海外旅行に行くとき、スマホの使い方には少し気をつけたいもの。
特に日本のように安全な国であれば、スマホの落下防止などで役立ちます。
ただ、同じの感覚で治安の悪い国でスマホを片手に街を歩いたり、ストラップを付けると、スリやひったくりのリスクが高まります。
そこで、今回は「スマホにストラップをつけるなら、治安が良い国に限る理由」をお伝えします。
スマホのストラップは便利ですが、手にぶら下げて使うスタイルはスリやひったくりにとって絶好のターゲットになります。
特に以下のような国では注意が必要です。
・南米(例:ブラジル、コロンビアなど)
・一部の東南アジア諸国(例:フィリピン、インドネシアなど)
・アフリカ地域(例:南アフリカ、ナイジェリアなど)
こうした地域では、スマホは高価な財産。首や手にぶら下げた状態で使うのは「ここにあるので盗ってください」と言っているようなものになってしまいます。
逆に、治安が比較的良好で、スリ被害が少ないとされる国ではストラップの利便性を存分に活かせます。
例を挙げると、以下のような国です。
・日本
・韓国
・香港
・台湾
・シンガポール
・北欧諸国(例:フィンランド、スウェーデン)
・ニュージーランド
こうした国々では、観光客がスマホで写真を撮ったり、地図を見たりする光景が当たり前。
首からにストラップを通しておくことで、うっかり落とす心配もなく便利です。
状況 | スマホの使い方 | ストラップの使用 |
治安が悪い国 | バッグの中に入れてこまめに取り出す | ✖(目立たせない) |
治安が良い国 | カメラやナビ代わりに使う | ◎(落下防止に有効) |
スマホストラップは日本では便利ですが、海外では“安全な国限定”で使うのが基本です。
治安の悪い地域ではむしろ危険を招くリスクがあるため、ストラップよりも「出さない工夫」が大切です。
旅のスタイルや訪れる国の治安に応じて、スマホの使い方も変えていきましょう!