フィリピン南部に位置するダバオ市(Davao City)は、美しい自然、豊富なアクティビティ、そして比較的良好な治安で知られる、今注目の観光都市です。
この記事では、ダバオの治安情報から観光スポット、アクセス方法、安全な旅行のコツまで、初めて訪れる方にもわかりやすくご紹介します。
ダバオは、フィリピンの中でも治安が良い都市として知られています。特に市長時代のドゥテルテ元大統領の厳格な治安政策により、犯罪発生率が大幅に抑えられており、夜間の外出も比較的安心して楽しめます。
・POINT: フィリピン観光庁や在フィリピン日本国大使館も「治安が安定している都市」としてダバオを評価しています。
安全とはいえ、日本と同様の感覚ではいけません。以下の点には注意を払いましょう:
・貴重品の管理は厳重に:財布やスマートフォンはショルダーバッグやボディバッグで常に身に付ける
・人気の少ないエリアでの単独行動は避ける:とくに夜間の一人歩きは控える
・夜間の移動は配車アプリを活用:暗い通りは避け、信頼できる手段で移動
安心して旅行を楽しむためには、事前の準備も重要です:
・ホテルのセーフティボックスを活用:パスポートや高額な現金は部屋に置かず保管を
・身分証のコピーを携帯:外出時にはパスポートのコピーを持ち歩くと安心
・緊急連絡先を控えておく:大使館、現地の警察・病院の連絡先はメモに残すかスマホに保存
フィリピンのダパオはあまり日本人観光客の多い都市ではありませんが、魅力の詰まった観光スポットがいくつかあります。
今回は特に有名な観光スポットを3つご紹介いたします。
標高2,954mを誇るフィリピン最高峰の山で、登山やトレッキングに最適なスポット。自然に囲まれた山道では、多様な植物や野生動物にも出会えます。
初心者向けのトレッキングコースあり
経験豊富なローカルガイドの同行が必須
登山は乾季(12月〜5月)がベストシーズン
登山好き、アドベンチャー派には絶対外せないスポットです!
クロコダイルだけでなく、鳥類や爬虫類など様々な動物を間近で観察できる人気施設。教育的な展示が多く、家族連れにもおすすめです。
エサやり体験などのインタラクティブな展示あり
フィリピン固有種の動物も見学可能
お土産ショップや軽食コーナーも充実
ダバオ旅行で手軽に自然とふれあえる場所として人気!
ダバオ市内からアクセスしやすい美しいビーチで、白砂とエメラルドグリーンの海が広がる絶景スポット。観光客だけでなく地元の人々にも親しまれています。
透明度の高い海でのシュノーケリングやダイビングが人気
近隣のレストランで新鮮なシーフードを堪能
日帰りでも泊まりでも楽しめるアクセスの良さ
海を満喫したい人にはイチオシのローカルビーチです。
ダバオは熱帯気候に属していますが、乾季の12月〜5月は晴天が多く、海や山のアクティビティに最適な時期です。湿度も比較的低く、屋外観光が快適に楽しめます。
・マウント・アポの登山やアウトドアにおすすめ
・ビーチアクティビティやフェスティバルもこの時期に多く開催
・雨季(6〜11月)はスコールが増えるため、観光にはやや不便
なので、ダバオ歓呼は乾季(12月〜5月)が観光にベストです!
日本からダバオへのアクセスに関して以下にてご紹介いたします。
・日本からの直行便は現在運航されていないが、マニラまたはセブ経由でダバオ国際空港(Francisco Bangoy International Airport)にアクセス可能
・フィリピン航空・セブパシフィック航空が主要な選択
– 例: 東京(成田)→マニラ → ダバオ(所要時間 約8〜10時間)
ダバオ市内では移動も快適です。
・ジープニー:ローカルの乗り合いバス。安価で便利だが観光初心者には難易度高め
・タクシー:メーター制が基本。Grabなどの配車アプリ利用も安心で便利
・レンタカー:郊外や複数の観光地を回る場合に便利(英語対応が基本)
フィリピン・ダバオは、比較的治安が良く、初心者でも安心して旅行が楽しめる自然と文化が共存する穴場観光都市です。マウント・アポの大自然、クロコダイルパークでの動物体験、パナコット・ビーチでのリラックスなど、魅力的なスポットが満載。
旅行を楽しむためには、安全対策とマナーをしっかり守ることが大切です。正しい準備と情報収集をして、ぜひダバオで思い出に残る旅を体験してください!