タイと言えば、ビーチ!リゾート!常夏!というイメージが強いと思いますが、タイにも1年の中に季節があり、シーズンによって気候もことなるのでタイ旅行が決まったら自分の旅行する時の季節はチェックしておくことがおすすめ!
今回はそんなタイ生活の気候の変化を踏まえて季節の特徴やバンコク旅行のベストシーズンなどをご紹介します!
また、季節ごとに絶対持ってきた方が良い持ち物もあるので、そのあたりもご紹介できればと思います!
まずはタイの気候の基本情報をご紹介しますが、タイは1年中暑いのが特徴です。
北部と南部でも若干異なりますが、基本的には熱帯性気候の常夏の国です。
熱帯性気候のため基本的には1年を通して30度以上の暑い日が続きます。
12月が最も寒い時期ですが、平均気温は17度と日本の12月と比べるとかなり暖かいです。日本の冬の時期だけ日本からタイに来て過ごすロングステイヤーの方が多いです。
タイに旅行に来る方はこの常夏の気候を目当てに来ると思いますが、雨が多い月や気温が特に高い月など色々な特徴があります。タイの季節の特徴を上手く理解してタイの旅行に行く時期を考えてみると良いでしょう。
タイにも3つの季節がありそれぞれの時期や特徴をご紹介いたします。
– 乾季(11月~2月)
– 暑季(3月~5月)
– 雨季(6月~10月)
タイの1年は上記3つの季節に分けられます。
観光に適しているのは11月~2月の乾季で、この時期は特に多くの観光客で賑わいます。
ではそれぞれの季節がどんな季節なのかを解説していきます。
タイの乾季は字の通り雨が少なく過ごしやすい気候で、タイ旅行に最適なシーズンです!
実際に日本の年末年始とも重なるので多くの日本人観光客が訪れるシーズンで、雨が少ないので海の透明度も上がり、ビーチリゾートに行くのもベストです。
乾季の前は雨季なので、11月の上旬はまだ雨が降ることも多いですが、徐々に雨も少なくなり気温も下がっていきます。
バンコクに住んでいると普段の暑さに慣れてくるので、12月や1月の朝は肌寒く感じる事も多いです。
タイは室内ではエアコンが強く効いているので、寒がりな方は上から羽織れるものはどのシーズンでも持っている方が良いでしょう。
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月 | 最高 | 最低 | 雨の日 |
11月 | 32° | 24° | 5日 |
12月 | 32° | 22° | 0日 |
1月 | 32° | 22° | 1日 |
2月 | 33° | 24° | 1日 |
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日本の夏のような気候で過ごしやすい日が続く魅力的な季節の乾季ですが、雨が少ないため、空気の汚れが取れずに大気汚染の数値が上昇する時期でもあります。
バンコクやアユタヤ周辺には工業団地も多く、大気汚染の問題は以前から言われていますが、乾季は特に数値が悪化します。また、タイの北部ではミャンマー国境付近の焼き畑の影響もあり大気汚染が悪化するので、この時期に旅行するのであれば「プーケット」が一番オススメの地域です。
ただ、バンコクでも楽しいイベントが開催されるので、屋外で激しい運動をせずにマスクをして短期の滞在であればそこまで深刻に考える事はないでしょう。
この時期のバンコクでのオススメイベントと言えばカウントダウンでしょう!色々な場所で花火が上がりますが、オススメはやはりリバーサイドです。
チャオプラヤ川沿いのショッピングモール・ICONSIAMのカウントダウンイベントの様子がYoutubeでチェックできるので、是非一度見てみてください。
暑季と言うだけあって、3月~5月は暑くなる季節です。4月には最高気温が40度になることもあります。この時期のアユタヤ観光でのお寺巡りはクーラーの効いた移動車内だけが天国というくらい外を歩くのがつらくなります。
この時期は熱中症対策に十分に気を付けてバンコクを観光するようにしましょう。
バンコクにはコンビニがかなり多いので、こまめな水分補給を忘れずに行ってください。
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月 | 最高 | 最低 | 雨の日 |
3月 | 34° | 26° | 2日 |
4月 | 35° | 27° | 6日 |
5月 | 35° | 26° | 14日 |
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先程の乾季と比べると最高気温の平均はそこまで変わらないのですが、最低気温が26°とかなり高くなっており、朝夕問わず暑いです。
ただ、個人的にはタイの暑さを実感できる季節なので、そこまで嫌いな季節ではないです。ただ、街をブラブラ観光したいと考えている人にはあまり適さない季節だと思います。
また、3月は雨は少ないですが、5月は雨の日もだんだん増えてくるので、ビーチリゾートに行こうかと思っている方は4月までに行くのがオススメです。
この常に暑い時期に旅行するのであれば、比較的過ごしやすい気温の「チェンマイ」が一番オススメだと思います。
我が家もこの時期に日本でいう軽井沢のようなノリでチェンマイ観光によく行きますが、バンコクと比べると過ごしやすいのでお気に入りです。
この暑季の一押しイベント「ソンクラン」は一度は体験しておきたいイベントです。
多くのYoutuberが動画をアップしているので、色々調べてみると雰囲気が分かると思います。
外を歩くと水をかけられるので、スマホやスーツケースを持った状態で水をかけられないように気を付けましょう。
また、このソンクランは地域によって開催時期が違うので注意が必要です。
タイの雨季と言われる時期は5か月あり、他の季節と比べて雨季が一番長い季節です。雨の降る日が多い雨季ですが、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くという事はそんなにありません。
スコールのような激しい雨が1~2時間程度降って、止んだら快晴になるというようなイメージです。ただ、雨の時間帯はタクシーも捕まらず、BTSも込み合うので移動手段の確保が難しくなるのでその点はご注意ください。
スコールが降った後はバンコクの大気汚染の原因物質が雨に流されて空気が綺麗になるので、個人的には好きな季節です。ただ、バンコク中心部でも冠水で道を歩けなくなることがあるので、ホテルを選ぶ際はBTS直結のホテルを選ぶのがオススメです。
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月 | 最高 | 最低 | 雨の日 |
6月 | 34° | 26° | 14日 |
7月 | 33° | 26° | 14日 |
8月 | 33° | 25° | 16日 |
9月 | 33° | 25° | 18日 |
10月 | 33° | 25° | 15日 |
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先程の暑季と比べて気温はあまり変わらないのですが、雨が降ると地面が冷やされるからか、体感温度は暑季と比べると快適に感じます。
月の平均の雨の日が月の半数以上になりますが、6月・7月はまだ雨が少ない時期なので、来るのであれば6月か7月上旬に来ることをオススメします。
せっかくの旅行が雨で台無しになるのを想像するかもしれませんが、この雨の多い時期に旅行するのであれば、移動手段と室内でも楽しめるスポットが豊富にある「バンコク」が一番オススメです。
ビーチリゾートに遊びに行って雨に降られるとやることが無くなりますが、バンコクの場合、雨でも色々楽しめる場所があるので、観光に来たのにやることが無くなるという事がありません。
雨季はあまりバンコクでオススメのイベントは無いので、バンコクを拠点にホテルステイやショッピングやディナーを楽しむと良いと思います。
特にSPAは日本で受けるよりかなり安くてお得なので、雨季にバンコクにきたらSPA三昧・ショッピング三昧を楽しみましょう。
個人的にオススメなのはシャングリラホテルにあるCHI SPAです。
バンコクの街中を歩く際には、基本的には日本の夏と同じような服装で問題ありません。乾季は少し気温が下がるので、北部に行く方は薄手の長袖の衣類もあると良いでしょう。
基本的には常夏の国なので、半そでシャツやワンピースをメインに考えて問題ありません。ただ、冷房が効いている場所が多いので、カーディガンなど上から羽織る物を用意しておけば安心です。
タイの寺院は観光客にとっては観光地ですが、タイ人の方にとっては神聖な場所です。
寺院を巡る際にNGとされる服装があるので、ご注意ください。
・ミニスカート ・ショートパンツ ・ノースリーブシャツ ・タンクトップ
基本的には「肩が出る」「足が出る」服装がNGだと思っていればいいでしょう。
隠すために布を貸してくれる寺院もありますが、基本的には最初から服装に気を付けるようにしましょう。
もう一つがドレスコードのあるレストランです。どこの国もそうですが、高級店にはTシャツ・短パンでは入れない事があります。
ジャケット着用必須や襟付きであればOKなどお店によって異なるので、事前に行くお店のドレスコードをチェックしておきましょう。
高級店以外は特にドレスコードで止められることもないので、気楽な格好でお店に行ってOKです。
基本的に服装に注意するのはお寺と高級レストランの2カ所くらいです。
タイはバンコクのような都会や、プーケットのようなリゾート地、チェンマイのような古都など色々な姿があるのでシーズンに合わせて渡航先を選ぶという楽しみ方も出来ます。
乾季・暑季・雨季の3つの季節に合わせて色々な楽しみ方が出来るのもタイの魅力ですが、時期を選べるなら雨の日が少ない月に旅行に来るのが一番オススメです。
バンコク旅行に行く際、「何を持って行けば良いの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
実はタイ・バンコクでは、日本とは気候や環境が大きく異なるため、持ち物にも少し工夫が必要です。
バンコクは外は蒸し暑くても、レストランやショッピングモールでは冷房が強め。
女性の方は特に羽織れるアイテム(ストール・薄手カーディガン)を1枚常備するのがおすすめです。
持ち運びに便利な軽量タイプなら、バッグに入れてもかさばりません。
タイの紫外線量は日本の約3倍と言われるほど強烈です。晴れの日だけでなく、曇りの日も油断禁物!
肌トラブルを防ぐためにも、SPF50+/PA++++の日焼け止めは必須アイテムです。
強い日差しや排気ガスによる肌ダメージのケアには、夜のスキンケアで顔パックを使うのが効果的。
現地のコンビニでも購入できますが、お気に入りのフェイスマスクを日本から持参しておくと安心です。
かさばらないので、数枚だけでもスーツケースに入れておきましょう。
バンコクではスコールなど急な雨が多いため、折りたたみ傘は必須アイテムです。
また、日差しを避けるための日傘としても活躍します。
日傘・雨傘兼用タイプで、軽量かつUVカット機能付きのものが便利です。
外を歩いていると、強烈な日差しと湿気で体力を消耗しがち。
携帯用のハンディ扇風機や扇子があると、ちょっとした待ち時間や移動中にも涼めて快適です。
特にバッテリー内蔵のUSB充電タイプのミニ扇風機は人気の持ち物。
バンコク旅行の持ち物で特に重視すべきは、気温差・紫外線・スコールへの備えです。
今回ご紹介した持ち物リストを参考に、快適で楽しいバンコク滞在を楽しんでください!
タイの街中では、WiFi環境が比較的整っており、旅行者にとって便利なインターネット接続が可能です。以下にタイのWiFi事情を解説します。
・カフェやレストラン
タイのカフェやレストランの多くでは、無料のWiFiサービスを提供しています。スターバックスやセブンイレブンなどのチェーン店では、ほとんどがWiFiを提供しており、利用者は注文後にアクセスすることができます。
・ショッピングモール
大型ショッピングモールやホテル、空港でも無料WiFiが提供されており、観光や買い物の合間にインターネットを利用できます。ただ通信キャリアが提供しているWiFiは契約者のみ利用可能です。
・観光地
人気の観光スポットや観光地でも、WiFiが提供されていることが多いです。例えば、観光施設や博物館、寺院などでも接続可能な場所があります。
都市部や観光地ではインターネット速度が速く、快適にウェブブラウジングやSNSの利用ができます。地方に行くとインターネット接続がやや不安定なことがありますが、主要な観光地では問題なく利用できます。
・手軽で経済的
無料でインターネットに接続できるため、旅行者には大変便利です。地図の確認やSNSの更新、観光情報の検索など、短時間のインターネット利用には最適です。
・セキュリティリスク
公共Wi-Fiはセキュリティが脆弱な場合が多く、個人情報やクレジットカード情報を取り扱うのは避けた方が良いです。重要なデータ通信が必要な場合には、VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用することをおすすめします。
\以下の記事をチェック/
海外旅行の通信のセキュリティーを高めるVPN!
個人情報・カード情報・ログイン情報を守る!
・プリペイドSIMカード
現地でプリペイドSIMカードを購入し、モバイルデータ通信を利用するのが便利です。ホニアラの空港や街中の通信キャリアショップで購入でき、比較的安定したインターネット接続が得られます。ただし、データ速度は日本や他の都市と比べて遅めです。
・ポケットWi-Fiのレンタル(事前準備)
日本からポケットWi-Fiをレンタルしていく方法もありますが、タイでの対応範囲は限定的なため、確実に使えるかは確認が必要です。
・eSIMの利用
eSIMが使えるスマートフォンを持っている場合、現地の通信会社や国際的なデータプランを提供するサービスからeSIMを購入しておくと、接続がスムーズになる場合があります。
タイを旅行する際には外ではモバイル通信環境を準備しておくのが良いでしょう。
タイでは、公共のWiFiが多く、旅行者がインターネットにアクセスしやすい環境が整っています。SIMカードを利用すれば、どこでも快適にインターネットを楽しむことができ、観光地でもWiFiが提供されていることが多いです。
ただ、街中を歩いている時はやはりモバイル環境を準備するのがオススメです。
タイ旅行が決まったらTRAVeSIMでeSIMの準備を行いましょう!
タイ向けのTRAVeSIMは単国対応と周遊タイプの2種類のラインナップをご用意しております。
TRAVeSIMのタイで使える単国用プランは以下の通りです。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 670円 |
2GB | 15日 | 750円 |
3GB | 30日 | 900円 |
5GB | 30日 | 1,200円 |
10GB | 30日 | 1,800円 |
20GB | 30日 | 2,700円 |
TRAVeSIMのタイで使えるアジア向け周遊用プランは以下の通りです。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 750円 |
2 GB | 15日 | 1,420円 |
3 GB | 30日 | 1,950円 |
5 GB | 30日 | 3,000円 |
10 GB | 30日 | 5,550円 |
20 GB | 30日 | 7,350円 |
50 GB | 90日 | 15,000円 |
上記の周遊プランで利用可能は以下の18の国と地域で利用可能となります。
日本人がよく旅行に行く国は網羅されていますので、アジアを周遊旅行したいという方に最適なサービスとなっております。
中国 | インドネシア | バングラデシュ |
台湾 | カンボジア | フィリピン |
日本 | シンガポール | ベトナム |
韓国 | スリランカ | マカオ |
香港 | タイ | マレーシア |
インド | パキスタン | ラオス |
アジアを旅行する際に、アジアから中東やヨーロッパなどに行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!
\世界周遊パッケージ /