日本からカナダ・バンクーバーへ旅行する際、多くの人がエアカナダやJALなどフルサービスキャリアを利用してきました。
しかし、2024年からZIPAIR(ジップエア)が成田〜バンクーバー線を就航したことで、より手頃な価格で渡航できる選択肢が増えています。
「費用は抑えたいけれど、安全性や快適さは妥協したくない」という方にぴったりの路線です。
ZIPAIRのバンクーバー線についての基本情報をまずは見ていきましょう!
・出発地:成田国際空港(NRT)
・到着地:バンクーバー国際空港(YVR)
・所要時間:およそ9時間前後(季節や便によって変動あり)
西海岸の人気都市であるバンクーバーは、観光はもちろん、留学・ワーキングホリデーなど長期滞在の目的地としても需要が高く、日本からの直行便の選択肢が増えたのは大きなメリットです。
ZIPAIRの魅力は、基本運賃がフルサービスキャリアに比べて大幅に安いこと。
・片道運賃の目安:4万〜7万円台(時期・セールにより変動)
・往復運賃の目安:8万〜12万円台程度
※ZIPAIRは燃油サーチャージがかからないため、繁忙期でも価格が比較的安定しやすいのが特徴です。
一方で、機内食や受託手荷物、座席指定などは別料金となるため、総額は利用スタイルによって変動します。
ZIP AIRを利用する際には以下の特徴について知っておきましょう。
・機内食:有料(事前予約式)
・受託手荷物:有料(23kgごとに追加可能)
・座席指定:有料(スタンダード〜スペースシートまで選択可)
→ 「バックパック1つで旅する学生」から「家族旅行」まで、スタイルに応じて調整可能。
LCCでは珍しく、ZIPAIRは機内Wi-Fiを無料提供しています。長時間の太平洋路線でも、SNSやメール、動画視聴などに困らないのは大きなメリットです。
ただ、そこまで速度には期待せずに使うのが良いでしょう。
他社フルサービスキャリアでは燃油代が高騰すると航空券代も大幅に上がりますが、ZIPAIRは燃油サーチャージを課さない料金体系を採用。
予算を立てやすく、留学や長期滞在の計画にも適しています。
ZIPAIRはLCCでありながら、運航率99.6%以上と高い信頼性を誇ります。
長距離フライトでも「欠航や遅延が多いのでは?」という不安を払拭してくれる点は、日系LCCならではの強みです。
・留学・ワーホリでコストを抑えたい学生
・航空券代を節約して現地での旅費に回したい人
・短期旅行でもWi-Fiを使いたいビジネス利用者
・燃油サーチャージによる価格変動を避けたい人
フルサービスキャリアと比べてラグジュアリー感は控えめですが、「必要十分な快適さ」と「圧倒的なコストパフォーマンス」を兼ね備えているのがZIPAIRの魅力です。
これまでバンクーバー行きといえばエアカナダや日系FSCが中心でしたが、ZIPAIRの登場により、低価格かつ安心の直行便という新たな選択肢が広がりました。
特に学生や長期滞在予定者にとって、燃油サーチャージなし・Wi-Fi無料・必要なオプション制は大きなメリット。
アメリカ西海岸と並び人気のバンクーバー旅行。これからは「ZIPAIRで賢く行く」という選択肢が、ますます一般的になりそうです。
カナダ旅行が決まったらTRAVeSIMをチェック!
まずはカナダ単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 900円 |
2GB | 15日 | 1,650円 |
3GB | 30日 | 2,250円 |
5GB | 30日 | 2,700円 |
10GB | 30日 | 5,250円 |
20GB | 30日 | 7,350円 |
次にご紹介するのがアメリカを対象国に含む北米周遊パッケージとなります。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 970円 |
2 GB | 15日 | 1800円 |
3 GB | 30日 | 2550円 |
5 GB | 30日 | 3820円 |
10 GB | 30日 | 6900円 |
北米周遊プラン対象国 | ||
アメリカ | カナダ | メキシコ |