2025.09.11

ウィリス・タワー（Willis Tower / 旧シアーズ・タワー）―シカゴを象徴する超高層ビル【アメリカ旅行】

シカゴ観光で外せないランドマークといえば、ウィリス・タワー（Willis Tower）。

1973年の完成当時は世界一の高さを誇った摩天楼で、現在でもシカゴの象徴として世界中から観光客を魅了しています。

高さ527メートル、110階建ての圧倒的なスケールは、まさに“超高層ビルの代名詞”といえる存在です。

ウィリス・タワーのオススメポイント

見どころと観光のポイントをご紹介いたします！
　　

ウィリス・タワーの観光ハイライトは、103階に位置する展望台「スカイデッキ・シカゴ」。

地上412メートルの高さからは、シカゴのダウンタウンの摩天楼群やレイク・ミシガンを一望できます。

晴れた日には遠くインディアナ州やウィスコンシン州まで見渡せるほどの大パノラマ。昼間の爽快な景色はもちろん、夕暮れから夜にかけては街の光が輝き出し、幻想的なシカゴの夜景を楽しめます。
　　

スカイデッキで最も人気を集めるのが、建物の外側に突き出した ガラス張りの展望ボックス「ザ・レッジ」。

床も壁も透明なガラスでできており、足元には412メートル下の街並みが広がります。

スリル満点の体験は、シカゴ観光の忘れられない思い出になること間違いなし。写真撮影にも大人気で、インスタ映えスポットとしても有名です。
　　

昼と夜で2度楽しむ
昼間は湖や街全体を一望でき、夜は煌びやかな夜景が魅力的。時間に余裕があれば、異なる時間帯に訪れるのもおすすめです。

混雑回避のコツ
スカイデッキは常に人気が高く、特に午後から夕方にかけて混雑しがち。開館直後の朝や平日の訪問が比較的ゆったり鑑賞できます。

チケット購入
公式サイトから事前予約をしておくとスムーズに入場できます。シカゴ観光パスに含まれていることも多いので、他の観光施設と組み合わせて利用するとお得です。

旧名称「シアーズ・タワー」として知られるウィリス・タワーは、シカゴの高層ビル建築を象徴する存在です。

黒い外観のシンプルで力強いデザインは、超高層ビル群の中でもひときわ存在感を放っています。完成から半世紀以上経った今もなお、シカゴの街を見守るランドマークです。
　　

ウィリス・タワーはシカゴの中心部「ループ地区」に位置しており、アクセスは非常に便利。

CTA（シカゴ・トランジット・オーソリティ）の「Quincy」駅から徒歩数分、主要ホテルや観光スポットからも簡単にアクセス可能です。

ミレニアム・パークやシカゴ美術館と合わせて訪れるのにぴったりです。

ウィリス・タワーは、シカゴの歴史とスカイラインを象徴するランドマークであり、街を代表する観光名所です。103階からの絶景は、シカゴの摩天楼とレイク・ミシガンの雄大な景色を一望でき、訪れる人々に忘れられない感動を与えてくれます。

特に展望ボックス「ザ・レッジ」に立ったときのスリルと興奮は、ここでしか体験できない唯一無二の魅力。
　　

昼間の澄んだ青空の下で見るシティビューと、夜に煌めく摩天楼の夜景はまったく異なる表情を見せてくれるため、時間を変えて二度訪れる価値があります。展望台からの景色だけでなく、超高層ビル建築の歴史的意義を持つその存在感自体も見どころのひとつ。

シカゴ旅行を計画するなら、ウィリス・タワーは必ず行程に加えたいスポットです。世界有数の高層ビルからの眺めを楽しみつつ、シカゴという街のスケールとダイナミズムを全身で感じてみてください。

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