年末年始は多くの人が海外旅行に出かける人気シーズン。ですがこの時期は航空券やホテル代が高騰しやすく、「行きたいけど予算が心配…」という方も多いのではないでしょうか。
実は、行き先や旅行スタイルを工夫すれば【予算15万円以内】でも年末年始に海外旅行を楽しむことは十分可能です。
この記事では、比較的近場でアクセスが良く、費用を抑えやすいアジアの人気旅行先を中心にご紹介します。年末年始の旅行計画にぜひお役立てください。
1. 台湾（台北）｜距離とグルメが魅力の旅先
まずは、日本からも近い国である台湾をご紹介いたします。
・予算目安：7万円台〜（2泊3日）
・フライト時間：東京から約4時間
魅力ポイント
LCCの直行便が多く、航空券が安く手に入りやすい
夜市での食べ歩き、小籠包、魯肉飯など絶品グルメを堪能
台北101のカウントダウン花火は世界的にも有名で大迫力
おすすめの過ごし方
九份（きゅうふん）で幻想的な夜景を楽しむ
温泉地・北投でゆったりとした時間を過ごす
大晦日は市内で盛り上がるカウントダウンイベントに参加
台北の年末年始はカウントダウンもある！
台湾は、日本からのアクセスが良くフライト時間も短いため、気軽に行ける海外旅行先として人気があります。特に年末年始の時期は、旅費を抑えながらもグルメ・観光・イベントをバランス良く楽しめるのが魅力です。夜市でのB級グルメ食べ歩きや歴史ある寺院巡りなど、非日常を存分に味わえる一方で、大晦日の夜には「台北101」の盛大なカウントダウン花火が開催され、世界中から観光客が集まります。
参照記事：台北で迎えるカウントダウン完全ガイド
2. 韓国（ソウル）｜買い物とグルメを満喫
次に韓国ですが日本から近く、初めての海外旅行にも最適な国です。
・予算目安：7万円台〜（2泊3日）
・フライト時間：東京から約2時間半
魅力ポイント
・近距離で週末旅行感覚でも行ける
・明洞や東大門でショッピング三昧
・本場の焼肉や韓国料理をリーズナブルに味わえる
おすすめの過ごし方
・冬の韓国名物「参鶏湯」や「ホットク」で身体を温める
・景福宮や北村韓屋村で伝統と現代文化の融合を体験
・街中のイルミネーションや大型モールで年末の雰囲気を満喫
冬の韓国を満喫しよう！
冬の韓国は、街全体が華やかなイルミネーションに彩られ、ロマンチックな雰囲気を楽しめるシーズンです。ソウルでは明洞や東大門でのショッピング、ホットクやトッポッキなどの屋台グルメ巡りが寒い冬の楽しみ。12月末から1月初旬にかけては、各地で年末年始のイベントやカウントダウンも開催され、韓国ならではの冬の魅力を存分に体感できます。
参照記事：韓国の冬のグルメ・観光を楽しもう！
3. タイ（バンコク）｜物価安で長めの滞在も◎
東南アジアのタイのこの時期は乾季で、気温も上記の2つの国より過ごしやすいのでオススメです。
・予算目安：10万円台〜（3泊4日）
・フライト時間：東京から約7時間
魅力ポイント
食費や現地移動費が格安、長めの滞在も予算内に収まる
王宮や寺院巡り、水上マーケットなど観光資源が豊富
年末年始は乾季で過ごしやすいベストシーズン
おすすめの過ごし方
王宮やワット・アルン、ワット・ポーで寺院巡り
ナイトマーケットでショッピング＆屋台グルメ
日帰りでアユタヤ遺跡観光に足を延ばすのもおすすめ
バンコクで新年を迎えよう
バンコクのカウントダウンは、ICONSIAMの大規模花火、セントラルワールドの熱狂、ワット・アルンの幻想的な景色、ルーフトップバーのラグジュアリー体験と、スタイルに合わせて楽しめるのが魅力です。にぎやかに過ごすもよし、絶景を独占するもよし。あなたらしい新年の迎え方を、バンコクで叶えてみませんか？
参照記事：バンコクで迎えるカウントダウン完全ガイド
予算を抑えるためのコツ
年末年始の旅行は価格が高くなりがちなので、予算を抑えるコツをしってお得に年末年始の海外旅行を楽しみましょう。
・航空券は早めの予約が必須：年末年始は1〜2か月前で一気に高騰
・LCCや経由便を活用：直行便にこだわらなければさらに安くなる
・ホテルは市内中心地から少し離れて：アクセスよりコスパ重視で選ぶと予算内に収めやすい
・現地の交通機関を活用：タクシーよりも地下鉄やバスを利用すると節約できる
まとめ
年末年始は旅行代金が高騰しがちな時期ですが、台湾・韓国・タイといった近場アジアの旅行先なら【予算15万円以内】でも十分楽しめます。
・短期間でコスパ重視なら台湾・韓国
・少し長めの滞在＆異国情緒を味わいたいならタイ
と目的に応じて選ぶのがおすすめです。
年末年始の旅行予約は早ければ早いほどお得になるので、気になる旅先があれば早めに計画を立ててみてください。
