サンフランシスコといえば、急な坂道を走る ケーブルカー(Cable Car)。
世界最古の現役ケーブルカーであり、街の象徴的な観光アトラクションです。単なる移動手段ではなく、乗ること自体が旅の大きな楽しみのひとつ。
ベイエリアの景色を眺めながら、映画のワンシーンのような体験ができます。
ケーブルカーの基本情報をご紹介します。
・開業:1873年
・誕生の理由:馬車が急坂で事故を起こすことが多かったため、安全な坂道交通として開発
・世界遺産級の価値:今なお現役で運行しているのは世界でサンフランシスコのみ
・文化的象徴:市の公式シンボルであり、観光客だけでなく地元市民の足としても活躍中
サンフランシスコのケーブルカーは現在 3路線 が運行中。
・始点:Powell St(ユニオンスクエア近く)
・終点:Aquatic Park(フィッシャーマンズワーフ近く)
見どころ
ロンバード・ストリート(世界一曲がりくねった坂)
ベイを見下ろす絶景ポイント
海に向かって坂を下りる迫力のシーン
・始点:Powell St
・終点:Bay St(フィッシャーマンズワーフ近く)
・見どころ
ノブヒルの高級住宅街
観光地フィッシャーマンズワーフへのアクセスに便利
・始点:Financial District
・終点:Van Ness Ave
・見どころ
金融街からチャイナタウンを通過
観光客が少なく比較的空いているため地元気分を味わえる
サンフランシスコのケーブルカーの乗り方のポイントをご紹介いたします。
1.チケット購入方法
・片道:$8(2025年現在)
・購入場所:停留所の券売所、車内、または公式アプリ「MuniMobile」
・観光客におすすめ → 1日乗り放題パス(Visitor Passport)
2.乗車のコツ
・混雑時は始発駅で並ぶと座席を確保しやすい
・車外ステップに立って乗るのが人気(※安全に注意!)
・フィッシャーマンズワーフ方面は特に混みやすいので、朝早めの利用が狙い目
3.降り方
・降りたい場所で車掌に「Next Stop!」と伝える
・停車時にブレーキマンがベルを鳴らす音も臨場感満点
・坂を下りながらベイブリッジやアルカトラズ島を望む景色
・パウエルストリートのターンテーブル(ケーブルカーを手動で回転させる光景は必見)
・ロンバード・ストリート周辺の急坂
路線1本あたり:約20〜30分
並ぶ時間を含めると:ピーク時は30分〜1時間待ちのことも
ケーブルカーには観光客狙いのスリがいるため、貴重品管理は必須。ステップ乗車時は体をしっかり支えるようにしましょう。ベビーカーや大きな荷物は不向きです。
サンフランシスコのケーブルカーは、街の風景と歴史を体感できる唯一無二の乗り物です。
特に パウエル=ハイド線 は絶景を楽しめる王道ルート。単なる移動手段ではなく「観光アトラクション」として楽しむのがおすすめです。
サンフランシスコ観光の際は、ぜひ一度ケーブルカーに乗って、映画のような坂道の街を満喫してみてください。
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まずはアメリカ単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 670円 |
2GB | 15日 | 1200円 |
3GB | 30日 | 1650円 |
5GB | 30日 | 2400円 |
10GB | 30日 | 3900円 |
20GB | 30日 | 6300円 |
次にご紹介するのがアメリカを対象国に含む北米周遊パッケージとなります。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 970円 |
2 GB | 15日 | 1800円 |
3 GB | 30日 | 2550円 |
5 GB | 30日 | 3820円 |
10 GB | 30日 | 6900円 |
北米周遊プラン対象国 | ||
アメリカ | カナダ | メキシコ |