2025.04.30

マレーシア(クアラルンプール)キャッシュレス事情レポート|現地で現金はどれくらい必要?

今回は、3連休を利用してマレーシア・クアラルンプールへプチ海外旅行に行ってきました!

旅行先を探していたとき、マレーシアは航空券+ホテル代がとてもお手頃価格だったので即決。
ただ、国が違えば当然「お金事情」も変わってきますよね。

マレーシアでは現地通貨リンギット(MYR)が必要ですが、筆者はもともと現金をあまり持ち歩かない派。
両替もできれば最小限にしたいし、できるだけキャッシュレスで過ごしたい!と思い、現地のキャッシュレス事情を徹底調査してきました。

今回は、実際に体験した「マレーシアでキャッシュレス決済がどれだけ使えたか」「現金が必要だったシーン」などを詳しくレポートします!

マレーシア旅行の現地での両替について

日本でもキャッシュレス化はかなり進んでいますが、とはいえ「完全キャッシュレス」というわけにはいかない場面もまだまだありますよね。
それはマレーシアでも同じ。ということで、念のため空港で少額だけ両替しておくことにしました。
(今回はとりあえず1万円分だけ両替!)

クアラルンプール空港に到着し、ゲートを抜けると、すぐにショッピングモールのような広々としたエリアが広がっています。
その中に、いくつか両替所が並んでいるのを発見!

せっかくなので、3か所ほどレートをチェックしてみたのですが、正直どこもそこまで大きな差はなし。

とはいえ、せっかくなら少しでもお得に…ということで、今回私は一番レートがよかった「CIMB」の両替所で両替することにしました。
     

少額の両替をして旅行へ!

カラフルでかわいいマレーシアの紙幣(リンギット)を手に入れて、いよいよ空港を出発!
これからの旅がますます楽しみになってきました!

    

交通機関はキャッシュレス?

では早速、交通機関のキャッシュレス対応についてご紹介します。
 

【空港⇔市内】KLエクスプレスで快適移動!

空港から市内中心部までは、「KL Express(KLエクスプレス)」という特急列車を利用しました。
空港のターミナル1・ターミナル2と、市内のKLセントラル駅を結んでいて、移動時間はたったの約30分!とても快適でした✨

ちなみに、筆者は事前に旅行アプリで乗車券をカード決済していましたが、現地でもタッチ決済対応のクレジットカードが使えます。
ただし利用できるのは【VISA】と【MasterCard】のみ!AMEXやJCBは使えなかったので注意してくださいね。
 

【市街地の鉄道】基本は現金!旅行者にはハードル高め

クアラルンプール市内を走る鉄道は種類も多く便利なのですが、残念ながらクレジットカード決済は不可でした。
地元では「Touch’n GOカード」や、そのモバイル版「eWallet」アプリが普及しているものの、アプリ利用には【マレーシアの電話番号】が必要。
旅行者にはハードルが高く、結局、鉄道利用は現金オンリーと思っていた方が無難です。
 

【タクシー】Grabアプリがあれば超安心!

クアラルンプールの流しタクシーは、基本的にクレジットカードが使えません。
でも心配無用!現地では配車アプリ「Grab」がとても普及していて、スマホから簡単にタクシーを呼べます。

Grabの支払い方法にクレジットカードを登録しておけば、【VISA】【Master】だけでなく、【JCB】も利用可能でした!
カード派の人も安心して移動できます。
    

バスは今回は未検証!

市内を走るバスについては、今回は利用する機会がなかったので未検証です。
チャンスがあれば、次回トライしてレポートしてみたいと思います!

    

レストランやショップは使えるところと使えないところがある

マレーシアも、タイと同じくグルメ天国!
高級レストランから、オープンエアの屋台風レストランまで、幅広いスタイルの食事を楽しめます。
今回は、そんなマレーシアの「ごはん事情」と「キャッシュレス対応状況」を検証してきました。
 

【レストランはほとんどキャッシュレスOK】

初日のお昼ごはん、2日目のランチ、カフェ巡り、最終日のおしゃれカフェ…ほぼすべてのお店でカード決済が可能でした!
特に、ベリーモバイル近くにあるエムクオーティエ的なショッピングモール内のレストランでは、珍しく【JCB】も利用できました。

基本的には、【VISA】と【MasterCard】が主流ですが、たまに【UnionPay(銀聯カード)】も対応しているお店もありました。
 

【屋台風レストランは要注意】

初日の夜は、ローカル感満載のジャラン・アロー(Jalan Alor)へ!
こちらでは、QRコード決済に対応しているお店もありましたが、マレーシア国内の銀行口座が必要なため、旅行者にはハードル高め…。
そのため、こういった屋台やローカル店では【現金必須】と考えておく方が安心です。
 

【ショッピング編】スーパーも観光地もキャッシュレス対応◎

旅の途中で立ち寄った、
・大きめのスーパーマーケット
・ミュージアムショップ
・チョコレート専門店
・地元のコンビニ?スーパー?な「KKマート」
などなど、すべてのお店でキャッシュレス決済ができました!

また、美術館の入場料もカード決済OKだったので、現金を出す機会はかなり少なかったです。
(現金を使ったのは屋台くらいかも?)
    

【ナイトマーケットは現金推奨】

今回は未検証ですが、ナイトマーケットのようなローカル色が強い場所では、小規模なお店だとキャッシュレス決済は難しい場合が多そうです。
現金を少し多めに用意して行くと安心かもしれません。

    

結果マレーシアのキャッシュレスはどう?

今回の旅で感じたのは、「完全キャッシュレスはちょっと難しい」ということ。
とはいえ、数日間の短期滞在であれば、少額の現金を持っていれば十分対応できそうです。

カード決済についても、特に「〇〇リンギット以上じゃないとカード不可」といった制限は感じませんでした。
少額のお会計でも気軽にカードを使えるのは、とてもありがたかったポイントです!

次回またマレーシアを訪れる機会があれば、今回未検証だった交通機関やナイトマーケットでのキャッシュレス事情もチェックしてみたいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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