「パナマ旅行では何の通貨を使えばいいの?」「両替は現地?それとも日本で?」と迷っていませんか?
この記事では、パナマ旅行前に知っておきたい通貨事情やベストな両替方法、安全なATMの使い方、現金とカードの使い分けまでを徹底解説します。
初めてパナマに行く方も安心して準備ができるよう、最新の両替事情と実用的なアドバイスをお届けします。
・公式通貨:バルボア(PAB)とアメリカドル(USD)
・実情:米ドル(USD)が実質的な流通通貨
・為替レート:1バルボア = 1米ドル(固定レート)
パナマでは、紙幣はすべて米ドルが使われており、バルボアは硬貨のみで流通しています。
そのため、旅行者は基本的に米ドルだけ持っていれば問題ありません。
パナマ旅行中に「現地で両替できるの?」「どこで両替するのが安全?」と心配になる方も多いはず。
ここでは、パナマ現地での両替事情、各両替場所のメリット・デメリット、注意点を詳しくご紹介します。
現地でも米ドルへの両替は可能ですが、タイミングや両替場所によってレートや手数料、安全性が異なります。以下の表にそれぞれのポイントをまとめました。
両替場所 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
銀行(Banco Nacional、Banco Generalなど) | 信頼性が高く、安全。手数料が明示されている | 安全性が高い/法定レートで明朗 | 曜日・営業時間が限定/手続きに時間がかかる場合あり |
両替所(Casa de Cambio) | 市内中心部や観光地周辺に点在 | 観光客に便利/比較的早く両替できる | 場所によってはレートが不安定/英語が通じにくい所も |
ホテル内の両替サービス | 大手ホテルのフロントなどで対応 | 緊急時に便利/言語の不安が少ない | レートが割高/取扱金額に上限があることも |
空港の両替所(両替カウンター) | トクメン国際空港などに設置 | 到着直後にすぐ現金が手に入る | レートが不利/深夜早朝は営業していない場合あり |
「日本円を現地で米ドルに両替しよう」と考えている方もいるかもしれませんが、パナマでは日本円の取り扱いは非常に限定的で、現地両替には向いていません。
理由1:対応店舗が極めて少ない
パナマでは、日本円を取り扱う銀行や両替所はごく一部に限られており、多くの両替所は米ドルと現地通貨(バルボア)以外の通貨を取り扱っていないのが実情です。
理由2:為替レートと手数料が非常に不利
仮に日本円を取り扱っている店舗が見つかっても、レートは悪く、手数料が非常に高額です。少額の両替でも大きな損失になることも。
理由3:両替に時間がかかる
日本円の換金は現地では珍しく、手続きが煩雑で時間がかかる場合があります。観光中の時間をムダにしないためにも避けるのが無難です。
パナマ旅行ですが、米ドルを用意すれば問題ないですが、米ドルは日本で準備するのがオススメです。
現地で日本円を米ドルに換金する場合、日本と比較してもレートが悪い場合が多いです。
・USドルを出発前に用意しておくのがベスト
・銀行・外貨両替所・空港の外貨カウンターなどで事前に両替
・1ドル、5ドル、10ドル、20ドルなどの小額紙幣を多めに持参
・高額紙幣(50ドル札、100ドル札)は現地で受け取り拒否されるケースが多いため注意
海外旅行中に「現金が足りなくなった」「両替所が近くにない」といった場面でも頼りになるのがキャッシング機能付きクレジットカードやデビットカードでのATM利用です。
パナマではATMの設置状況が比較的良好で、都市部を中心に多数のATMが稼働しています。
今回は、パナマでのATMの使い方・注意点・おすすめの利用方法を詳しくご紹介します。
▶ ATMは都市部に多数設置
カイロ(パナマシティ)や観光地、ショッピングモール、大型スーパー、銀行、ホテルのロビーに多数のATMが設置されています。
郊外や小規模の町では設置数が限られるため、必要な現金は都市部で確保するのが安心です。
・主要ブランド対応:Visa/Mastercard/Plus/Cirrus
国際ブランド付きのクレジットカード・デビットカードが広く使えます。日本のキャッシュカードも、国際対応なら使える場合があります。
・現地通貨は米ドル(USD)
ATMで引き出されるのは「米ドル」です。バルボアは補助通貨であり、硬貨のみ流通。紙幣はすべて米ドルとなります。
・1回あたりの引き出し限度額:200~500ドル程度(ATMにより異なる)
※クレジットカードの利用上限額にも依存します。
・手数料の目安
ATM側の手数料:2〜5米ドル前後(銀行によって異なる)
カード発行会社の手数料:日本のクレジットカード会社によって異なります(例:利用額の1.6〜3%+利息)
注意点 | 詳細 |
---|---|
安全な場所を選ぶ | 空港・ホテル・銀行内のATMを優先。人通りが多く監視カメラがある場所が理想。 |
夜間の利用は避ける | 犯罪リスクを下げるため、日中の利用がおすすめ。 |
高額紙幣に注意 | 50ドルや100ドル札は、店舗での支払い時に断られることも。できるだけ20ドル以下を選択。 |
スキミング対策 | カード挿入口やテンキーに異常がないか確認。不審に感じたら別のATMを利用。 |
クレジットカード(Visa/Master)+海外キャッシング機能付き
旅行中に不足した現金をその場で補えるため便利。繰り上げ返済をすれば利息も抑えられます。
・デビットカード(国際ブランド付き)
即時引き落としなので、使いすぎの心配がない点も安心。
パナマは中米の中でもATMの設置状況が良好な国のひとつ。パナマシティなどの都市部では簡単に現金が引き出せます。
ただし、安全面や高額紙幣の扱い、スキミング被害には十分に注意が必要です。
➡ 両替所との併用や、eSIMなどと組み合わせたオンライン管理で、ストレスのないパナマ旅行を実現しましょう!
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まずはパナマ単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 1,350円 |
2GB | 15日 | 2,550円 |
3GB | 30日 | 3,600円 |
5GB | 30日 | 5,620円 |
次にご紹介するのがパナマを対象国に含む中南米周遊パッケージとなります。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 2,250円 |
2 GB | 15日 | 4,200円 |
3 GB | 30日 | 5,850円 |
5 GB | 30日 | 9,000円 |
北米周遊プラン対象国 | ||
アルゼンチン | コロンビア | ベネズエラ |
ウルグアイ | チリ | ペルー |
エクアドル | ニカラグア | ボリビア |
エルサルバドル | パナマ | ホンジュラス |
グアテマラ | パラグアイ | メキシコ |
コスタリカ | ブラジル |