2025.12.18

パプアニューギニアの治安は?最も危険と言われる理由・注意点・安全対策を徹底解説

パプアニューギニア(Papua New Guinea)は、豊かな自然と多様な文化を持つ魅力的な国ですが、治安はオセアニア地域で最も不安定な国の一つです。

外務省も広範囲にわたり危険レベルを発出しており、観光目的で訪れる際には十分すぎるほどの注意が必要です。

パプアニューギニアの犯罪発生率が極めて高い

パプアニューギニアの犯罪発生率が極めて高いので注意が必要です。

・強盗・武装強盗
・強盗目的の襲撃
・性犯罪
・車両への襲撃

上記に加えてギャング対立による暴力事件など、重大犯罪が頻繁に起きています。

特に都市部において、「偶発的」「無差別的」な凶悪事件が多く、旅行者が巻き込まれるリスクも高いと言われています。
  

外務省の危険情報

外務省の海外安全情報では、パプアニューギニア全域にわたり以下の危険レベルが継続中:

危険レベル2:不要不急の渡航はやめてください(一部地域)

危険レベル3:渡航中止勧告(情勢不安・高犯罪地域)

※とくに首都ポートモレスビー、ラエ、ハイランド地方などはレベル2〜3が多く発出されています。

パプアニューギニアの主要都市の治安状況

日本人旅行者が訪れる可能性のある都市を中心に解説します。
   

ポートモレスビー(Port Moresby)

パプアニューギニアで最も危険度が高い都市。

・武装強盗が多発
・観光客を狙ったスリ・ひったくり
・ATM周辺での襲撃
・タクシー強盗
・夜間の外出は極めて危険

市内にはギャング組織(「ララス」「キラキラ・ボーイズ」など)が存在し、治安維持が難しい状態です。

参照記事:ポートモレスビーの治安情報
     

ラエ(Lae)

港湾都市で、暴力犯罪の発生率は首都に次ぐレベル。

・ギャング抗争
・武器使用の事件
・車両襲撃

治安悪化により、現地企業も移動制限をかけるほどです。
  
   

マウントハーゲン(Mount Hagen)

ハイランド地方に位置し、部族間抗争が頻発しています。

・武器(銃・ナイフ・弓矢)を用いた抗争
・不定期な道路封鎖(ストーン・ブロック)

観光目的の訪問は極めて注意が必要。

旅行者が巻き込まれやすい犯罪例

パプアニューギニアの旅行者が特に注意すべき犯罪を整理します。
   

1.強盗・武装強盗

犯行手口の特徴としては以下の通りです。

・日中でも発生
・集団で取り囲む
・刃物や銃器を使用
・観光客が狙われやすい

※抵抗すると危険。財布を差し出して逃げる方が安全です。
    

2.ひったくり・スリ

以下のように常に“狙われている意識”が必要です。

・空港周辺
・ホテル前
・ショッピングセンター
・タクシー乗降時

貴重品の管理を気を付けましょう。
  

3.女性は性犯罪に注意

女性単独旅行は極めて危険。

日中でも狙われるケースが多いため、必ず男性同行者やガイドを利用しましょう。
   

4.タクシー・移動中の事件

タクシーもホテル公式の送迎やツアー以外は利用しないようにしましょう。

・ぼったくり
・乗車後に脅され金銭要求
・運転手が共犯で強盗地点へ誘導する事例も

路上でつかまえるタクシーは絶対に不可。

旅行者が絶対に避けるべき行動

以下はパプアニューギニアを旅する旅行者の鉄則です。1つでも破ると被害リスクが急上昇します。
   

❌ 夜間の外出
→ 通りに人がいなくても、犯罪者は潜んでいます。

❌ 路上でタクシーを拾う
→ 強盗タクシーの被害多数。

❌ 人通りの少ない場所の徒歩移動
→ 日中でも危険。

❌ 高価なカメラ・時計・アクセサリーの露出
→ 強盗のターゲットになる。

❌ スラム地区(セトルメント)への立ち入り
→ 地元でも危険地帯。

安全に旅行するための対策

パプアニューギニアを訪れるなら、以下を徹底してください。
   

信頼できるホテル+送迎利用

・空港〜ホテルの送迎を予約
・移動はホテル手配の車のみ
・現地ガイド(公認)を利用する
   

夜の外出はゼロにする

食事はホテル内レストランやルームサービスを活用。

夜の外出は避けましょう。
   

所持金は最小限に

・1日の支出+予備だけ
・パスポートはホテルの金庫
・財布とは別にダミー財布を持つのも有効
   

スマホをむき出しで使用しない

特にハイヤーやタクシーの乗降時はスリが多発。

歩いている時もスマホを見ながらなどはやめましょう。
   

信用できる交通手段のみ利用

・ホテルの送迎
・大手旅行会社の車
・信頼あるタクシー会社(要予約)

※Uberのような配車アプリは整備されていない地域が多い。
   

最新の治安情報を確認

・外務省「海外安全ホームページ」
・現地ホテル・旅行会社
・大規模抗争・暴動は突然発生するため注意
   

パプアニューギニアの治安

パプアニューギニアは犯罪発生率が非常に高く、武装強盗・性犯罪・車両襲撃が多いので徹底的な注意が必要。

都市部でも治安は良くない事もあり、夜間外出は絶対禁止。昼間の移動はホテル手配の車に限定するのがおすすめ。

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パプアニューギニア単国向けパッケージ

まずはパプアニューギニア単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。

高速データ容量 期間 価格
1GB 7日 1,200円
2GB 15日 2,250円
3GB 30日 3,070円
5GB 30日 4,720円
✅1GBから高速データプランをご用意!
高速データ容量を複数のパターンでご用意しておりますので、ご自身の利用される高速データ容量に合わせて商品を選んでみてください。

オセアニア周遊パッケージ

次にご紹介するのがオーストラリアを対象国に含むオセアニア周遊パッケージとなります。

高速データ容量 期間 価格
1 GB 7日 670円
2 GB 15日 1,200円
3 GB 30日 1,570円
5 GB 30日 2,320円
10 GB 30日 3,820円
20 GB 30日 7,350円
✅オーストラリア・ニュージーランドで使う方にオススメ!
高速データ容量は1GBから、ニュージーランドやオーストラリア等を周遊する方にお得にオススメのパッケージとなっております。周遊する方は1枚のeSIMで完結する周遊プランをお試しください。
 

オセアニア周遊プラン対象国

オセアニア周遊プラン対象国
オーストラリア ナウル パプアニューギニア
サモア ニュージーランド フィジー
トンガ バヌアツ  

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パプアニューギニアを含むオセアニア地域以外を周遊するという方もいるかもしれませんが、そういった方には以下の記事でご紹介しております世界で使える世界周遊グローバルパッケージがオススメです!

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