近年、観光地として注目を集めている南米・コロンビア。カリブ海沿岸の美しいビーチや、ボゴタやメデジンといった都市の活気、世界遺産カルタヘナの旧市街など、魅力的なスポットが満載です。
しかし、旅行を計画するにあたり「治安は大丈夫?」「危険な地域は?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、コロンビアの最新治安情報と、観光客がとるべき安全対策を詳しく解説します。これから旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてください!
一昔前まで「麻薬組織」や「ゲリラ」などで危険な国というイメージが強かったコロンビアですが、現在では治安は徐々に改善し、観光も可能になってきています。
特に、以下の都市は比較的安全に観光できます。
・ボゴタ(首都)
・メデジン
・カルタヘナ
・バランキージャ
・サンタ・マルタ
ただし、凶悪犯罪は減少傾向にありますが、スリ・強盗・詐欺などの軽犯罪は多発しているため、十分な注意が必要です。
先程ご紹介した都市でも、エリアごとに治安が大きく異なるのがコロンビアの特徴です。
以下のエリアには注意が必要、または立ち入りを避けることを強く推奨します。
▶ 危険エリアの例
地域 | 危険の内容 | 注意点 |
ボゴタ南部(Ciudad Bolívarなど) | 強盗・麻薬関連の犯罪 | 夜間は特に立ち入り禁止 |
メデジン郊外の一部バリオ(スラム) | ギャングの抗争や薬物取引が活発 | 観光客が立ち入る理由なし |
コロンビア南部の国境地帯(特にベネズエラ、エクアドルとの国境) | ゲリラや麻薬組織が活動 | 旅行者の立ち入りは危険 |
カウカ・ナリーニョ・アラウカ県 | 反政府武装勢力が存在 | 外務省も渡航中止勧告を出すレベル |
観光客を狙った犯罪は、いくつかのパターンがあります。
スマホを使っている隙を狙ってバイクで強奪されるケースが増えています。
▶対策: スマホは人目の少ない場所で操作しない。通話は建物の中で。
市場、バスターミナル、バス車内など混雑する場所で多発。
▶対策: 貴重品は分散。前掛けバッグがおすすめ。
偽の警察官に声をかけられ、財布やバッグを確認される詐欺や、飲み物に薬を混入される被害も報告されています。
▶対策:警官でもID提示を求め、見知らぬ人から飲食物をもらわない、クラブやバーでは飲み物から目を離さない
コロンビアでは夜間の一人歩きや流しのタクシー利用は、最も犯罪リスクが高くなる時間帯です。
夜に移動が必要な場合は以下を徹底しましょう。
・Uberや正規の配車アプリを利用する
・複数人での行動を心がける
・人通りの多い明るい道を選ぶ
・高級品や目立つ服装は避ける
コロンビアは、治安が改善しつつあるとはいえ、日本とは治安レベルが大きく異なる国です。魅力的な観光地が多い一方で、エリアによってはリスクもあります。
安全第一で行動し、正しい知識と対策をもって旅に出ることが、最高の思い出づくりにつながります。
コロンビアの自然・文化・歴史を、安全に楽しむためにも、この記事のポイントを参考にしてみてください!
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まずはコロンビア単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 1,200円 |
2GB | 15日 | 2,250円 |
3GB | 30日 | 3,150円 |
5GB | 30日 | 4,870円 |
次にご紹介するのがコロンビアを対象国に含む中南米周遊パッケージとなります。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 2,250円 |
2 GB | 15日 | 4,200円 |
3 GB | 30日 | 5,850円 |
5 GB | 30日 | 9,000円 |
北米周遊プラン対象国 | ||
アルゼンチン | コロンビア | ベネズエラ |
ウルグアイ | チリ | ペルー |
エクアドル | ニカラグア | ボリビア |
エルサルバドル | パナマ | ホンジュラス |
グアテマラ | パラグアイ | メキシコ |
コスタリカ | ブラジル |