ジョージアは四季がはっきりしており、訪れる季節によって気温や楽しめるアクティビティが大きく異なります。
旅行の時期に合わせた服装のポイントも紹介します。
春(3月〜5月) – 過ごしやすく観光に最適
・気候の特徴
3月はまだ肌寒い日も多いが、4月〜5月にかけて気温が上昇し、過ごしやすくなる(15〜25℃)。
トビリシやカヘティ(ワインの名産地)は温暖で快適。
山岳地帯(カズベキやウシュグリ)はまだ寒く、雪が残ることも。
・おすすめの服装
軽めのジャケットやカーディガン(朝晩は冷えるため調整しやすい服装が◎)
長袖シャツや薄手のセーター(日中は暖かくても風が冷たい日もある)
スニーカーや歩きやすい靴(観光地の石畳や坂道対策)
夏(6月〜8月) – 暑さと高原の涼しさを楽しめる
・気候の特徴
トビリシは非常に暑くなり、最高気温が35℃を超える日もある。
しかし、カズベキやウシュグリなどの山岳地帯は涼しく、避暑に最適。
黒海沿岸のバトゥミは湿度が高めで、ビーチリゾートとして人気。
・おすすめの服装
半袖Tシャツや軽いワンピース(トビリシでは夏服が基本)
薄手の長袖や羽織もの(山岳地帯では朝晩冷え込むため)
サングラス・帽子・日焼け止め(強い日差し対策が必須)
秋(9月〜11月) – ワインの季節&紅葉が美しい
・気候の特徴
9月はまだ暖かいが、10月に入ると涼しくなり、紅葉が美しい季節。
カヘティ地方ではワインの収穫祭(Rtveli)があり、観光のベストシーズン。
山岳地帯は10月頃から雪が降ることも。
・おすすめの服装
長袖シャツやライトジャケット(朝晩は冷え込むため重ね着が便利)
スニーカーやブーツ(山や田舎道では歩きやすい靴が◎)
軽めのコートや厚手のカーディガン(11月は本格的に寒くなる)
冬(12月〜2月) – 雪景色と温泉を楽しむ
・気候の特徴
トビリシはそこまで寒くなく、平均気温0〜5℃程度。
しかし、カズベキやグダウリなどの山岳地帯は本格的な冬(-10℃以下も)。
グダウリではスキーが楽しめる。
・おすすめの服装
厚手のコートやダウンジャケット(防寒対策が必須)
手袋・マフラー・ニット帽(特に山岳地帯では防寒アクセサリーが重要)
滑りにくい靴やブーツ(雪道や凍結対策)
旅行時期ごとのポイント
季節 | 気温の目安 | 特徴 | おすすめの服装 |
---|---|---|---|
春(3〜5月) | 15〜25℃ | 観光しやすいが朝晩は冷える | 軽めのジャケット、長袖シャツ |
夏(6〜8月) | 25〜35℃(山は涼しい) | 都市部は暑いが高地は快適 | 半袖Tシャツ、日焼け対策グッズ |
秋(9〜11月) | 10〜25℃ | ワインの季節、紅葉が綺麗 | 長袖シャツ、ライトジャケット |
冬(12〜2月) | -10〜5℃(山は寒い) | スキーや温泉が楽しめる | ダウンジャケット、手袋・マフラー |