2025.05.11

海外旅行の貴重品管理に便利なApple AirTagの設定方法と便利な活用術をご紹介!

財布や鍵、かばんなど、失くしたら大変なものは日常にあふれています。

そんな「もしも」の時に備えて持っておきたいのが、Appleの紛失防止アイテム 「AirTag(エアタグ)」 です。

本記事では、AirTagの初期設定方法から、旅行や日常生活で役立つ具体的な活用例まで詳しくご紹介しますので、「AirTagって何?どう使うの?」という方も、この記事を読めばすぐに使いこなせるようになります。

AirTagとは?|Appleが提供するスマート紛失防止タグ

AirTagは、Appleが開発した小型のBluetoothトラッカーです。iPhoneと連携させることで、鍵や財布など大切な持ち物の場所をリアルタイムで確認できます。

主な特長は以下の通りです。

・iPhoneの「探す」アプリと連動して現在地を追跡

・紛失モードにより、誰かが拾えば通知を受け取れる

・UWB(超広帯域)対応で正確な位置を表示(iPhone 11以降対応)

・電池交換可能(約1年持続)

AirTagの設定方法|iPhoneがあればすぐに使える

AirTagはApple製品らしく、誰でも簡単に設定できるのが魅力です。設定方法を順を追ってご紹介します。


 

STEP.1「接続」をタップ

AirTagの保護フィルムをはがして電源を入れ、iPhoneに近づけると自動的に設定画面がポップアップ表示されるので「接続」をタップしてください。
 

STEP.2「名称」を決定

AirTagを登録する手続きを開始。まずは名称を選びます。デフォルトの選択肢から選ぶか、自由に名前を入力可能です。複数持つ場合は自分で分かりやすい名称にしておくと便利です。

Apple IDにリンクで設定完了

このまま待てば設定完了です。AirTagはiCloudアカウントと紐付けられるため、万が一他人に拾われても悪用されにくい設計となっています。
 

「探す」アプリで位置を確認

設定完了後は、iPhoneの標準アプリ「探す」から現在の位置を確認できます。
実際に自分の探すアプリから場所を探してみると良いでしょう。

  

実際にAirTagをスーツケースに入れて位置情報をチェックしてみた。

旅行で最も不安になる瞬間の一つが、「預けたスーツケースがちゃんと到着しているかどうか」ですよね。
特に海外旅行では、ロストバゲージ(手荷物紛失)の心配はつきもの。

今回は、バンコクのスワンナプーム国際空港から関西国際空港へ向かう際に、Appleの紛失防止タグ「AirTag(エアタグ)」をスーツケースに入れて使用してみました。
その結果、驚くほど安心感が得られる便利な使い方ができたので、実体験を交えて紹介します。
 

空港での荷物預け入れにAirTagは大活躍

スワンナプーム空港でチェックイン後、スーツケースを預けた際にAirTagを中に忍ばせておきました。

AirTagのすごいところは、iPhoneの「探す」アプリで、スーツケースの現在地をほぼリアルタイムで確認できる点です。
例えば、飛行機が離陸する前に「荷物がすでに航空機の貨物室に積まれている」という情報も把握でき、ちょっとした安心感に。

万が一空港で置き引き被害に遭った場合にもすぐに追跡できるのもかなり良いポイントです!
 

到着後の荷物受け取り時もスムーズに

関西国際空港に到着後、預けた荷物がターンテーブルに流れてくる前に、AirTagが“近くにある”ことを知らせてくれました

これが非常に便利で、「どこにあるんだろう」とターンテーブル周辺で目を凝らして探す手間がありません。
スーツケースが近づくと通知や音も鳴らせるため、視認性が悪い場所でも発見が容易です。

旅行好きにはAirTagは必携アイテム

今回、スーツケースにAirTagを入れて実際に追跡してみたことで、以下のメリットを実感しました。

・預けた荷物の現在地がいつでも確認できる
・到着時の荷物探しがスムーズになる
・万が一ロストバゲージが起きても追跡可能
・日常の紛失防止にも応用できる

旅行だけでなく、日頃の外出やお出かけ時の安心アイテムとして、AirTagは非常に心強い存在です。

ぜひ、皆さんも自分の大切な持ち物にAirTagを活用して、安心・快適な旅を楽しんでみてください!

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