2025.10.06

海外での年越しをするならどこがオススメ?人気のカウントダウンイベント5選!

年末年始を特別な思い出にしたいなら、思い切って海外での年越しはいかがでしょうか。

世界各地では花火や音楽フェスティバル、街をあげてのカウントダウンイベントが盛大に行われ、普段とは一味違う雰囲気を体験できます。

行き先ごとに楽しみ方はさまざま。

この記事では、海外で人気のカウントダウンイベントやおすすめの年越しスポットをご紹介します。

台北|Taipei 101のカウントダウンイベント

台北の年越しといえば Taipei 101のカウントダウン花火。毎年数十万〜数百万人が集まり、街全体が熱気に包まれる大規模イベントです。

花火は街のあちこちから見えますが、場所や動き方次第で体験は大きく変わります。本記事では初めて訪れる人でも安心の 定番スポット・移動・混雑回避・撮影・持ち物 のコツをまとめました。
  

台北101カウントダウンの概要

台北市政府前広場(Civic Plaza)で音楽ライブやステージイベントが行われ、フィナーレとしてTaipei 101の花火を打ち上げられます。

花火は数分間で音楽・ライトアップと連動した演出で、毎年内容が変わるため、旅行前に公式発表を確認するのがおすすめします。
  

おすすめ花火観賞スポット3選

1. 象山

Taipei 101を俯瞰できる絶景スポットです。

・おすすめポイント: 写真・動画重視、SNS映え抜群
・アクセス: MRT「象山駅」から徒歩10〜15分の登山道
・注意点: 混雑、暗い山道、長時間待機に注意。ヘッドライト・懐中電灯・防寒着必須

2. 信義エリア

Taipei 101の真下で間近に花火を体感

・おすすめポイント: ディナーから花火までフルで楽しみたい人向け。
・アクセス: MRT「台北101/世貿駅」または「市政府駅」下車
・注意点: 入場規制・帰りの混雑必至。徒歩で別駅に移動するとスムーズ。深夜MRT特別ダイヤを確認

3. 松山文創園區

Taipei 101から少し距離がある落ち着いた観賞スポット

・おすすめポイント: ゆったり夜景を楽しみたい人や家族連れ向け
・アクセス: MRT「国父紀念館駅」から徒歩約10分
・注意点: 花火は小さめに見えるが、人混み少なく快適
    

台北のカウントダウンも人気!

台北のカウントダウンは、Taipei 101の花火を中心に街全体が熱気に包まれる特別なイベントです。観賞スポットや移動方法、混雑対策を事前に押さえておけば、初めてでも安心して楽しめます。象山での夜景観賞、信義エリアでの間近体感、松山文創園區でのゆったり鑑賞など、自分のスタイルに合った場所で、新年の瞬間を思い切り満喫しましょう。

参照記事:台北で迎えるカウントダウン完全ガイド

   

シドニー|ハーバーブリッジとオペラハウスの花火

世界三大美港のひとつ・シドニー湾で行われるカウントダウン花火は、毎年100万人以上が集まる世界屈指の年越しイベント。

オペラハウスやハーバーブリッジがライトアップされ、水面に映る光景と豪華な花火の競演はまさに圧巻です。日本では体験できないスケールなので、年末年始の旅行先として人気急上昇中です。
  

花火とカウントダウンの流れ

・プレ花火(21:00頃)
家族連れや子ども向けに、夜9時から第一弾の花火が打ち上げられます。

・年越しカウントダウン(23:59〜)
午前0時の瞬間、轟音とともにハーバーブリッジや湾一帯から花火が連発。音楽やレーザー演出と組み合わさった世界最大級のショーです。
  

おすすめ花火観賞スポット3選

1.サーキュラー・キー(Circular Quay)

オペラハウス&ハーバーブリッジを同時に望める定番。
レストランやバーも多く、観光客に大人気。
朝から場所取りが必要な混雑エリア。

2.ミセスマッコリーズ・ポイント(Mrs. Macquarie’s Point)

オペラハウスと橋を一枚に収められる写真スポット。
芝生でピクニック気分も楽しめる。
徒歩アクセスのみ。午前中からの場所取りがベター。

3.ハーバーブリッジ周辺

橋の上から打ち上がる迫力花火を間近に体感。
北側(ミルソンズ・ポイント)は比較的落ち着いて観賞可。
午後以降は入場制限もあるため早めの到着が安心。
    

特別体験:有料席やクルーズ

混雑を避けたい人には、ルーフトップバーやホテル主催のパーティー、有料観覧席が快適。さらに特別なのが「シドニー湾クルーズ」。
船上から食事とともに花火を独占できる贅沢体験は毎年大人気で、数か月前からの予約が必須です。

ツアーをチェック
    

シドニーで新年を迎えよう

ライトアップされたオペラハウスとハーバーブリッジ、そして夜空を彩る壮大な花火。シドニーのカウントダウンは、一生忘れられない特別な体験になるはずです。
「せっかくの年末年始は非日常を味わいたい!」という方に、オーストラリア・シドニーは間違いなくおすすめです。

参照記事:シドニーで迎えるカウントダウン完全ガイド

   

シンガポール|マリーナベイエリアの花火

日本の寒い冬を抜け出し、南国・シンガポールで迎える年末年始はまさに非日常の体験。

マリーナ・ベイ・サンズ周辺では毎年数十万人が集まり、世界的に有名なカウントダウンイベントと豪華な花火が街を彩ります。

常夏の気候の中で過ごす正月休みは、日本では味わえない特別な時間になるでしょう。
  

カウントダウンの見どころ

マリーナ・ベイ・サンズ周辺
花火と光のショーが織りなす壮大な演出は必見。カウントダウンの瞬間には街全体が一体となり、盛大に新年を迎えます。

街中のイルミネーション
オーチャード通りやマリーナエリアはライトアップされ、年末ムードを盛り上げます。
  

花火を楽しむおすすめスポット

1.マリーナ・ベイ・サンズ スカイパーク
地上200mから街と湾を一望できる絶景スポット。宿泊者は部屋や屋上プールから鑑賞も可能。

2.マーライオン公園
マリーナ・ベイ・サンズを背景に、花火とマーライオンを一緒に写真に収められる人気エリア。

3.ヘリックス・ブリッジ
LEDで彩られる近未来的な歩道橋。迫力ある花火を間近で体感でき、SNS映え抜群。
  

気候と服装のポイント

シンガポールの年末年始は気温30℃前後の常夏。
ただし雨季にあたるため、スコールと呼ばれる短時間の強い雨が降ることも多めです。

服装:基本は半袖・短パンなど夏服でOK。レストランやバー利用には襟付きシャツやワンピースなど「きれいめ服」もあると安心。

持ち物:折りたたみ傘やレインコートがあると便利。
   

シンガポールで新年を迎えよう

豪華な花火、街全体の祝祭ムード、雨季で雨は多いですが南国ならではの温暖な気候。シンガポールの年越しは、旅行者にとって忘れられない体験になるはずです。

寒い日本を離れて、常夏のシンガポールで特別な年越しを過ごしてみませんか?

参照記事:シンガポールで迎えるカウントダウン完全ガイド

  

バンコク|いくつかの人気のカウントダウンイベント

タイの首都バンコクでは、毎年12月31日に世界中から観光客が集まる一大イベントが開催されます。メイン会場はリバーサイドのICONSIAM(アイコンサイアム)や、市内中心のセントラルワールド前広場。音楽ライブや花火ショーが繰り広げられ、街全体が熱気に包まれます。

さらに、チャオプラヤー川沿いのワット・アルン(暁の寺)や、高層ホテルのルーフトップバーから楽しむ花火も人気。バンコクならではの多彩なスタイルで、新年を迎えることができます。
  

花火観賞におすすめのスポット3選

1. ICONSIAM(アイコンサイアム)

バンコク最大級のリバーサイドモール。大規模な花火と音楽ステージが目玉。

・おすすめ: 初めての旅行者、大迫力の花火を楽しみたい人。
・アクセス: BTS「サパーンタクシン駅」からシャトルボート、またはタクシー。

2. セントラルワールド前広場

「バンコクのタイムズスクエア」と呼ばれる中心地。巨大スクリーンとライブで盛り上がり、花火と光の演出も必見。

・おすすめ: にぎやかな雰囲気を味わいたい人、仲間と過ごす人。
・アクセス: BTS「チットロム駅」または「サイアム駅」から徒歩。

3. ワット・アルン(暁の寺)周辺

夜間ライトアップされた寺院と川沿いの花火が重なる幻想的な光景。ICONSIAMの花火と一緒に楽しめることも。

・おすすめ: 写真撮影重視、歴史的建築と花火のコラボを楽しみたい人。
・アクセス: BTS「サパーンタクシン駅」から船で対岸へ。
  

ラグジュアリーに楽しむならルーフトップバー

・Vertigo & Moon Bar(バンヤンツリー・バンコク)

61階のオープンエアバー。チャオプラヤー川方面の花火と市街の夜景を一望。
おすすめ: シャンパン付きディナー、360度絶景、カップルに最適。

・シロッコ(ルブア・アット・ステートタワー)

世界的に有名なルーフトップレストラン。映画『ハングオーバー2』でも登場。
おすすめ: 川沿いと市街地両方の花火を一望、豪華な特別ディナー付き。

※どちらも事前予約必須。12月に入るとすぐ満席になるので早めの手配を。
  

カウントダウンを楽しむための注意点

混雑対策: ICONSIAMやセントラルワールドは夕方から混雑。早めの場所取りを。

交通規制: 特に市内中心部は車両規制あり。BTSや徒歩移動が便利。

防犯: スリや置き引きに注意。貴重品は最低限に。

ホテル予約: 会場近くやリバーサイドホテルは早期予約が安心。
   
   

バンコクで新年を迎えよう

バンコクのカウントダウンは、ICONSIAMの大規模花火、セントラルワールドの熱狂、ワット・アルンの幻想的な景色、ルーフトップバーのラグジュアリー体験と、スタイルに合わせて楽しめるのが魅力です。にぎやかに過ごすもよし、絶景を独占するもよし。あなたらしい新年の迎え方を、バンコクで叶えてみませんか?

参照記事:バンコクで迎えるカウントダウン完全ガイド

  

ハワイ・オアフ島|カウントダウン・初日の出・初詣

ショッピングからカウントダウン、初日の出まで楽しめる究極のリゾート体験

芸能人も多く訪れる世界屈指のリゾート地・ハワイ、オアフ島。南国らしい開放感に包まれながら、日本とはひと味違う年末年始を楽しめるのが魅力です。この記事では、オアフ島での年末年始の過ごし方を「ショッピング」「カウントダウン花火」「初日の出と初詣」の3つの切り口で徹底解説します。
  

年末年始を盛り上げるショッピングとイルミネーション

オアフ島の年末は、11月のブラックフライデーから始まるウィンターセールが年明けまで続きます。
ハワイ最大のショッピングモール「アラモアナセンター」をはじめ、ワイキキ周辺や街中で多彩なセールが行われ、ブランド品からお土産までお得に手に入れるチャンス。

さらに、日本ではクリスマスが終わるとツリーが撤去されますが、ハワイでは旧正月(2月上旬)までイルミネーションを楽しめます。ヤシの木と電飾が織りなす光景は、南国ならではの“長く続くクリスマス気分”。買い物と一緒にホリデームードも堪能できます。
  

カウントダウン花火のおすすめスポット

1. ワイキキビーチ

ハワイで最も有名なカウントダウンスポット。大晦日の夜には多くの人が集まり、日付が変わる瞬間に海上へ連続で花火が打ち上がります。ワイキキの街と海が一体となる景色は圧巻。

・ハワイらしいビーチで年越ししたい人
・大規模な花火を間近で楽しみたい人
・ホテルから徒歩でアクセスしたい人に最適

2. ダウンタウン・ホノルル

歴史的建築物のライトアップと花火のコントラストが美しいエリア。ホテルやレストランでのパーティーも多く、にぎやかな雰囲気で過ごせます。

・都会的なナイトライフと花火を同時に楽しみたい人
・写真映えするスポットを探している人におすすめ

3. 高級リゾートエリア

宿泊者限定イベントや特別ディナーが多く、落ち着いた雰囲気の中で花火を満喫できます。

・静かで上質な年越しをしたい人
・カップルや家族旅行で贅沢に過ごしたい人にぴったり
   

ハワイで迎える新年:初日の出と初詣

ダイヤモンドヘッドの初日の出

元旦の朝は比較的空いており、登頂しやすいのが特徴。約40分のトレイルを歩いた先の頂上からは、ワイキキと太平洋を一望でき、太陽が昇る瞬間は息をのむ美しさです。

ハワイ出雲大社で初詣

チャイナタウンにある「ハワイ出雲大社」は、日本の出雲大社の分社。初日の出を拝んだ後に参拝するコースもおすすめで、日本の伝統とハワイの雰囲気を同時に楽しめます。

     

ハワイ・オアフ島で忘れられない年越しを

ショッピング、花火、初日の出、初詣。すべてがそろうオアフ島の年末年始。にぎやかなワイキキで過ごすのもよし、リゾートで優雅に迎えるのもよし、スタイルに合わせて楽しめるのが魅力です家族旅行でもカップル旅行でも、きっと一生の思い出になる特別な新年を迎えられるでしょう。

参照記事:ハワイで迎えるカウントダウン完全ガイド

   

海外で特別なカウントダウンを体験しよう

海外でのカウントダウンイベントは、それぞれの都市ならではの魅力が詰まっています。

台北のTaipei 101で街全体を熱狂させる花火、シドニー湾を彩る世界最大級のショー、南国シンガポールの常夏カウントダウン、バンコクでの熱気あふれるリバーサイド花火、そしてハワイ・オアフ島で楽しむ花火と初日の出。

どの場所を選んでも、日本では体験できないスケールと雰囲気で新しい年を迎えられるでしょう。旅行スタイルや一緒に過ごす相手に合わせて、あなたにぴったりの年越しスポットを選んでみてください。きっと一生の思い出に残る、新年のスタートになるはずです。

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