ニューヨーク観光で外せない!セントラルパーク徹底ガイド|楽しみ方・見どころ・アクセス【アメリカ旅行】

ニューヨーク観光といえば、摩天楼や自由の女神に並んで必ず訪れたいのが「セントラルパーク(Central Park)」です。

マンハッタンの中心に広がる巨大な緑のオアシスは、地元の人々の憩いの場であり、観光客にも人気のスポット。広大な園内には、湖や動物園、美術館、映画やドラマのロケ地として有名な場所まで、見どころがぎっしり詰まっています。

ここでは、セントラルパークの楽しみ方、見どころ、アクセス方法を徹底ガイドしていきます。
    

セントラルパークの基本情報

所在地:マンハッタン中心部
・営業時間:6:00〜25:00(通年開放)
・入場料:無料(一部施設は有料)
・アクセス:地下鉄やバスで市内から簡単にアクセス可能
  

主要アクセスゲート

・サウスエントランス
タイムズスクエアや5番街から徒歩圏内。最寄駅は「South Ferry(1線)」「Bowling Green(4・5線)」など。

・イーストエントランス
5番街からアクセス。4・5・6号線が便利。

・ウエストエントランス
コロンバスサークルから。A・B・C・D・1線が利用可能。

セントラルパークのおすすめ観光スポット10選

セントラルパークは大きな公園というイメージを持っている方も多いと思いますが、実は見どころ満載です。

散策する際には、以下のポイントをチェックしてみてください。
  

1. The Great Lawn(ザ・グレート・ローン)

セントラルパークの中心に広がる巨大な芝生エリア。

野球やソフトボールのグラウンドもあり、ニューヨーカーがスポーツを楽しむ姿が見られます。週末は家族連れや学生、観光客で賑わい、芝生に寝転びながらのんびり読書やピクニックをするのもおすすめ。

春から夏にかけては野外コンサートやイベントも開催され、摩天楼を背景に音楽と自然を同時に味わえる贅沢なスポットです。
  

2. Belvedere Castle(ベルヴェデーレ城)

19世紀に建てられた中世風の石造りの小さな城。

展望台からはセントラルパーク全体やマンハッタンの街並みを一望でき、特に秋の紅葉シーズンは絶景です。

館内には自然観察センターもあり、子ども連れでも楽しめます。写真映えする外観は観光客に大人気で、ウェディングフォトの撮影地としても使われるほど。
  

3. Strawberry Fields(ストロベリー・フィールズ)

音楽ファン必訪の平和の庭園。ジョン・レノンを追悼して作られたこの場所には、「IMAGINE」と描かれたモザイクがあり、世界中から訪れる人々が花やメッセージを捧げています。

静かな雰囲気が漂い、街の喧騒を忘れさせてくれる特別な空間。運が良ければ、ギターを手にしたファンがビートルズの名曲を演奏していることもあります。
  

4. Central Park Zoo(セントラルパーク動物園)

コンパクトながら多彩な動物が暮らす動物園。ペンギンやアシカのショー、愛らしいレッサーパンダなど、子どもから大人まで楽しめる展示が充実しています。

映画『マダガスカル』の舞台にもなった場所として有名で、アニメ好きにも人気。園内は短時間で見て回れるため、他の観光と組み合わせやすいのも魅力です。
  

5. Jacqueline Kennedy Onassis Reservoir(ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池)

セントラルパーク内で最も広大な水辺。全長約2.5kmのランニングコースはニューヨーカーに大人気で、健康的にジョギングを楽しむ人々で賑わいます。

貯水池の周囲から眺める摩天楼や、夕暮れ時に映えるシルエットはまさに映画のワンシーン。春には桜、秋には紅葉が映え、四季ごとに異なる魅力を感じられるスポットです。
  

6. Sheep Meadow(シープ・メドゥ)

名前の通り、かつて羊が放牧されていた広々とした芝生広場。現在はニューヨーカーの憩いの場として、週末になるとピクニックや日光浴を楽しむ人々でいっぱいになります。

大都会のど真ん中とは思えない開放感があり、旅行の合間にゆったりとした時間を過ごしたい人にぴったりです。
  

7. Shakespeare Garden(シェイクスピア庭園)

英国の劇作家ウィリアム・シェイクスピアにちなんで作られたロマンチックな庭園。彼の作品に登場する植物が植えられており、文学好きにはたまらないスポットです。

春から初夏にかけて花々が咲き誇り、散策するだけで心が癒されます。小道やベンチも多く、静かに過ごしたい人におすすめ。
  

8. Conservatory Garden(コンサバトリー・ガーデン)

セントラルパークの北側にあるフォーマルな庭園で、三つの異なるスタイル(イタリア式、フランス式、イギリス式)が一度に楽しめるエレガントなエリアです。

色鮮やかな花々が四季折々に咲き、特に春のチューリップや夏のバラは見事。セントラルパークの中でも比較的静かで、隠れた名所として人気があります。
  

9. Bethesda Terrace(ベセスダ・テラス)

セントラルパークを代表する定番スポット。中央には「天使の噴水(Angel of the Waters)」があり、アーチ型の回廊や装飾タイルが美しく、映画やドラマでも頻繁に登場します。

ミュージシャンやパフォーマーも集まり、観光客を楽しませてくれる場所。ロマンチックな雰囲気が漂い、散策の途中に立ち寄りたいエリアです。
  

10. Wollman Rink(ウォルマン・リンク)※冬季限定

冬のセントラルパークの名物といえばこの屋外スケートリンク。摩天楼を背景に滑るスケートは、ニューヨークならではの特別な体験です。

観光客だけでなく地元の人々にも人気で、夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気に。冬にニューヨークを訪れるならぜひ体験したいアクティビティです。
  

セントラルパークのおすすめ観光方法

セントラルパークを観光する際のポイントをご紹介します。
 

レンタサイクルで効率的に巡る

「Citi Bike」レンタサイクルを利用すれば広大なエリアを短時間で観光可能。30分から利用でき、アプリで簡単にレンタル。
  

ガイド付きウォーキングツアー

歴史や映画ロケ地を解説してくれるツアーは初めての人におすすめ。セントラルパークの隠れた魅力を深掘りできます。  

映画ロケ地巡り

『アベンジャーズ』『ホームアローン2』『魔法にかけられて』など多くの作品の撮影地。映画好きなら必見。
  

セントラルパーク観光の注意点

・夜間や人の少ないエリアは避けること

・芝生エリアではマダニ対策(レジャーシート必須)

・冬は防寒、夏は日焼け対策をしっかり
  

ニューヨーカーの憩いの場を散策しよう

セントラルパークは、ニューヨーカーにとって憩いの場であり、観光客にとっては映画や音楽、自然や歴史を一度に体験できる特別なスポットです。

レンタサイクルで広大な公園を走り抜け、ウォーキングツアーで歴史を学び、芝生でリラックスする──。訪れ方次第で楽しみ方は無限大。

ニューヨーク観光ではぜひ、自分だけのセントラルパークを見つけてみてください。
  

参照記事:ニューヨークの象徴セントラルパークを徹底解説

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