2025.06.27

ペルーの治安は大丈夫?旅行前に知っておきたい安全情報と対策まとめ

南米屈指の観光大国ペルー。マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵など、歴史と自然が織りなす絶景に魅了され、多くの旅行者が訪れています。

しかし、南米と聞いて治安に不安を感じる方も多いはず。

この記事では、ペルー旅行を安全に楽しむために知っておきたい治安情報を、日本人旅行者向けにわかりやすく解説します。

ペルーの治安|全体的な傾向

ペルーの治安は地域によって大きく異なります。観光地では比較的安全なエリアも多いものの、都市部ではスリ・ひったくり・強盗などの軽犯罪が発生しています。特にリマやクスコなどの都市部では注意が必要です。

・凶悪犯罪は減少傾向にあるものの、外国人観光客を狙った軽犯罪は今も根強く存在。
・政治的不安定さ(デモや交通封鎖)が治安に影響を与えることも。
・夜間の外出や人気のない場所の散策は避けるのが鉄則。
 

治安レベルの目安

地域 治安傾向 注意点
リマ(首都) △ 軽犯罪多め 中心部でもスリ・ひったくり
クスコ・マチュピチュ 〇 比較的安全 観光地は警備体制は良いが油断は禁物
ナスカ・イカ △ 観光地は安全 夜間や郊外に注意
アマゾン地域 △~✕ 危険もある 現地ガイドの同行を推奨
国境地帯 ✕ 非常に危険 絶対に立ち寄らないこと
   

実際にあった被害の事例(旅行者)

・リマ空港周辺でのタクシー強盗:空港からの非公式タクシー利用時に、荷物ごと強奪される事件が報告。

・クスコの市場でスリ被害:混雑したエリアで財布やスマホが抜き取られる被害が多数。

・夜間にリマ旧市街でひったくり:スマホやカバンを狙ったバイクによる犯行が発生。

   

ペルー旅行の治安対策ガイド

南米の中でも人気観光地のひとつであるペルー。

マチュピチュやクスコ、ナスカの地上絵など多くの見どころを有する一方で、スリ・ひったくり・詐欺・強盗といった軽犯罪のリスクも存在します
特に首都リマや空港周辺、夜間の移動には十分な注意が必要です。

この記事では、ペルーでの滞在を安全に楽しむために知っておきたい要注意スポット・時間帯・防犯対策を詳しくご紹介します。
   

特に注意すべき場所と状況

▶ セントロ地区(リマ旧市街)|日中でもスリ・ひったくりが多発

リマの歴史ある「セントロ地区(Centro)」は、美しいコロニアル建築や教会が立ち並び観光の中心地となっていますが、観光客を狙ったスリ・ひったくりの温床でもあります。特に人が密集するサン・マルティン広場やアルマス広場付近では、バッグやスマートフォンの盗難が頻繁に報告されています。

✔対策
バッグは身体の前に持ち、チャックのついたものを使用。スマホの露出や写真撮影中の無防備な状態に注意。

▶ リマ空港〜市内間の移動|「非正規タクシー」の危険

ホルヘ・チャベス国際空港(LIM)から市内への移動は、ペルー旅行の最初の関門。非正規の流しタクシーや、呼び込み運転手によるぼったくり・強盗被害が多発しています。

✔対策
必ず「空港公認タクシー(Taxi Greenなど)」または、ホテルが手配する送迎車・Uberを利用しましょう。空港の出口で「タクシー?」と話しかけてくる人物には近づかないように。

▶ 長距離バスターミナル|荷物の盗難が多い

ペルー国内を移動する際に便利な長距離バス(クルス・デル・スールなど)は、バスターミナルでの荷物盗難が大きな問題となっています。置き引きやすり替え、トイレ利用中の荷物放置が狙われやすいポイントです。

✔対策:荷物は常に手元に。スーツケースは鍵をかけ、貴重品は手持ちバッグで管理。トイレなどで席を立つときも荷物を放置しない。

 

夜間の外出は原則控えるべき

ペルーでは日没後の徒歩移動はリスクが高まります。とくに観光地以外の住宅街や裏通り、路地に入るのは非常に危険です。犯罪グループや酔っぱらい、薬物利用者とのトラブルに巻き込まれるケースも報告されています。

外出は日中に済ませ、夜は信頼できるホテルや宿に早めに戻る。どうしても出かける場合はタクシー(配車アプリ)を利用し、徒歩移動は避けましょう。

       

ペルー旅行で実践したい安全対策

では実際にペルーを旅行する際の基本的な安全対策をご紹介いたします。
 

 1. 貴重品は分散して管理

パスポートの原本はホテルのセーフティーボックスへ保管

外出時はコピーとビザページの写し、必要最低限の現金・カードのみ携帯

クレジットカードは2枚以上持参し、1枚は緊急時用に別の場所へ分散保管
 

2. 配車アプリや公式交通機関を活用

Uber、Cabifyなどの配車アプリはリマやクスコで広く使えます

公共バスは治安面・言語面でハードルが高いため、観光客にはおすすめしません

空港送迎やツアー会社のチャーターも検討価値あり
 

3. 人気観光地でも油断は禁物

マチュピチュやクスコなどの観光地でも、市場や人混み、バス停ではスリ被害が発生しています。とくに観光に夢中になっているときこそ、注意力が下がります。

財布やスマホは内ポケットやセキュリティポーチで管理

混雑エリアではカメラやバッグを目立たせすぎないように
 

4. 常に警戒心を忘れない

「観光地だから安全」「人が多いから大丈夫」といった油断が被害の原因になることも。

人通りの多さ=安全とは限らないのがペルーです。信号無視の車や道端で話しかけてくる人にも要注意です。
 

5. 海外旅行保険に加入する

万が一、スリ・ひったくり・病気・怪我といったトラブルに遭遇した場合に備えて、海外旅行保険は必ず加入しておきましょう。

治安リスクのある国では「保険なし」は命取りになる可能性もあります。

 

「危険」を避けて「魅力」を楽しもう

ペルーは文化・自然・歴史の宝庫であり、正しい情報と対策さえあれば安心して旅を楽しむことができます。
リスクを正しく認識し、準備と警戒を怠らなければ、きっと素晴らしい旅の思い出ができるはずです。

       

ペルー旅行のeSIMならTRAVeSIM!

現在、TRAVeSIMで取り扱いのあるペルーで使えるeSIMはいくつかの選択肢があります。

以下にてご紹介いたしますのでご確認ください。
 

ペルー単国向けパッケージ

まずはペルー単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。

高速データ容量 期間 価格
1GB 7日 900円
2GB 15日 1,720円
3GB 30日 2,320円
5GB 30日 3,520円
10GB 30日 6,300円
✅1GBから高速データプランをご用意!
高速データ容量を複数のパターンでご用意しておりますので、ご自身の利用される高速データ容量に合わせて商品を選んでみてください。

中南米周遊パッケージ

次にご紹介するのがペルーを対象国に含む中南米周遊パッケージとなります。

高速データ容量 期間 価格
1 GB 7日 2,250円
2 GB 15日 4,200円
3 GB 30日 5,850円
5 GB 30日 9,000円
✅中南米の17の国と地域を周遊する方にオススメ!
高速データ容量は1GBから以下の中南米の国を周遊する方にお得にオススメのパッケージとなっております。周遊する方は1枚のeSIMで完結する周遊プランをお試しください。
 

中南米周遊プラン対象国

北米周遊プラン対象国
アルゼンチン コロンビア ベネズエラ
ウルグアイ チリ ペルー
エクアドル ニカラグア ボリビア
エルサルバドル パナマ ホンジュラス
グアテマラ パラグアイ メキシコ
コスタリカ ブラジル  

北米も一緒に行きたい方は世界周遊パッケージ!

中南米を旅行する際に、アメリカやメキシコ経由で行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております北米・中南米を含む世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!

\世界周遊パッケージ /

logo
Copyright © BerryMobile Co., Ltd.
All Rights Reserved.