海外旅行の準備で忘れがちなのが、現地での充電環境についての確認です。
メキシコを訪れる際には、現地で使用されているコンセント形状や電圧を把握し、必要な変換プラグや充電器を準備することが重要です。
メキシコで使われているプラグやコンセントの種類、電圧、充電時の注意点などを詳しく解説します。旅行先で「充電ができない!」と困ることがないように、事前にしっかりと確認しておきましょう!
この記事では、メキシコのコンセント形状や電圧について詳しく解説します。
これからメキシコ旅行を計画している方はぜひ参考にしてください!
先にご紹介したとおり、メキシコと日本のプラグタイプは共に「Aタイプ」が主流で、コンセントの形状はほぼ同じです。そのため、基本的には変換プラグは不要で、日本の電化製品をそのまま差し込んで使用できます。
メキシコではAタイプに加えて、Bタイプのコンセントもよく見かけます。Bタイプは、2本の平たいピンに加えてアース用の丸ピンが付いている形状ですが、日本のAタイプのプラグも問題なく差し込めます。
たとえば、スマートフォンの充電器やノートパソコンのアダプターなど、普段使っている電子機器であれば、変換器なしでそのまま使えるケースが多いです。
日本の電圧は100Vですが、メキシコは110V〜127Vが一般的です。
形状は同じでも、電圧が異なるために、そのまま使ってはいけない製品もある点には注意が必要です。
最近のスマートフォン・タブレット・ノートパソコンなどの電子機器は、「100V〜240V」対応のマルチ電圧仕様になっているものが多く、これらであればメキシコでも問題なく使用できます。アダプターや変圧器を用意する必要はありません。
ただし、旅行前に一度は確認しておきましょう。電子機器のアダプターや本体の裏側、または取扱説明書に「Input: 100-240V」と書かれていればOKです。
スマホやPCの充電器の多くは「100V-240V」対応な場合が多いので表示をしっかりと確認しましょう。
対応している場合は、変圧器は不要で、コンセント形状に合わせた変換プラグだけでOKです。
メキシコで変圧器を利用する際は、変圧器の容量に特に注意を払うことが重要です。変圧器は、特定の電力を供給するための装置であり、その容量には明確な限度があります。
もしも持ち込む電化製品がその変圧器の定格容量を超えてしまうと、変圧器が過熱したり、故障したりする可能性があります。
そのため、事前に持参する電化製品の消費電力をしっかりと確認し、使用する変圧器の仕様と照らし合わせて、適切な容量を選ぶことが肝心です。
例えば、電化製品のラベルや取扱説明書に記載されている消費電力をチェックすることが推奨されます。
特にドライヤーなどの消費電力の多い家電を持っていく方はご注意下さい。
さらに、複数の電化製品を同時に使用する場合は、それぞれの消費電力を合計し、変圧器の限界を超えないように注意しましょう。容量が足りない場合は、より大きな容量の変圧器を選ぶか、必要に応じて使用する電化製品の数を制限することが安全です。こうした対策を講じることで、安心してメキシコでの生活や旅行を楽しむことができるでしょう。
ドライヤー・炊飯器・電子レンジ・オーブンなどの消費電力の多い家電に関しては、現地調達するか海外対応のものを日本で購入して持っていくのがいいですが、行きの荷物のことを考えると現地調達が便利です。
特に炊飯器・レンジなどの家電を持っていく方は中長期の滞在という方が多いと思いますので、現地で調達してしまうのが楽でしょう。
ただ、海外によく行くという場合には、海外対応の物を日本で購入するのも方法の一つです。
メキシコのホテルに滞在する際にベッドサイドのコンセントの数が少なくて困るという経験をした方も多いと思います。コンセントが1つしかなくて1人しかベッドサイドで充電できないとかなり不便です。
そんなときに以下のような簡易な変圧機能付きのマルチタップがあれば便利です。
上記のような簡易型の変圧機能付きマルチタップはドライヤーなどの消費電力の多い家電の利用には向いていませんが、スマホの充電であれば十分に活躍してくれるでしょう。
Amazonなどで比較的安い価格で売られている物も多いので、メキシコ旅行前にチェックしてみると良いでしょう。
海外旅行に欠かせないスマホやタブレットはバッテリーが切れてしまうと全く役に立たなくなってしまいます。
普段より外にいる時間が長く、充電する機会の少ない海外旅行では万が一に備えてモバイルバッテリーを持っていこうと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなモバイルバッテリーですが、リチウムイオン電池を使っており、衝撃に弱く過去には機内で発火したこともあり、モバイルバッテリーを機内の預入れ荷物に入れる事は禁止されています。
ただ、預入れ荷物はダメですが、一定の基準を満たしたものは手荷物として機内に持ち込むことは許可されています。
以下にてモバイルバッテリーについてご紹介しておりますので併せてご確認ください。
海外旅行中、スマートフォンのバッテリーが切れてしまうと地図アプリや翻訳アプリ、現地情報の検索などができなくなり、大きな不便を感じることになります。そこで活躍するのがモバイルバッテリーです。機内持ち込みのルールをしっかりとチェックしよう!
メキシコ旅行が決まったらTRAVeSIMをチェック!
まずはメキシコ単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 900円 |
2GB | 15日 | 1,720円 |
3GB | 30日 | 2,320円 |
5GB | 30日 | 3,520円 |
10GB | 30日 | 6,300円 |
次にご紹介するのがメキシコを対象国に含む北米周遊パッケージとなります。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 970円 |
2 GB | 15日 | 1800円 |
3 GB | 30日 | 2550円 |
5 GB | 30日 | 3820円 |
10 GB | 30日 | 6900円 |
北米周遊プラン対象国 | ||
アメリカ | カナダ | メキシコ |
中南米を旅行する際に、アメリカやメキシコ経由で行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております北米・中南米を含む世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!