ホンジュラスは中米に位置する自然豊かな国で、美しいカリブ海のビーチやマヤ文明の遺跡、エコツーリズムに恵まれた国立公園など、旅の魅力がぎゅっと詰まった旅行先です。
しかし、旅行をスムーズに楽しむには 「通貨と両替」についての事前準備が不可欠。特に日本から初めて中米に渡航する方は、ホンジュラスの通貨事情や両替のコツをきちんと押さえておく必要があります。
この記事では、日本からホンジュラスへ旅行する際に必ず知っておきたい 両替・通貨のポイントを詳しく解説します。
ホンジュラスの現地通貨は「レンピーラ(Lempira)」で、通貨コードは HNL。1レンピーラ=約0.60円前後(※2025年現在)と、物価は日本に比べて比較的安めです。
現地の多くの店舗やサービスではレンピーラが使用されており、特にローカルなレストランや市場、公共交通機関などではレンピーラのみの支払いとなります。
日本円 → レンピーラの両替は不可 or 超不利!
ホンジュラスでは 日本円の両替は基本的に対応していないため、日本円しか持たずに入国すると非常に困ります。
仮に空港や一部銀行で両替できる場所があったとしても、為替レートが極端に悪く、実質的に損をするためおすすめできません。
ホンジュラスをはじめとする中米・中南米の国々では、米ドル(USD)がほぼ共通通貨のように流通しており、観光エリアや都市部ではそのまま支払いに使えることも多いです。
特に以下のような場面では、米ドルでの支払いが可能なケースがあります。
・空港やホテルの支払い
・高級レストラン・カフェ
・観光地の入場料やお土産店
ローカルエリアや公共交通機関、食堂、個人商店などでは 現地通貨・レンピーラのみ対応のことが多いです。
そのため、米ドルで支払えるとはいえ、最低限は現地通貨への両替も想定しておくことが大切です。
日本からホンジュラスに行く際には、以下のような方法で あらかじめ米ドルを用意しておくことを強くおすすめします。
・日本国内の銀行や空港の両替所で米ドルを入手
・外貨宅配サービスを利用して事前に受け取る
特に、出発前のタイミングであれば レートや手数料を比較して両替できるため、安心です。
ホンジュラスでは お釣りが不足している店舗も多いため、$1, $5, $10, $20札などの小額紙幣を多めに持参するのがベストです。
高額紙幣($50・$100)は一部店舗では受け取りを拒否されることがあるので注意してください。
かつては海外旅行の定番だった「トラベラーズチェック」ですが、ホンジュラスではほぼ利用不可です。
日本国内でもすでに発行が縮小されており、現地でも受け取りを断られることが多いため、事実上使えないと考えてよいでしょう。
ホンジュラス旅行でクレジットカードを使おうと考えている方も多いのではないでしょうか。
ホンジュラスではそこまでクレジットカードが使える場所が多くないので注意が必要です。
・高級ホテル・国際チェーンホテル
・一部の観光施設や土産物店
・大手レストラン
※VISAやMastercardが主流で、JCBは利用できない店舗が多いです。
利用時の注意点
・手数料(3〜5%程度)がかかる場合あり
・一部ローカル店ではカード端末が不安定
・通信エラーなどで決済できないケースもある
そのため、クレジットカードは「補助的な支払い手段」として考え、現金(米ドル&レンピーラ)を基本に旅を組み立てるのがおすすめです。
現在、TRAVeSIMで取り扱いのあるホンジュラスで使えるeSIMはいくつかの選択肢があります。
以下にてご紹介いたしますのでご確認ください。
まずはホンジュラス単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 670円 |
2GB | 15日 | 1,050円 |
3GB | 30日 | 1,420円 |
5GB | 30日 | 1,950円 |
10GB | 30日 | 3,150円 |
20GB | 30日 | 6,000円 |
次にご紹介するのがホンジュラスを対象国に含む中南米周遊パッケージとなります。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 2,250円 |
2 GB | 15日 | 4,200円 |
3 GB | 30日 | 5,850円 |
5 GB | 30日 | 9,000円 |
北米周遊プラン対象国 | ||
アルゼンチン | コロンビア | ベネズエラ |
ウルグアイ | チリ | ペルー |
エクアドル | ニカラグア | ボリビア |
エルサルバドル | パナマ | ホンジュラス |
グアテマラ | パラグアイ | メキシコ |
コスタリカ | ブラジル |