イギリスは歴史的な名所や美しい風景、独自の文化が魅力的な国です。
ロンドンの観光地やエディンバラの古城、湖水地方の自然美など、様々な楽しみ方があります。
歴史やアートを学びながら、伝統的なパブやショッピングを楽しめるのも大きな魅力です。
今回はそんなイギリス旅行で気になる情報を色々ご紹介いたします!
イギリス旅行の際に気になる季節や気候、服装について詳しく解説します。
イギリスは海洋性気候で、年間を通じて温暖で湿度が高いことが特徴です。特に雨が多いことが知られており、突然の雨に備えることが重要です。季節ごとに異なる気候があり、訪れる時期によって服装が変わります。
気温:10°C~15°C程度
服装:薄手のジャケットやカーディガンが適しています。朝晩は冷え込むこともあるので、温かいアウターを持っていくと安心です。また、突然の雨に備えて、軽いレインコートや折りたたみ傘を用意することをおすすめします。
気温:15°C~20°C程度
服装:イギリスの夏は日本のように猛暑になることは少ないため、軽いジャケットやカーディガンを持っておくと便利です。日中は比較的温暖ですが、夜は冷えることがあります。涼しい気候を楽しめるため、薄手の服と重ね着できる服がベストです。
気温:10°C~15°C程度
服装:春と似ており、軽いジャケットや温かいアウターが必要です。秋の風景を楽しむために、少し厚手の衣服やセーターを持っていくと良いでしょう。また、雨が多くなる時期なので、レインコートや傘も忘れずに。
気温:5°C~10°C程度
服装:イギリスの冬は非常に寒くなることは少ないですが、風が強く湿気が多いため、寒さを感じることがあります。厚手のコートやセーター、温かい靴などを準備しましょう。また、霧や雪が降ることもありますので、寒さ対策をしっかりと。
・重ね着が基本。気温が変動しやすいため、調節可能な服装が便利です。
・防水性のある服や靴を準備すると、突然の雨にも対応できます。
・日差し対策は必須。日照時間が短くなる冬や春でも、紫外線対策を忘れずに。
イギリスの天候は変わりやすいため、事前に天気予報を確認し、適切な服装を準備することが大切です。
イギリス旅行で訪れるべきオススメの都市3選と、それぞれの都市で楽しめる観光スポットをご紹介します。
ロンドンはイギリスの首都で、観光スポットが豊富な都市です。歴史的な名所や現代的な施設が融合し、多彩な楽しみ方ができます。
・バッキンガム宮殿:英国王室の公式住居で、衛兵交代式を見ることができます。
・ロンドン塔:歴史的な城で、王室の宝物や歴史的な展示があります。
・大英博物館:世界的に有名な博物館で、古代エジプトのミイラやロゼッタ・ストーンなどを見学できます。
・ロンドン・アイ:大観覧車からロンドンの絶景を楽しめます。
エディンバラはスコットランドの首都で、歴史的な建物や美しい風景が魅力的です。スコットランドの文化を感じることができます。
・エディンバラ城:丘の上に立つ壮大な城で、スコットランドの歴史を学べます。
・ロイヤルマイル:エディンバラ城からホリールード宮殿まで続く通りで、ショップやレストラン、歴史的な建物が並んでいます。
・アーサーズ・シート:エディンバラ市内を一望できる火山の丘で、ハイキングが楽しめます。
・ホリールード宮殿:イギリス王室のスコットランドでの公式邸宅で、素晴らしい庭園もあります。
マンチェスターはイギリス北部の都市で、産業革命の中心地として発展した歴史があり、現代的な文化も楽しめる場所です。
・マンチェスター・ユニオン駅:歴史的な駅で、観光客にも利用される場所です。
・マンチェスター博物館:古代の遺物や自然史に関する展示が充実しています。
・ジョン・ライランズ図書館:美しいゴシック建築の図書館で、静かな環境でリラックスできます。
・マンチェスター・アリーナ:音楽やスポーツイベントが開催される場所で、エンターテイメントも楽しめます。
これらの都市は、それぞれ異なる魅力があり、イギリスを多角的に楽しむことができます。
イギリスはヨーロッパの中では比較的治安の良い国ですが、スリや詐欺、暴力犯罪、テロのリスクがあるため、注意が必要です。
特に観光地では犯罪のターゲットになりやすいので、警戒心を持つことが大切です。
イギリス旅行で気を付けるポイントをご紹介いたします。
発生しやすい場所
・観光地(バッキンガム宮殿、ビッグ・ベン、大英博物館など)
・地下鉄(特にラッシュアワー時の「Tube」)
・駅や空港
・レストランやカフェ
・対策
・貴重品は分散して持つ(財布・パスポート・スマホを一か所にまとめない)
・リュックサックは前掛けにする
・ズボンの後ろポケットには貴重品を入れない
・テーブルにスマホやバッグを置きっぱなしにしない
主な手口
・署名詐欺:慈善活動を装って署名を求め、お金を要求される
・偽警官詐欺:偽の警察官が「身分証を見せろ」と言い、財布を盗む
・路上のカード詐欺:カードをスキミングされる
対策
・知らない人に財布やカードを見せない
・署名や寄付を求められても応じない
・本物の警官なら身分証を提示するので、不審なら確認する
特に夜間は、酒に酔った人や暴力事件が増える傾向があります。
危険なエリア
・ロンドン:ソーホー、カムデン、ブリクストン
・マンチェスター:ピカデリーガーデンズ周辺
・リバプール:市中心部の一部
対策
・夜間は人気の少ない道を避ける
・バーやパブでは飲みすぎず、トラブルに巻き込まれないようにする
・差別的な発言や挑発には乗らず、冷静に行動する
イギリス旅行を安全に過ごすために以下のポイントに注意しましょう。
・部屋に貴重品を置きっぱなしにしない
・ドアのロックを必ず確認する
・知らない人を部屋に入れない
・ロンドン地下鉄(Tube)**は混雑時にスリが多発
・タクシーは必ず公式の「ブラックキャブ」またはUberを利用する
・バスでは荷物を自分の視界に置く
・カード払いが主流だが、スキミング被害に注意
・ATMを利用する際は周囲を確認し、不審者がいれば避ける
・過度に多額の現金を持ち歩かない
貴重品は分散して持つことでスリ対策を行いましょう。また、夜間の外出は注意し、危険なエリアには近づかないようにしてください。
不審な寄付や署名活動には応じずに、緊急時はすぐに警察や大使館に相談しましょう。
イギリスは比較的安全な国ですが、油断すると犯罪に巻き込まれる可能性があります。注意を払いつつ、楽しい旅行をしてください!
イギリスに限らず、海外旅行で気になるのが街中のFreeWiFiが使える場所があるのかどうかという事ではないでしょうか。
街中のWiFiが使えるかによって、持っていく商品や必要なデータ容量が変わるという方もいらっしゃるでしょう。そんなイギリス旅行で気になるWiFi事情をご紹介いたします。
イギリスの街中では、比較的多くの場所でフリーWiFiを利用できます。特に以下のスポットで無料WiFiが提供されています。
・スターバックス、コスタコーヒー、カフェ・ネロ などの大手チェーンでは、購入なしでもWiFiを利用できることが多い。
・一部の個人経営のカフェでも無料WiFiが利用可能。
・ヒースロー空港、ガトウィック空港 など主要空港は無料WiFiを提供。
・ロンドンの地下鉄(Tube)駅 では、Virgin MediaのWiFiが利用可能(契約している通信キャリアによる)。
・鉄道駅(National Rail) や長距離バス(National Express、Megabus)でもWiFiが提供されることが多い。
・O2 WiFi、The Cloud(Sky WiFi) などの公衆WiFiサービスが、ショッピングモールや広場などで利用可能。
・ロンドンでは「London Free WiFi」というネットワークが特定のエリアで提供されている。
・手軽で経済的
無料でインターネットに接続できるため、旅行者には大変便利です。地図の確認やSNSの更新、観光情報の検索など、短時間のインターネット利用には最適です。
・セキュリティリスク
公共Wi-Fiはセキュリティが脆弱な場合が多く、個人情報やクレジットカード情報を取り扱うのは避けた方が良いです。重要なデータ通信が必要な場合には、VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用することをおすすめします。
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・プリペイドSIMカード
現地でプリペイドSIMカードを購入し、モバイルデータ通信を利用するのが便利です。ホニアラの空港や街中の通信キャリアショップで購入でき、比較的安定したインターネット接続が得られます。ただし、データ速度は日本や他の都市と比べて遅めです。
・ポケットWi-Fiのレンタル(事前準備)
日本からポケットWi-Fiをレンタルしていく方法もありますが、イギリスでの対応範囲は限定的なため、確実に使えるかは確認が必要です。
・eSIMの利用
eSIMが使えるスマートフォンを持っている場合、現地の通信会社や国際的なデータプランを提供するサービスからeSIMを購入しておくと、接続がスムーズになる場合があります。
イギリスを旅行する際には外ではモバイル通信環境を準備しておくのが良いでしょう。
ホテルのWiFiだけだと、外を移動する際に通信が利用出来なかったり、WiFiが不調だと通信ができなかったりと不便です。
上記でご紹介したような通信手段を用意しておけば、安心してイギリスの旅行を楽しめます。