キルギス共和国は中央アジアに位置し、雄大な自然と遊牧文化が魅力の国。
そんなキルギスへの旅行に際して、現地通貨や両替方法を正しく理解しておくことは、安心・安全な旅の第一歩です。
・通貨名:ソム(Kyrgyzstani Som)
・通貨記号:сом または KGS
・補助単位:チイ(tyiyn)ですが現在はほぼ流通していません
キルギス旅行にいく際に両替をどこですればいいのか迷うという方もいらっしゃるかと思います。
日本国内ではキルギス通貨(ソム)はほぼ流通しておらず、両替できる銀行・空港・外貨両替所は皆無です。
※ 出発前に米ドル(USD)かユーロ(EUR)に両替して持参しましょう。
キルギスでは、以下の場所で米ドルやユーロから現地通貨・ソムへの両替が可能です。
利便性は◎ですが、レートは不利な傾向です。
到着直後に必要な最低限の現金(タクシー代など)だけ両替がオススメです。
キルギスの銀行での両替は他の手段より安全で信頼性があります。
ただ、営業時間は平日9:00〜17:00頃までなので注意が必要です。
両替の際にはパスポートを持っていきましょう。
キルギスの市内に両替所は多数あり、レートが比較的良いのが特徴です。
ビシュケク市内のバザールやショッピングセンター周辺に点在しており、パスポート不要な場所も多く、手数料無料が一般的です。
キルギスでも日本円はあまり流通していないため、ドルかユーロなどの流通量の多い通貨を日本から持っていくのがオススメです。
キルギスでは、都市部を中心にキャッシュレス対応が進んでいますが、まだまだ現金主流のエリアも多く、事前の準備が重要です。
ビシュケク(首都)やオシュ(第二都市)では、クレジットカード対応の店舗が増加中
高級ホテル、レストラン、ショッピングモール、大型スーパーマーケットではVisa・Mastercardが一般的に利用可能です。
一部ではAmerican ExpressやUnionPayが使える場所もありますが、対応率は低めです
小規模のカフェや商店、個人経営のゲストハウスでは現金のみ対応のケースが多数
地元の市場(バザール)、食堂(カフェスタン)、地方の村では100%現金払いと考えておいた方が無難です
ビシュケクやオシュなどの都市部にはATMが多く設置されています
銀行、ショッピングセンター、ホテル、繁華街の大通りに設置されています。24時間稼働の機械もありますが、安全のため日中の利用がおすすめです。
KGS(キルギス・ソム)での現地通貨引き出しが可能
キルギスの現地通貨で両替出来るので、利用予定のクレジットカードが国際ブランドに対応しているかを事前にチェックしておきましょう。
・Visa・MastercardのロゴがあるATMを利用
・CirrusやPlus対応のATMも多く、海外発行カードが使える機械が増加中
・それでも100%保証はないため、複数のATMを試す必要がある場合も
銀行直営のATM(Optima Bank、DemirBank、RSK Bankなど)を選び、人通りの多い場所で利用しましょう。路地裏のATMやバザール周辺の機械は避けるのが無難です。
キルギス旅行が決まった際の通信環境の確保はTRAVeSIM(トラベシム)がオススメです。
まずはキルギス単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 1,120円 |
2GB | 15日 | 2,020円 |
3GB | 30日 | 2,850円 |
5GB | 30日 | 3,600円 |
10GB | 30日 | 5,850円 |
20GB | 30日 | 7,350円 |
無制限 | 10日 | 5,250円 |