赤道直下に位置するエクアドルは、「年中暑い国」だと思われがちですが、実際は地域や標高によって気候が大きく異なります。
この記事では、首都キトやガラパゴス諸島、グアヤキルなど主要都市の季節ごとの気候や、旅行に適した服装、ベストシーズンを分かりやすく解説します。
エクアドルは主に以下の4つの地理エリアに分かれ、それぞれで気候が異なります。
地域 | 特徴的な気候 | 代表都市 |
アンデス高地(シエラ) | 1年を通して春のような気候 | キト、クエンカ |
太平洋岸(コスタ) | 年間を通じて高温・湿潤 | グアヤキル、マンタ |
アマゾン低地(オリエンテ) | 熱帯雨林気候で常に高温多湿 | テナ、パヨサ |
ガラパゴス諸島 | 年間を通じて温暖、乾季と雨季あり | プエルトアヨラ |
エクアドルの多くの地域では、「春夏秋冬」ではなく以下の2つの季節で区別されます。
地域差により気候の違いなどもありますが、基本的には以下の季節のイメージで問題ないでしょう。
特に高地やガラパゴスでは最も観光に適した時期
雨が少なく、気温も穏やか
ハイキングや観光にぴったり
湿度が高く、スコールのような強い雨が降ることも
雨が多い分、自然が生き生きとし、植物が鮮やかに
ガラパゴス諸島では海が暖かくシュノーケリングに最適
エクアドルはレイアによっても気温や服装に違いがあるので、地域の違いについて簡単にご紹介いたします。
・年間平均気温:13〜18℃程度
・朝晩は肌寒く、昼は日差しが強い
・雨季(10月~5月)、乾季(6月~9月)
服装のアドバイス
・日中はTシャツ+カーディガンや薄手ジャケット
・朝晩はフリースやウィンドブレーカーが便利
・スコール対策に軽量レインコートや折りたたみ傘も
・年間平均気温:25〜31℃
・雨季(12月~4月)は蒸し暑く、スコールあり
・乾季(5月~11月)は比較的過ごしやすい
服装のアドバイス
・半袖・短パンなど通気性の良い服
・サングラス・日焼け止め・帽子は必須
・雨季はサンダル+防水バッグも便利
・乾季(6月~11月):気温20〜26℃、海は冷たくなり波が高い
・雨季(12月~5月):気温26〜30℃、海が穏やかで泳ぎやすい
服装のアドバイス
・乾季は軽めの上着+水着
・雨季は薄手で速乾性の高い服が便利
・サンダル・ラッシュガード・防水グッズもおすすめ
・年中暑く湿気が多い(25〜30℃)
・スコールのような雨が頻繁に降る
服装のアドバイス
・長袖シャツ・長ズボン(虫除け対策)
・虫よけスプレーは必須
・防水のシューズやサンダルが便利
☑ UVカットの帽子・サングラス
☑ 日焼け止め(赤道直下は日差しが非常に強い)
☑ レインジャケット or 折りたたみ傘
☑ 防虫スプレー(特にジャングルや湿地帯へ行く方)
☑ 水筒や携帯浄水器(高地・トレッキング用)
行き先 | ベストシーズン | 備考 |
キト・クエンカ | 6月〜9月(乾季) | 雨が少なく快適。遺跡や旧市街の散策に最適。 |
グアヤキル | 6月〜11月 | 湿度が下がり、屋外観光がしやすい。 |
ガラパゴス諸島 | 12月〜5月 | 海が穏やか。野生動物の観察にも良好。 |
アマゾン地域 | 年中OK(ただし雨は覚悟) | 乾季でも雨はあるため、防水対策を。 |
上記の通り、目的地によっても最適な季節は異なるのでご注意ください。
現在、TRAVeSIMで取り扱いのあるエクアドルで使えるeSIMはいくつかの選択肢があります。
以下にてご紹介いたしますのでご確認ください。
まずはエクアドル単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 1,350円 |
2GB | 15日 | 2,550円 |
3GB | 30日 | 3,600円 |
5GB | 30日 | 5,620円 |
次にご紹介するのがエクアドルを対象国に含む中南米周遊パッケージとなります。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 2,250円 |
2 GB | 15日 | 4,200円 |
3 GB | 30日 | 5,850円 |
5 GB | 30日 | 9,000円 |
北米周遊プラン対象国 | ||
アルゼンチン | コロンビア | ベネズエラ |
ウルグアイ | チリ | ペルー |
エクアドル | ニカラグア | ボリビア |
エルサルバドル | パナマ | ホンジュラス |
グアテマラ | パラグアイ | メキシコ |
コスタリカ | ブラジル |