2025.11.28

ケニア旅行で知っておきたい！現地通貨への両替事情徹底ガイド！

ケニアは、雄大なサファリや美しい湖、多様な文化、そしてアフリカならではの活気が魅力の旅行先です。

旅行を計画する際に、意外と見落とされがちなポイントが現地通貨「ケニア・シリング（KES）」への両替です。

この記事では、
日本円（JPY）・米ドル（USD）・ユーロ（EUR）の中でどの通貨が最も有利に両替できるのか、
ケニアの両替事情やおすすめの対策について詳しく解説します。

ケニアの通貨「ケニア・シリング（KES）」とおすすめの持参通貨まとめ

ケニアの通貨単位は ケニア・シリング（Kenyan Shilling） で、通貨コードは KES です。
紙幣は 50、100、200、500、1000シリング、硬貨は 1、5、10、20、40シリングがあります。

ケニア旅行では、カード決済が可能な場所も増えていますが、市場、ローカル店舗、規模の交通機関（タクシー・バスなど）といった場面では現金が必要になることがあります。

そのため、現地でスムーズに支払いを行うためには、どの通貨を持って行くと最も有利に両替できるかを把握しておくことが重要です。
　　

ケニアで両替しやすいのは 米ドル（USD） と ユーロ（EUR） です。
特に米ドルは世界的に流通性が高く、ケニアでも最も扱いやすい通貨となっています。

以下は、持参する通貨のおすすめ度を比較した表です。
　　

☆ 最優先：米ドル（USD）

・両替所・銀行で広く対応
・レートも比較的良い
・できれば新札を持参すると安心

※ケニアでは日本円の両替はほぼ不可、またはレートが非常に悪く大きく損する可能性があります。

米ドルをケニアに持ってきて、米ドルからケニア・シリング（KES）へ両替する際のおすすめ両替方法をご紹介します。
　　

・理由
ケニアの国際空港（ナイロビ・ジョモ・ケニヤッタ国際空港、モンバサ国際空港など）の両替所はレートがやや悪く、手数料も高めに設定されていることがあります。

・対策
到着直後に必要な少額（例：1,000～2,000KES程度）のみ両替し、本格的な両替は市内の銀行や信頼できる両替所で行う方が圧倒的に有利です。
　　

・おすすめの場所
銀行：Kenya Commercial Bank（KCB）、Equity Bank、Co-operative Bankなど
両替所：市内にある公認の Bureau de Change（ビュー・ドゥ・シャンジ）

・ポイント

空港よりレートが良く、手数料も明確
パスポートの提示が必要なことが一般的
銀行営業時間：平日 09:00～16:00（都市によって前後）

Bureau de Changeはショッピングモール内や市内中心部にあり、比較的営業時間が長いことも多い

※特にナイロビ（ナイロビ中心部やナイロビ国際空港周辺）、モンバサ（モンバサ市内中心部）には、安全で信頼できる両替所が多く便利です。
　　　

ホテルやツアーデスクで両替を扱っているケースもありますが、「レートが極めて悪い」「手数料が不透明」「交換上限がある場合もあり不便」といった理由から、ケニアではほとんどおすすめできません。

安全性とコスト面を考えても、市内の銀行または正規のBureau de Changeを利用するのが最も安心で確実です。

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