「週末だけで海外旅行なんてできるの?」と思うかもしれませんが、実はLCCを使えば東京からバンコクへ 金曜の深夜発・月曜早朝帰国 という弾丸プランが可能です。
限られた時間でも、美味しいタイ料理、寺院巡り、ショッピング、そしてナイトライフまでぎゅっと詰め込めるのがバンコク旅行の魅力。
この記事では、実際に東京発の深夜便でドンムアン空港に到着し、2泊3日でバンコクを満喫するスケジュールを紹介します。短い日程でも「タイらしさ」をしっかり味わえるように組んでみました!
仕事終わりの金曜日、夜の時間を有効に使って日本を出発し、深夜便でタイ・バンコクへ向かいましょう。
深夜便の魅力は、飛行機の中で睡眠を取りつつ移動できる点です。
翌朝、現地時間に到着するため、土曜日の早朝からバンコク観光をスタートでき、貴重な週末の時間を丸々使うことができます。
例えば、タイ・エアアジアXの直行便を利用すると、以下のスケジュールです:
・出発:23:55 日本(成田空港 NRT)
・到着:翌日 8:00 バンコク(ドンムアン空港 DMK)
・所要時間:約6時間5分
・便種:直行便
ドンムアン空港に朝8:00到着便なら、早ければ8:30〜9:00頃には空港を出られる。観光シーズンで混雑していても 9:30頃までには市内へ移動開始できる と考えるのが現実的です。
ドンムアン空港から市内へのアクセスは大きく分けて以下の3つの方法があります。
・所要時間:40〜60分
・料金目安:200〜350バーツ(高速料金別)
・ポイント:一番楽で安心。荷物が多い人におすすめ。
・A1:モーチット駅(BTS/MRT接続)行き
・A2:ビクトリーモニュメント行き
・料金:30バーツ
・所要時間:30〜50分+電車乗り換え
・ポイント:安い!ローカル感あり。
・空港直結駅 → バンスー中央駅(Bang Sue Grand Station)
※バンスーからMRTブルーラインに乗換 → 市内へアクセス可能
・料金:20〜30バーツ
・所要時間:アソークだと乗換を含めて60分ほど
・ポイント:渋滞に強い!最新の移動手段。
参照記事:ドンムアン空港からバンコク市内(アソーク)まで行く
ドンムアン空港到着後の移動手段ですが、個人的にはホテルまで直接行けるタクシーがオススメです。場所にもよりますが混雑していなければ40~60分程度で行けるでしょう。
バンコク旅行でホテルを選ぶ際、立地は非常に重要です。観光やショッピング、グルメを効率よく楽しむためには、アクセスの良いエリアに滞在することがポイント。
特に初めてバンコクを訪れる方や短期間で観光を楽しみたい方には、以下の2つのエリアがおすすめです。
アソーク(Asoke)は、BTSスクンビット線とMRT地下鉄スクンビット線が交差する便利なエリアです。
このため、バンコク市内の観光スポットや主要駅へのアクセスが非常にスムーズで、初めての旅行でも迷わず移動できます。
・交通アクセスが便利:BTSでサイアムやチットロム、MRTでチャトゥチャックやシーロム方面へ直通可能。
・ショッピング・グルメも充実:ターミナル21など大型ショッピングモールやレストラン、カフェが徒歩圏内に多数。
・ナイトライフも楽しめる:ナナ・ソイやスクンビット通り沿いにはバーやクラブも多く、夜の散策も楽しめます。
滞在中、効率的に観光やショッピングを楽しみたい方には、最適の拠点となるエリアです。
サイアム・プラトゥーナムエリアは、バンコク随一のショッピングエリアとして知られています。
BTSサイアム駅やチットロム駅周辺に大型ショッピングモールが集まり、買い物や観光をメインに楽しむ方におすすめです。
・巨大ショッピングモールが集中:サイアムパラゴン、サイアムセンター、MBKなど、バンコクを代表するショッピングスポットが徒歩圏内。
・アクセスも良好:BTSサイアム駅を中心に、各主要観光地へのアクセスが便利。
・昼間の観光に最適:ショッピングやカフェ巡りなど、昼間の活動をメインに楽しむ方におすすめ。
・ホテルも充実:デザインホテルから高級ホテルまで幅広く選択可能で、女性グループやカップル旅行にも人気。
ショッピングだけでなく、近隣には美術館や文化施設も点在しており、昼間中心に観光を楽しむには非常に便利なエリアです。
この2つのエリアを拠点にすれば、観光もショッピングも無駄なく楽しめるので、初めてのバンコク旅行でも安心して滞在できます。
夜行便で朝バンコクに到着したら、まずは宿泊予定のホテルへ。チェックインは午後以降が一般的ですが、ほとんどのホテルで 荷物の預かりサービス をしてくれるので、スーツケースを置いて身軽になってから観光に繰り出すのがおすすめです。
長旅で少し疲れている場合は、カフェでゆったり朝食からスタート。体力に余裕があれば、まだ空いている朝の寺院巡りでタイらしい雰囲気を味わうのも最高です。
バンコク観光の定番といえば寺院(ワット)。日中は観光客で賑わいますが、朝はまだ静かで厳かな雰囲気を存分に味わえます。涼しい時間帯に参拝できるのもメリット。
・ワット・ポー(涅槃仏寺院)
朝8時から拝観可能。巨大な黄金の涅槃仏は迫力満点ですが、朝は比較的人が少なくゆっくり鑑賞できます。寺院内のマッサージスクールで本場のタイ古式マッサージを受けるのもおすすめ。
・ワット・アルン(暁の寺)
チャオプラヤー川沿いに建つバンコク屈指の名所。朝日を浴びて輝く姿は格別で、まさに「暁の寺」の名にふさわしい美しさです。近くを散策しながら、川沿いの景色と共に楽しみましょう。
👉 朝の寺院巡りは、観光客で混雑する前の穏やかな時間にバンコクの魅力を感じられる贅沢な体験です。
バンコクは実はカフェ天国!洗練されたデザインカフェからローカル感あふれるコーヒースタンドまで、幅広い選択肢があります。朝7時台から営業しているお店も多いので、到着直後でも安心です。
・スクンビットやサイアム周辺のカフェ
観光客やビジネスマンに人気のエリア。おしゃれな内装のカフェが多く、インスタ映えするスイーツやバリスタの本格コーヒーを楽しめます。
・ローカルカフェ(コーヒースタンド)
地元の人たちが朝から列を作る、ローカル感満載のカフェもおすすめ。甘くて濃い「カフェ・イェン(タイ風アイスコーヒー)」や、コンデンスミルクたっぷりの「タイ式ミルクティー」は旅行者に人気の朝ドリンク。テイクアウトして散歩しながら飲むのも気持ちいいです。
朝食をしっかり食べてから観光をスタートするか、それとも軽くコーヒーを飲んで寺院巡りへ向かうか。バンコク到着初日の朝は、旅のスタイルに合わせて自由に選びましょう!
バンコク旅行でランチに何を食べようか迷ったら、エスニックな香りと刺激的な味わいが魅力の タイ料理 を楽しんでみませんか?
タイ料理は甘味・酸味・辛味・塩味のバランスが絶妙で、食欲をそそるスパイスとハーブがたっぷり。お昼から気分をリフレッシュするのにぴったりです。
・ガパオライス(鶏ひき肉のバジル炒めご飯)
目玉焼きを崩しながら食べれば、辛さとまろやかさが絶妙にマッチ。
・トムヤムクン(海老入り酸辣スープ)
レモングラスやライムリーフの爽やかな香りが広がる、世界三大スープのひとつ。
・グリーンカレー
ココナッツミルクのまろやかさと青唐辛子の辛さがクセになる一皿。ご飯がどんどん進みます。
・ソムタム(青パパイヤのサラダ)
シャキシャキとした食感と甘辛酸っぱい味わいが、ランチに爽やかさをプラス。
参照記事:タイ料理ランチのオススメ3件
ガパオライスやトムヤムクン、グリーンカレーなど、定番メニューから屋台の一皿まで、多彩な料理が魅力です。ランチでもディナーでも、本場のタイ料理を味わってエネルギーをチャージしましょう!
飛行機と移動で旅の疲れが少しずつ溜まっているのでランチを食べたら、タイならではの スパやマッサージ でリフレッシュするのがおすすめです。
伝統的なタイ古式マッサージで体をじっくり伸ばすのもよし、アロマオイルを使ったトリートメントで癒やされるのもよし。心も体も軽くなり、夜の観光・グルメをさらに楽しめます。
2,500年以上の歴史を持つ伝統療法で、世界中の旅行者に人気のリラクゼーション。
手のひらやひじ、時には体重をかけてじっくりと筋肉をほぐし、さらにヨガのようなストレッチを取り入れるのが特徴です。凝り固まった体を伸ばし、血行を促進して全身のバランスを整えてくれるので、観光で歩き疲れた体にぴったり。施術後は体が軽くなり、気分もリフレッシュできます。
参照記事:バンコクの安心できるマッサージ「Health Land」がコスパも良い
タイのスパは「癒し」と「美容」の両方を楽しめるのが魅力。ハーブをたっぷり使ったスチームバスは、体を芯から温めてデトックス効果を促し、疲労回復や免疫力アップにも効果的です。
さらに、天然素材を使ったスクラブやボディラップでお肌をなめらかに整えれば、旅の合間にちょっとした美容タイムに。非日常のラグジュアリー空間で、心身ともにリセットできます。
参照記事:タイのSPA予約はGowabiがお得!
タイに来たら本場のタイ古式マッサージやタイのスパブランドのスパで心も体もリフレッシュするのがオススメ。観光だけでなく、癒しの時間もたっぷり楽しめます。
日が暮れるころ、タイの街に活気あふれる ナイトマーケット がオープンします。昼間の観光を楽しんだ後は、地元の雰囲気を味わいながら夜の街歩きをしてみましょう。
ナイトマーケットには、衣類や雑貨、アクセサリー、ハンドメイドの工芸品などがずらり。
値段交渉をしながらお気に入りの一品を見つけるのも楽しみのひとつです。旅の思い出にぴったりなお土産探しもおすすめです。
焼き鳥やパッタイ、マンゴースイーツなど、タイならではのストリートフードが並びます。手軽に食べ歩きができるので、夕食代わりに楽しむのもOK。異国情緒あふれる夜の空気とともに食べ歩けば、さらに美味しさも倍増します。
参照記事:Jodd Fairs Ratchadaナイトマーケットをご紹介!
マーケットの中では、ライブ演奏やストリートパフォーマンスが行われることも。にぎやかな音楽とライトアップされた屋台の風景は、写真映えも抜群です。歩くだけでも気分が高まります。
ラチャダーのナイトマーケットを散策して、お腹が空いてきたら同じくラチャダーエリアのタイ料理・シーフードレストランに行きましょう。
・Somboon Seafood(ソンブーン・シーフード)
新鮮な海鮮を使った定番のタイ中華料理を手早く楽しめる人気チェーン店。Huai Khwang交差点近くの店舗が利用しやすいです。
・EPIA Yum Ratchada
評判の高いタイ料理店。地元民からの評価も高く、しっかりとした個性がある味が楽しめます。
・Zabb One Ratchada
タイならではの辛くてクセになる味、イサーン料理が楽しめます。ローカル感を味わいたい方におすすめです。
・SEE FAH(シーファー)
Esplanade Ratchada内のタイ・中華料理店。値段も手頃で、安定した味を求めるならこちらも選択肢に入りやすいです。
参照記事:ラチャダーエリアのタイ料理・シーフード料理おオススメ4選
ナイトマーケットでご飯を食べるのも良いですが、混雑しているので落ちついてご飯を食べたいという方は周辺のレストランに行くのがオススメです。今回ご紹介した意外にもかなりの数のお店があります。
最後の朝から昼の時間を使ってお土産を買いましょう。
バンコクの週末といえば、やはり チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット!
東京ドーム約2個分の広大な敷地に、15,000を超える屋台や店舗がひしめき合うアジア最大級のマーケットです。
・買えるもの:衣類、靴、バッグ、雑貨、インテリア、ペット用品、植物、さらにはアート作品まで。
・お土産探しにも最適:タイらしいハンドクラフトや、象モチーフの小物など、日本では手に入りにくいアイテムが豊富。
・グルメも楽しめる:ココナッツアイス、フルーツジュース、揚げ物など、歩きながら食べられるB級グルメも大人気。
午前中は比較的涼しく、人混みも少し穏やかなので、効率よく買い物を楽しめる時間帯です。値段交渉もマーケットならではの体験として挑戦してみましょう!
マーケットで雑貨や衣類を楽しんだ後は、近場のスーパーに立ち寄って 食品系のお土産 を買い足しましょう。
Big C(ビッグC)
観光客に大人気の大型スーパー。インスタント麺(ママー)、タイカレーのペースト、ドライフルーツ、調味料など、お手頃価格でまとめ買いが可能。
Tops Market(トップスマーケット)
少し高級志向のスーパー。パッケージがきれいで、ばらまき用だけでなくプレゼントにも向く食品が豊富。
特に人気なのは「ドライマンゴー」「タイティーの粉末」「トムヤムクン味のスナック」「調味料セット」。スーパーならではの品ぞろえで、日本に帰ってからもタイ気分を楽しめます。
お土産を買って、余った時間は余っている時間に応じて好きなことをして時間を潰しましょう。空港に遅れないように時間の管理だけは気を付けてください。
タイ旅行が決まったらTRAVeSIMでeSIMの準備を行いましょう!
タイ向けのTRAVeSIMは単国対応と周遊タイプの2種類のラインナップをご用意しております。
TRAVeSIMのタイで使える単国用プランは以下の通りです。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 670円 |
2GB | 15日 | 750円 |
3GB | 30日 | 900円 |
5GB | 30日 | 1,200円 |
10GB | 30日 | 1,800円 |
20GB | 30日 | 2,700円 |
TRAVeSIMのタイで使えるアジア向け周遊用プランは以下の通りです。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 750円 |
2 GB | 15日 | 1,420円 |
3 GB | 30日 | 1,950円 |
5 GB | 30日 | 3,000円 |
10 GB | 30日 | 5,550円 |
20 GB | 30日 | 7,350円 |
50 GB | 90日 | 15,000円 |
上記の周遊プランで利用可能は以下の18の国と地域で利用可能となります。
日本人がよく旅行に行く国は網羅されていますので、アジアを周遊旅行したいという方に最適なサービスとなっております。
中国 | インドネシア | バングラデシュ |
台湾 | カンボジア | フィリピン |
日本 | シンガポール | ベトナム |
韓国 | スリランカ | マカオ |
香港 | タイ | マレーシア |
インド | パキスタン | ラオス |
アジアを旅行する際に、アジアから中東やヨーロッパなどに行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!
\世界周遊パッケージ /