2025.07.12

ホンジュラス旅行の目玉と言えばコパン遺跡!マヤ文明の南の都を訪ねてみよう!

ホンジュラスといえば、マヤ文明の貴重な遺産「コパン遺跡(Copán)」を思い浮かべる方も多いでしょう。

コパンはグアテマラ国境に近い山間部に位置し、古典期マヤ文明の芸術・文化・文字の中心地として栄えた歴史都市です。

今回は、世界遺産にも登録されているこのコパン遺跡の見どころと、首都テグシガルパからのアクセス方法を含めて詳しく解説します。

コパン遺跡へのアクセス方法【首都テグシガルパから】

ホンジュラスの首都テグシガルパ(Tegucigalpa)からコパン遺跡へのアクセスには、以下の方法があります。
  

バス利用(おすすめ)

・所要時間:約 6〜8時間
・出発地:テグシガルパのバスターミナル
・到着地:コパン・ルイナス(Copán Ruinas)

メリット:コストが安く、比較的安全性も高い
注意点:移動時間が長いため、朝発の便を利用すると便利です
  

車・タクシー(チャーター)

・所要時間:約 5〜6時間
・高速道路CA-5号線 → ラ・エントラーダ(La Entrada)経由

メリット:時間に自由が利く、現地で他の観光地にも寄れる
デメリット英語対応のドライバーは限られるので事前予約が安心
  

コパン遺跡観光のアドバイス

開館時間:毎日 8:00〜17:00
入場料:大人 約15米ドル(※外国人料金)
・ガイドツアー(現地で手配可能):1〜2時間、英語・スペイン語対応
・写真撮影は可能(フラッシュ禁止エリアあり)
  

初めての中南米旅行ならツアーが安心!

中南米の旅行が初めてで、チャーターやバス移動が不安という場合には、首都テグシガルパ(Tegucigalpa)からコパン遺跡へのツアーの利用がオススメです。ホテルなどで聞いてみるとオススメのツアー会社の情報を教えてもらえるでしょう。

    

コパン遺跡とは?|マヤ文明南部の中心都市

コパン遺跡は、紀元前1400年ごろから人々が住んでいたとされる古代都市で、黒曜石や翡翠の産地という地理的優位性を背景に、強力な交易都市へと成長しました。
   

コパン王朝の歴史と最盛期

コパン王朝は5世紀に初代王キニチ・ヤシュ・クック・モが即位し、9世紀までに17人の王が治めました。最盛期は第13代ワシャック・ラフン・ウバク・カウィル(18ウサギ王)の治世(7世紀)で、8世紀末、属国だったキリグアの反乱により18ウサギ王が斬首されました。

822年、第17代王ウキト・トークの建設が中途で終了し、王朝が終焉

このように、コパンはマヤ南部の宗教・政治・文化の中心として発展しながらも、内乱により急激に衰退しました。
  

なぜ世界遺産に登録されたのか?

登録年:1980年(文化遺産)

・登録基準

・マヤ古典期の都市計画と芸術を代表する建築群
・神聖文字の階段は、マヤ文明の広大な文化圏を示す碑文資料

芸術性・歴史性・記録性のすべてにおいて高評価を得た世界遺産です。

コパン遺跡の見どころ5選

コパン遺跡へ行くなら是非チェックしておきたい見どころを5つご紹介いたします。
  

1. アクロポリスと5つの広場

コパンの中心エリアはアクロポリス(神殿の丘)と広場からなり、4500を超える構造物が発見されています。彫刻された石像や祭壇は、表現力の高さと芸術性で他のマヤ遺跡を凌駕するといわれています。
  

2. 神聖文字の階段(ヒエログリフ・ステアウェイ)

第15代王カック・イピヤフ・チャン・カウィールが建設した神殿26にある、2200以上のマヤ文字が刻まれた72段の階段。

現存するマヤ最大の碑文であり、王朝の歴史が刻まれている。崩落後に再建されており、現在は文字の配列が不明瞭になっている
  

⛩ 祭壇Q(Altar Q)

776年、第16代王ヤシュ・パッサフが建立した、四面に歴代16人の王の肖像と名前が刻まれた四角の石の祭壇。

王位の正統性を示すためのもので、マヤ王朝研究の重要資料
  

4. 精巧な彫刻と神像

ジャガー、カメ、鳥などをモチーフにした石像が並ぶ。王や神官の表情まで繊細に表現されており必見!

使用された凝灰岩(火山灰が固まった岩)は彫刻に適し、柔らかさと耐久性を兼ね備える素材です。
  

5. 王の墓と最新の考古学発見

2000年には、アクロポリスの地下から初代王キニチ・ヤシュ・クック・モの墓が発見されました。

ゴーグル型の装飾や骨折跡などが見つかり、球技好きの王であった可能性も指摘されています。
  

全部回って色々写真に撮ろう!

なかなかホンジュラスやマヤ文明の遺跡に行く機会もないと思いますので、しっかりと回って色々と写真に撮ってしっかりと思い出に残しておきましょう。

   

ホンジュラス旅行のeSIMならTRAVeSIM!

現在、TRAVeSIMで取り扱いのあるホンジュラスで使えるeSIMはいくつかの選択肢があります。

以下にてご紹介いたしますのでご確認ください。
 

ホンジュラス単国向けパッケージ

まずはホンジュラス単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。

高速データ容量 期間 価格
1GB 7日 670円
2GB 15日 1,050円
3GB 30日 1,420円
5GB 30日 1,950円
10GB 30日 3,150円
20GB 30日 6,000円
✅1GBから高速データプランをご用意!
高速データ容量を複数のパターンでご用意しておりますので、ご自身の利用される高速データ容量に合わせて商品を選んでみてください。

中南米周遊パッケージ

次にご紹介するのがホンジュラスを対象国に含む中南米周遊パッケージとなります。

高速データ容量 期間 価格
1 GB 7日 2,250円
2 GB 15日 4,200円
3 GB 30日 5,850円
5 GB 30日 9,000円
✅中南米の17の国と地域を周遊する方にオススメ!
高速データ容量は1GBから以下の中南米の国を周遊する方にお得にオススメのパッケージとなっております。周遊する方は1枚のeSIMで完結する周遊プランをお試しください。
 

中南米周遊プラン対象国

北米周遊プラン対象国
アルゼンチン コロンビア ベネズエラ
ウルグアイ チリ ペルー
エクアドル ニカラグア ボリビア
エルサルバドル パナマ ホンジュラス
グアテマラ パラグアイ メキシコ
コスタリカ ブラジル  

北米も一緒に行きたい方は世界周遊パッケージ!

中南米を旅行する際に、アメリカやメキシコ経由で行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております北米・中南米を含む世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!

\世界周遊パッケージ /

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