カリブ海の美しいリゾート地として知られるドミニカ共和国ですが、旅行や滞在を考えている方にとって、治安情報の把握は欠かせません。
現地の治安は比較的安定しているものの、スリや強盗などの一般犯罪や、銃器を伴う凶悪犯罪も発生しており、日本の感覚で行動するとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
今回はそんなドミニカ共和国の治安についてご紹介いたします。
とくにスリや置き引き、ひったくり、詐欺などの軽犯罪は、観光地や人が多く集まるエリア、ビーチ、マーケット周辺で多く報告されています。
首都サント・ドミンゴやサンティアゴなどの大都市では、地域によっては治安が不安定な場所も存在し、特に旅行者にとっては知らずに危険地域に足を踏み入れないよう注意が必要です。
昼間も中が必要ですが、とくに夜間の一人歩きは非常に危険です。
・サント・ドミンゴの旧市街地外周部
・オサマ川沿い
・東サント・ドミンゴ市全域
などでは、夜になると人通りが減り、強盗やひったくりなどの被害に遭うリスクが高まります。
夜に出歩く際は、信頼できる配車アプリやホテル手配のタクシーを利用し、流しのタクシーは避けるのが基本です。
ドミニカ共和国を旅行する際に、観光客が遭いやすい犯罪とその対策をご紹介いたします。
人の多い場所や観光地では、バッグやカバンを狙ったスリや置き引きが頻発。
また、車内に荷物を置いたままにしていると、車上荒らしに遭う可能性も。
▶ 対策
・バッグは体の前で持つ
・人目につく場所に貴重品を放置しない
・レンタカー内に荷物を置きっぱなしにしない
タクシーでメーターを使わず法外な料金を請求されたり、観光地のお土産屋で値段を釣り上げられるケースも。
▶ 対策
・配車アプリ(Uberなど)を活用
・乗車前に料金の確認・交渉を
・お店では値札を確認し、相場を把握しておく
安心して旅行を楽しむために、以下の防犯対策を徹底しましょう。
・パスポート・現金・カード類はホテルの金庫へ
・外出時は最小限に分散して携帯
・夜間の一人歩きは避け、どうしても外出する場合はタクシーで移動
・北キプロス明るく人通りのある道を選ぶ
・大きなカメラや高級ブランドは避ける
・地図を見るときは立ち止まって静かに確認
・見知らぬ人への警戒を忘れずに
ドミニカ共和国は、魅力的なビーチやリゾート、美しい自然にあふれた観光地です。しかし、現地の治安事情を理解し、必要な対策を講じることが安全な旅のカギとなります。
危険エリアを避け、基本的な防犯意識を持って行動すれば、楽しく安心な滞在が可能です。旅行前には最新の外務省の情報も確認して、しっかりと備えて出発しましょう。
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高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 5日 | 970円 |
2GB | 10日 | 1,870円 |
3GB | 30日 | 2,450円 |
5GB | 30日 | 3,900円 |