2025.07.07

パラグアイの治安を徹底解説!旅行者が注意すべきポイントと安全対策

南米の中でも比較的「穏やかでフレンドリーな国」とされるパラグアイ。

しかし、油断は禁物です。日本とは文化も社会背景も大きく異なるため、犯罪被害やトラブルを未然に防ぐための対策は欠かせません。

この記事では、パラグアイの最新の治安事情と、安全に滞在するためのポイントをわかりやすく解説します。

パラグアイの治安は安全?それとも危険?

ブラジルやベネズエラ、コロンビアといった近隣諸国と比べると、パラグアイの治安は比較的良好とされています。]

政治的混乱や大規模な暴動が起こることも少なく、観光客にとっては穴場的存在でもあります。

しかし、軽犯罪やスリ、強盗、麻薬関連のトラブルは存在するため、「安全ではあるが、注意は必要」という認識が大切です。
    

パラグアイで実際に多い犯罪の種類

犯罪の種類 内容
スリ・置き引き バスや市場、観光地で多発。特に混雑時に注意。
強盗 夜間や人通りの少ない路地での発生例あり。
詐欺 観光客相手の「偽警官」や「偽ガイド」に注意。
交通犯罪 無理な横断、飲酒運転などによる事故被害。
麻薬関連 一部エリアで麻薬の密売や取引が行われている。

  

治安が悪化しやすいエリア(避けた方がよい地域)

特に注意すべき地域を紹介します。多くのエリアは昼間なら比較的安全ですが、夜間の移動や単独行動は控えましょう。

▶ 首都アスンシオンの一部地域

・旧市街・バスターミナル周辺はスリやひったくりが多発。
・「チョラ地区」「バニャド地区」は治安が悪く、現地の人でも避ける。

▶ シウダー・デル・エステ(Ciudad del Este)

・ブラジル・アルゼンチンとの国境の町で、密輸や偽造品取引の拠点。
・詐欺やスリが観光客を狙うことが多い。日中のみの訪問がおすすめ。
       

危険な場所や時間を避ければ比較的安全!

パラグアイは比較的治安が良いので、危険な場所や時間帯をさけて旅行する事で中南米の中では比較的安全に旅行が楽しめる国です。しっかりと基本のポイントを押さえておきましょう。

    

パラグアイで安全に過ごすための10の対策

先程もご紹介した通り、パラグアイ旅行は基本的なポイントを押さえておけば比較的安全に旅行する事が出来ます。ここでは10個のポイントをご紹介いたしますので、しっかりと意識して旅行を楽しみましょう。

1. 夜間の外出を控える(特に徒歩移動は避ける)

パラグアイの都市部では、日中は比較的安全に過ごせるエリアが多いですが、日が沈んだ後は犯罪のリスクが大幅に高まります。

強盗やひったくり、酔っぱらいによるトラブルなどが発生しやすくなるため、夜間は極力外出を控えることが基本!外出が必要な場合は、タクシーや信頼できる移動手段を使いましょう。
  

2. 多額の現金を持ち歩かない

スリや強盗を防ぐには、現金は必要最低限だけを持ち歩くことが鉄則です。

買い物や飲食に必要な分だけを財布に入れ、残りはホテルのセーフティーボックスなどで保管しましょう。また、財布や現金を複数の場所に分けて持つ「分散管理」も有効です。
  

3. 貴重品はホテルのセーフティーボックスに保管

パスポート、航空券、クレジットカードの控え、大金などは外出時に持ち歩かず、宿泊先のセーフティーボックスに預けるのが基本です。

万が一ホテルにセーフティーボックスがない場合は、目立たないポーチやセキュリティバッグに入れ、衣類の中などに隠して保管しましょう。
   

4. スマホやカメラを人目につく場所で使わない

スマートフォンや高級カメラはスリやひったくりの標的になりやすいアイテムです。

特に繁華街やバスステーション、マーケットでは使用を控え、人目につかないようにしましょう。撮影が必要な場合は短時間で手早く済ませ、すぐにバッグへ収納するのが安全です。
   

5. ATMの利用は昼間に、人通りの多い場所で

ATMを使う際は、日中の明るい時間帯に、ショッピングモールや銀行の中にあるATMを選びましょう。

夜間や人通りの少ない場所での現金引き出しは、強盗やカードスキミングのリスクが高まります。利用時には後ろに人がいないか、周囲の様子を必ず確認してください。
  

6. タクシーは流しではなく、ホテルや配車アプリを利用

パラグアイでは、流しのタクシーに乗ると料金のトラブルや強盗被害に遭うリスクがあります。

宿泊先のホテルで呼んでもらうか、信頼できる配車アプリ(Uberなど)を利用しましょう。タクシーに乗る前に、ナンバープレートや運転手の情報を記録しておくと、万が一の時に役立ちます。
  

7. 不審な人物に声をかけられても警戒心を持つ

観光客を装った詐欺師やスリが「道を教えて」「写真を撮ってほしい」と話しかけてくることがあります。

フレンドリーに見えても即座に信用しないことが重要です。しつこくつきまとう場合は、周囲に助けを求めたり、すぐに人の多い場所へ避難しましょう。
  

8. 地元の警察官であっても、身分証提示を要求する

パラグアイでは、偽警察官や汚職警官による詐欺行為や恐喝も報告されています。万が一、職務質問を受けた場合でも、必ず「身分証明書の提示」を求めるようにしましょう。

対応が不審だったり、身分証の提示を拒まれた場合は、相手を信用せずすぐにその場を離れることが大切です。
  

9. 必要な連絡先(大使館、保険会社、現地ガイド)を手元に控えておく

スマホに頼りすぎるのは危険です。紙に緊急連絡先を書いて常に携帯することで、電池切れや盗難時でも安心です。

日本大使館、旅行保険のカスタマーセンター、現地ガイド、宿泊先の連絡先などは、英語とスペイン語の両方で控えておくと便利です。
  

10. 観光情報は公式な観光案内所や信頼できる現地ツアーで収集する

インターネット上の情報だけで判断せず、現地の観光案内所(Oficina de Turismo)や評判の良い現地ツアー会社を活用しましょう。

現地の最新情報を得ることで、危険エリアの回避や安心できるスポット選びが可能になります。

       

安心・安全なパラグアイ旅行のために

これらの対策を心がければ、トラブルのリスクを大幅に下げることが可能です。

パラグアイの温かい人々と美しい自然に安心して出会うためにも、事前の準備と現地での冷静な行動がカギを握ります。旅行の楽しさを最大限に味わうためにも、「安全」を優先した旅の計画を立てましょう!

    

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パラグアイ単国向けパッケージ

まずはパラグアイ単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。

高速データ容量 期間 価格
1GB 7日 1,270円
2GB 15日 2,400円
3GB 30日 3,370円
5GB 30日 5,250円
✅1GBから高速データプランをご用意!
高速データ容量を複数のパターンでご用意しておりますので、ご自身の利用される高速データ容量に合わせて商品を選んでみてください。

中南米周遊パッケージ

次にご紹介するのがパラグアイを対象国に含む中南米周遊パッケージとなります。

高速データ容量 期間 価格
1 GB 7日 2,250円
2 GB 15日 4,200円
3 GB 30日 5,850円
5 GB 30日 9,000円
✅中南米の17の国と地域を周遊する方にオススメ!
高速データ容量は1GBから以下の中南米の国を周遊する方にお得にオススメのパッケージとなっております。周遊する方は1枚のeSIMで完結する周遊プランをお試しください。
 

中南米周遊プラン対象国

北米周遊プラン対象国
アルゼンチン コロンビア ベネズエラ
ウルグアイ チリ ペルー
エクアドル ニカラグア ボリビア
エルサルバドル パナマ ホンジュラス
グアテマラ パラグアイ メキシコ
コスタリカ ブラジル  

北米も一緒に行きたい方は世界周遊パッケージ!

中南米を旅行する際に、アメリカやメキシコ経由で行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております北米・中南米を含む世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!

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