海外旅行に行く際にホテルと航空券の予約が完了したら次に準備するのは「現地での通信手段」でしょう。
スマホを海外で快適に利用するのに必要な現地での通信手段ですが、直前になてインターネット環境の準備が終わっていないという場合も。
日常生活に欠かせないスマホですが、当然海外旅行の際にも利用出来ればかなり快適です。
何も用意していないくて、ホテルやカフェのフリーWiFiをメインで使うのは不便な上に通信のセキュリティ的にも不安!
折角の海外旅行を快適に過ごすためにも、海外旅行の際には自分に合ったインターネット環境を準備して海外へ!
海外旅行の際の通信と言えば、最近話題の「eSIM」、定番の「レンタルWiFi」、玄人向けの「プリペイドSIM」の現地調達などの方法があります。
どのサービスも長所と短所がありますので、しっかりと理解して自分に合った通信手段を利用するようにしましょう!
今回はそんな上記の通信手段の特徴やオススメの商品などをご紹介いたします。
海外旅行に行く前の通信手段をお選びになる際に是非参考にしてください!
通信手段選びの3つのポイント!
まず海外旅行の際の通信を選ぶ際のポイントしては、「手軽さ」「持ち運び」「価格」この3つのポイントが軸になってきます。
まずは最近人気の「eSIM」、定番の「レンタルWiFi」、玄人向けの「プリペイドSIM」のそれぞれの特徴を比較してみましょう。
_
eSIM | レンタルWiFi | プリペイドSIM | |
手軽さ | 〇 | 〇 | △ |
持ち運び | 〇 | △ | 〇 |
価格 | 〇 | × | 〇 |
_
上記の比較を参考にしていただき、どのサービスを使ってみようか確認してみてください。
次に商品毎の評価ポイントの詳細をご紹介していきます。
_
eSIMの評価ポイント
まずはeSIMの評価ポイントからです。
_
手軽さ | 持ち運び | 価格 |
〇 | 〇 | 〇 |
_
手軽さ|〇
まずeSIMの手軽さですが〇の評価です。
使った事が無い方はeSIMに関して「設定が難しそう」「よく分からない」という印象を持っている方も多いと思います。
eSIMを使うにはeSIMに対応したSIMフリースマホがあればOKです。
設定はeSIM対応スマホの設定から設定用QRコードを読み込むだけとかなり簡単です。
空港で購入するプリペイドSIMの場合には「SIMの入替え」や「APN設定」などが必要な場合がありますがeSIMの場合にはその手間を省くことが出来ます。
_
持ち運び|〇
次にeSIMの持ち運びですがこちらも〇の評価です。
eSIMを設定する前は設定用QRコードを印刷して持ち運ぶか、eSIM対応のiPhoneをお使いでiOS17以降の方の場合には画像フォルダにQRの画像を入れるだけでOKです。
eSIM設定完了後後はスマホ1台で海外旅行を楽しめるので便利です。
レンタルWiFiのように「受取り」「返却」の手間もなく、充電もスマホ1台を充電するだけでOK!海外旅行の際に余計な荷物は減らしたいと思いますが、それをeSIMがかなえてくれます。
_
価格|〇
最後にeSIMの価格の評価も〇となります。
eSIMが出始めた当初は現地の空港でSIMカードを買った方が安いという事がほとんどでしたが、最近では現地の空港よりコスパの良い商品が多数出ているので、渡航先が決まったら色々なeSIMサービスで価格比較をしてみると良いでしょう。
有名なeSIM販売サイトは以下の3つです。
▶ TRAVeSIM
▶ airalo
▶ Holafly
この3つのサイトで価格を比較してみて、自分に合った商品をチェックしてみて下さい。
レンタルWiFiの評価ポイント
次に海外旅行の定番の通信手段と言えばのレンタルWiFiの評価ポイントです。
_
手軽さ | 持ち運び | 価格 |
〇 | △ | × |
手軽さ|〇
まずレンタルWiFiの手軽さですが〇の評価です。
受取・返却の手間はある物の、接続方法に関しては普段WiFiを使っている人なら問題なく利用できるという手軽さがります。
価格が高い点や持ち運ぶ必要があるというデメリットがあるにも関わらず、海外旅行の定番商品になったのはこの手軽さが理由と言えます。
_
持ち運び|△
次にレンタルWiFiの持ち運びですがこちらは△の評価です。
普段からWiFiを持ち歩いている人にとってはそこまで気にならないですが、ホテルは充電に使えるコンセントが少ない場合もあり、複数台の充電が意外に面倒です。
また、1台普段使っていない端末を持ち歩くというのも意外にストレスになります。
スマホ1台で気軽に持ち運べるというのに慣れてしまうと、もうWiFiを別で1台持つ状態には戻れません。
_
価格|×
最後にレンタルWiFiの価格の評価は×となります。
国際ローミングパッケージが無かった時代や、高額だった時代には価格的にレンタルWiFiはかなりコスパが良い商品でしたが、様々な商品が登場して、SIMフリースマホが普及していく中で価格という点ではレンタルWiFiはなかなか戦いにくい状況になっています。
他のサービスとの比較も兼ねて大手レンタルWiFi業者の価格をチェックしてみてください。
この2つのサイトで価格を比較してみて他の商品の価格もチェックしてみましょう。
現地SIMカードの評価ポイント
最後に現地SIMカードの評価ポイントです。
_
手軽さ | 持ち運び | 価格 |
△ | 〇 | 〇 |
手軽さ|△
まず現地SIMカードの手軽さですが△の評価です。
SIMフリーのiPhone端末を使っている方は基本的にはSIMカードを入れ替えるだけで通信が行えるようになるのでそこまで難しくはありませんが、Andoridスマホをお使いの場合にはAPN設定をする必要がありこれが意外に面倒です。
また、空港のブースで手軽にSIMカードを購入出来る国や地域への旅行であれば問題ないですが、国によってはプリペイドSIMの購入のハードルが高い場合もあるので注意が必要です。
_
持ち運び|〇
次に現地SIMカードの持ち運びですがこちらは〇の評価です。
現地SIMカードも最初にご紹介したeSIMと同様にスマホ1台で行動出来るので、普段と同じイメージでスマホを使う事が出来るのでかなり便利です。
スマホ1台で快適に使う方法はeSIMか現地SIMですが、eSIM対応スマホを持っている人にとっては入手難易度の低さからeSIMの方がオススメです。
自分の持っているスマホに合わせて使うサービスを検討しましょう。
_
価格|〇
最後に現地SIMカードの価格の評価は〇となります。
国によって金額は異なりますが、レンタルWiFiと比べると現地SIMカードはかなりコスパの良い通信手段です。
渡航先によってはeSIMと同等か少し安い商品もあるので、Amazonなどで渡航先+SIMと検索してみて価格をチェックしてみましょう。
ただ、Amazonで取り扱いのある国と比べると大手eSIM会社の方が取扱いの国と地域は多いです。
まずはAmazonで価格を比較してみてからeSIM「TRAVeSIM」で価格比較をしてみてください。
自分にあった通信手段で快適海外旅行!
上記の3つの方法から自分の使っているスマホの機種や滞在期間・滞在日数などで使うサービスを選んでみると良いでしょう。
以下の記事で選び方のポイントもご紹介しているので、そちらの記事も併せて読んでみてください!