2025.06.25

初めての海外旅行で気になる!現地でスリ・置き引きに遭わないか不安な人に対応方法を徹底解説!

海外旅行に行くとき、多くの人が不安に思うのが「スリ」や「置き引き」といった軽犯罪。

特に初めての海外旅行では、「自分が狙われたらどうしよう」と心配になるものです。

この記事では、スリや置き引きを未然に防ぐための具体的な対策と、もし被害に遭ってしまった場合の対応方法を、旅行初心者にもわかりやすく解説します。

なぜスリや置き引きに注意が必要なの?

海外では、観光客を狙ったスリや置き引きが日常的に発生しています。

特に観光地や空港、公共交通機関など、人が多く集まる場所では特に注意が必要です。
スリ犯はプロの犯行で、こちらが気づかないうちに貴重品を奪っていくことも多いので常に注意して行動する必要があります。
 

スリや置き引きの被害が多い場所の例

・地下鉄やバスの車内
・空港や駅のロビー
・観光地の入場ゲート周辺
・カフェやフードコート
・イベントの会場
       

観光客が集まるところに注意!

スリや置き引きは観光客が多い場所や人混みを狙って犯行を行う事が多いので、特に人が多い場所や観光地では注意が必要です。

 

海外でスリ・置き引きに遭わないための事前対策

海外でスリや置き引きの被害に遭わないためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

基本情報として以下のポイントは押さえておきましょう!
 

現金や貴重品は分散して持つ

財布を1つにまとめて持つのは非常に危険。現金は複数の場所に分けて持ち歩きましょう。

・メイン財布:最低限の現金とカードのみ
・サブ財布:ホテルに保管
・シークレットポーチ:パスポートや非常用の現金

上記のようなイメージで2~3カ所で管理することを意識しましょう。
   

リュックより前掛けバッグが安全

後ろに背負うリュックは、スリ犯にとっては格好のターゲット。リュック自体を切られて中身を取られるという事も起こります。

カバンは必ずファスナーが付いている物を選び、ショルダーバッグなどの体の前に持ってこれるタイプが安心です。

また、財布は使うたびにすぐに取出しにくい場所にしまうのが良いでしょう。
   

スマホや財布をズボンの後ろポケットに入れない

特に注意すべきポイント。日本人男性で多いのがズボンの後ろのポケットにスマホや財布を入れている方です。

スマホや財布は前ポケットや内ポケットにしまって取出しにくい状態にしておくのがオススメです。

日本だとスマホを盗まれることはそこまで多くないですが、国によりますが海外では多いので注意してください。
 

ホテルのセーフティボックスを活用する

パスポートや高額な現金、ジュエリーなどは、外出時に持ち歩かず、セーフティボックスに保管するのがベスト。

グレードの低いホテルではセーフティーボックスが無い場合もあるので、ホテル選びの際にはしっかりとしたホテルを選ぶようにしましょう。
 

話しかけられても常に荷物に注意

複数人グループのスリや置き引きの手口として、意識を引き付ける役の話しかける人と、スリを行う人に分かれて犯行を行うケースも多いです。

フレンドリーに話しかけてくるケースが多いですが、そういった場合にも荷物に手を置くなどしてしっかりと管理しましょう。
       

席をキープする際にも注意!

日本だとカフェでトイレに行く際などにPCやスマホで席をキープしている人を多く見かけますが、海外でこれをやった場合、トイレから帰って着たら置いていた荷物が全部ないという状況になる事も!

 

あると安心!スリ・置き引き対策に役立つ便利グッズ

海外旅行の際のスリや置き引き対策として、色々な便利アイテムがあるので必要に応じて利用してみると良いでしょう。

以下にて筆者が使っているアイテムをご紹介します。
 

セキュリティポーチ(ウエストポーチ型・首掛け型)

衣服の下に隠せるタイプのセキュリティーポーチは、持っていてて損はないでしょう。特にパスポートや予備の現金を安全に持ち運びたい時に便利えす。肌身離さず持てるので安心感があります。

▶ 初めての海外旅行で気になる!貴重品の管理にセキュリティポーチって必要?
  

簡易のワイヤーロック

カフェや空港で荷物から目を離すときに、バッグを椅子に固定しておくと少し安心できます。南京錠付きのワイヤーロックを使えば盗難防止になります。スノーボードなどで使う簡易な物で問題ないでしょう。

▶ 初めての海外旅行で気になる!簡易のワイヤーロックを海外旅行に!
 

VPN

海外旅行で気を付けたいのがフリーWiFiのセキュリティーです。セキュリティーのないWiFiも多く、そういったところでカード情報や個人情報を入力するのはオススメできません。安全にネットを使いたいなら是非持っておきましょう。

▶ 海外旅行はVPNで安全に!海外でも安全快適に使いたい方の必需品はコレだ!
 

GPSタグ 

海外旅行でロストバゲッジや置き引きの被害に遭った際に、荷物にGPSタグを入れておけば、現地の警察などに位置情報を伝えて荷物を取り返せる可能性が高まります。価格も安いので持っておいて損はないでしょう。

▶ 海外旅行の必需品!ロストバゲージ対策グッズをご紹介!
        

安い物でも良いので準備しよう!

旅行関連グッズは高い物から安い物までかなり幅広いので、そこまで頻繁に海外旅行に行く予定はないという方は、まずは100均などで使えそうな物が無いか調べてみても良いでしょう。

安くても良いので、準備して持っていく事をおすすめします。

 

実際に被害に遭ったらどうする?対応方法を解説

実際にスリや置き引きの被害に遭った際にどうすればいいのかをご紹介します。
 

まずは落ち着いて状況を確認する

まずは一旦落ち着きましょう。何が盗まれたか、どこで被害に遭ったかを整理しましょう。

先程ご紹介した通り、現金やカードを分けて保管している場合には、予備の方で当面の現金は問題ないでしょう。
 

カードが無い場合はクレジットカード会社に連絡してカードを停止

盗難に気づいたらすぐにカード会社に連絡して利用停止の手続きを行いましょう。

止めるまでの時間が早ければカードの不正利用の被害を避けられるかもしれません!
 

現地の警察に被害届を提出

旅行保険の請求や再発行の手続きには、警察による被害届(ポリスレポート)が必要です。最寄りの警察署に行って届け出ましょう。

海外旅行保険に入っているとこういった時に役立ちます!
 

日本大使館または領事館に相談

パスポートが盗まれた場合は、現地の日本大使館で「帰国のための渡航書」の発行手続きを行いまましょう。

大使館は土日と現地の祝日が休みなので営業時間に注意してください。

 

準備を徹底して安全・快適に!

海外旅行を安全に過ごすためには、色々な安全に過ごすためのアイテムを準備して、海外旅行保険には必ず加入しましょう。

大使館の連絡先や緊急連絡先はスマホと紙で控えておくのがオススメ!
 

スリや置き引き対策で安心・安全な旅を!

海外旅行で一番大切なのは、楽しく安全に過ごすこと。

スリや置き引きといった犯罪は事前の準備と注意でかなりの確率で防ぐことができます。防犯意識を高く持ち、行動に気を配ることで、安心して海外の旅を楽しみましょう!

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