2025.07.11

ホンジュラス旅行で気になる治安はどうなの?旅行前に知っておきたい危険情報と防犯対策

ホンジュラスは美しいカリブ海のリゾートや古代マヤ遺跡、自然豊かな国立公園など、観光資源が豊富な中米の国です。しかしながら、旅行先として選ぶには「治安」の問題がつきまといます。

この記事では、日本人旅行者がホンジュラスを訪れる際に注意すべき治安状況やトラブルの傾向、防犯対策、危険地域の情報、緊急時の対応先を詳しく解説します。

事前にリスクを把握し、適切な準備をすることで、安全にホンジュラスを楽しみましょう。

ホンジュラスの治安状況|犯罪率は中米トップレベル

ホンジュラスは中米の中でも治安が不安定な国のひとつとして知られており、殺人発生率は世界でも上位です。

特に首都テグシガルパや第2の都市サン・ペドロ・スーラでは、ギャングや麻薬カルテルの影響で暴力犯罪が多発しています。
  

治安が悪化する主な原因

・麻薬の密輸ルートとしての地理的条件
・ギャング(マラス)の勢力争い
・貧困、失業率の高さ
・政治腐敗や警察の統制力不足

観光地やビジネスエリアでは警備が強化されていますが、それでも「油断は禁物」です。日中でもスリやひったくり、夜間の路上では武装強盗の被害が報告されています。
 

旅行前に外務省の情報をチェック!

ホンジュラスなどの治安が良くない国を旅行する際には、外務省の公式HPにて最新の情報をチェックしておくのがオススメ!

➡ 外務省公式HP

   

ホンジュラスで警戒すべき治安トラブル3選

旅行者が特に巻き込まれやすい、代表的な治安トラブルを以下に紹介します。
  

1. 強盗・窃盗|外国人がターゲットにされやすい

ホンジュラスでは外国人観光客が「金目当て」で狙われるケースが多く、スリや路上強盗、車上荒らしなどが頻発しています。

◆ 対策

・高価なアクセサリーや腕時計は身につけない
・財布・スマホは外から見えない場所に収納
・タクシーは必ず「正規タクシー」やホテル手配のものを利用
・一人での夜間移動は避ける
  

2. 麻薬関連犯罪|近づくだけで巻き込まれる危険も

ホンジュラスは南米から北米への麻薬ルート上に位置しており、カルテルやギャング同士の抗争が日常的に発生。これに巻き込まれる市民や旅行者も少なくありません。

◆ 対策

・クラブやバーで見知らぬ人物から飲み物を受け取らない
・麻薬密売エリアや怪しげな通りには立ち入らない
・荷物の代理持ち込みなども絶対にNG
  

3. 誘拐・脅迫|短時間で現金を奪う手口「エクスプレス・キドナッピング」

「エクスプレス・キドナッピング」と呼ばれる、短時間でATMに連れて行かれて現金を引き出させる誘拐が報告されています。また、偽警官による職務質問を装った強奪もあります。

◆ 対策

・不審な検問や職務質問は、冷静に対処し身元確認を求める
・スケジュールや滞在先をSNSに投稿しない
・信頼できるガイドや運転手を雇う
 

日本と同じ感覚ではダメ!

財布・スマホ・時計・貴金属など金目の物はターゲットになりうるので注意。また、強盗に遭った場合には命を優先するために、現金やカードは分散管理するのがオススメです。

   

治安が不安定な地域|ホンジュラスで特に注意が必要な3エリア

ホンジュラス国内でも、場所によって治安状況は大きく異なります。

以下のエリアでは犯罪発生率が高く、外務省も注意喚起しています。
  

1. サン・ペドロ・スーラ(San Pedro Sula)

・国内で最も危険な都市
・ギャングの拠点が多く、特に北部・東部のスラム地域は要注意
・市バスやローカル交通機関での強盗が多発
・中心部でも夜間の外出は危険
  

2. テグシガルパ(Tegucigalpa)

・首都でありながら貧富の格差が激しく、犯罪も多い
・特にコマヤグエラ地区や郊外はギャングの影響が強い
・中心街でもスリ・ひったくりに注意
・高級ホテル周辺も安心はできない

3. グラシアス・ア・ディオス県(Gracias a Dios)

・国東部のリモートエリア
・麻薬カルテルの支配地域として事実上「無法地帯」
・警察や政府の統制が及ばず、外務省は渡航中止を勧告
・やむを得ず訪れる場合は現地ガイド必須

ホンジュラスでの旅行を安全にするための防犯対策3つ

ホンジュラスを旅行する際に徹底したい防犯対策を3つご紹介いたします。

1. 貴重品は最小限に&常に携帯

・現金は分散して持ち歩く(ホテルのセーフティボックス利用推奨)
・財布はズボンの前ポケットに
・パスポートはコピーを持ち歩き、本物は保管
  

2. 夜間の外出は極力避ける

・昼間でも油断は禁物ですが、夜間は特に危険
・遅い時間の移動には信頼できる送迎サービスを利用
・一人歩きや裏通りの通行は絶対に避ける
  

3. 旅行保険に加入しておく

・犯罪被害、ケガ、病気、盗難に備えて海外旅行保険に加入しておくことが必須
・カバー内容に「緊急医療費」や「盗難被害補償」が含まれているか要確認
 

治安の悪い地域に行くなら海外旅行保険は必須!

ホンジュラスなどの治安が良くない地域に行く場合には、病院の利用や盗難の可能性なども考慮して、海外旅行保険に加入しておくのが安心、万が一の時に役立ちます!

➡ 海外旅行保険は入るべき?いざという時に役立つので加入がオススメ!

ホンジュラス旅行のeSIMならTRAVeSIM!

現在、TRAVeSIMで取り扱いのあるホンジュラスで使えるeSIMはいくつかの選択肢があります。

以下にてご紹介いたしますのでご確認ください。
 

ホンジュラス単国向けパッケージ

まずはホンジュラス単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。

高速データ容量 期間 価格
1GB 7日 670円
2GB 15日 1,050円
3GB 30日 1,420円
5GB 30日 1,950円
10GB 30日 3,150円
20GB 30日 6,000円
✅1GBから高速データプランをご用意!
高速データ容量を複数のパターンでご用意しておりますので、ご自身の利用される高速データ容量に合わせて商品を選んでみてください。

中南米周遊パッケージ

次にご紹介するのがホンジュラスを対象国に含む中南米周遊パッケージとなります。

高速データ容量 期間 価格
1 GB 7日 2,250円
2 GB 15日 4,200円
3 GB 30日 5,850円
5 GB 30日 9,000円
✅中南米の17の国と地域を周遊する方にオススメ!
高速データ容量は1GBから以下の中南米の国を周遊する方にお得にオススメのパッケージとなっております。周遊する方は1枚のeSIMで完結する周遊プランをお試しください。
 

中南米周遊プラン対象国

北米周遊プラン対象国
アルゼンチン コロンビア ベネズエラ
ウルグアイ チリ ペルー
エクアドル ニカラグア ボリビア
エルサルバドル パナマ ホンジュラス
グアテマラ パラグアイ メキシコ
コスタリカ ブラジル  

北米も一緒に行きたい方は世界周遊パッケージ!

中南米を旅行する際に、アメリカやメキシコ経由で行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております北米・中南米を含む世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!

\世界周遊パッケージ /

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