2025.03.02

オーストラリア旅行の前に知っておきたい、基本情報や気候・都市・治安・通信などの情報を徹底解説!

オーストラリアは広大な自然と多様な文化が魅力の国。シドニーのオペラハウスやグレートバリアリーフなどの世界遺産、美しいビーチ、広大なアウトバックの大自然を楽しめます。

可愛いコアラやカンガルーに出会える動物園も人気。カフェ文化も発展しており、美味しいコーヒーや料理を堪能できます。都市と自然が融合したオーストラリアは、どんな旅行者にも魅力的な旅先です。

色々な魅力があるオーストラリアに関してご紹介いたします。

次の旅行でどこに行こうか迷っている方は、是非オーストラリア旅行を検討してみてください。

オーストラリア旅行で気になる季節や気候をご紹介!

オーストラリアは南半球に位置しており、日本とは季節が逆になります。広大な国土を持つため、地域ごとに気候が異なり、旅行の目的に応じた最適な時期を選ぶことが重要です。
   

春(9月~11月):爽やかな気候で観光に最適

春はオーストラリア全土で過ごしやすい気候となり、気温は15~25℃程度。

シドニーやメルボルンでは桜のような「ジャカランダ」の紫色の花が咲き誇り、美しい景観を楽しめます。

アウトドアアクティビティにも最適で、ハイキングやワイナリー巡りにおすすめの季節。クジラの親子が海を泳ぐ姿が見られるホエールウォッチングのベストシーズンでもあります。
   

夏(12月~2月):ビーチやリゾートを満喫

オーストラリアの夏は地域によって異なりますが、一般的に25~35℃と暑くなります。

特に内陸部や北部では40℃を超えることも。シドニーやメルボルンなどの都市部は活気に満ち、クリスマスや年末年始のイベントも盛り上がります。

グレートバリアリーフでのダイビングや、ゴールドコーストのビーチリゾートを楽しむには絶好の季節。一方、紫外線が非常に強いため、日焼け対策が必須です。
   

秋(3月~5月):穏やかな気候

夏の暑さが和らぎ、気温は15~25℃程度と快適になります。ワイナリーが多いアデレード周辺では、ぶどうの収穫シーズンを迎え、ワイン好きには特におすすめ。

また、メルボルンやタスマニアでは紅葉が美しく、風景を楽しみながらのドライブ旅行が人気です。観光地も比較的空いており、ゆったりと旅行を楽しみたい人にぴったりの時期です。
   

冬(6月~8月):スキーや避寒旅行を楽しむ

オーストラリアの冬は、地域によって大きく異なります。南部(メルボルン、タスマニア、キャンベラ)は気温が5~15℃と寒くなり、ビクトリア州のスキーリゾート(マウント・ブラーなど)では本格的なスキーやスノーボードが楽しめます。

一方、北部(ケアンズやダーウィン)は乾季に入り、気温は20~30℃と暖かくなります。雨が少なく、カカドゥ国立公園やグレートバリアリーフ観光に最適なシーズン。冬でも暖かい地域を求めるなら、北部のリゾート地がおすすめです。
   

旅の目的に合わせた季節選びがカギ!

・ビーチやリゾートを満喫するなら → 夏(12月~2月)
・快適な気候で観光を楽しむなら → 春(9月~11月)や秋(3月~5月)
・スキーや紅葉を楽しむなら → 冬(6月~8月)
・北部の観光(グレートバリアリーフなど)を楽しむなら → 乾季の冬(6月~8月)

オーストラリアは地域ごとに気候が異なるため、目的に合ったベストシーズンを選ぶことで、より充実した旅行が楽しめます。

      

オーストラリア旅行でオススメの観光スポット3選

オーストラリアには魅力的な都市が数多くありますが、特に観光で訪れるのにおすすめの都市3つと、それぞれの主要観光スポットを紹介します。
  

シドニー(Sydney) – 世界的に有名なランドマークが集まる都市

オーストラリア最大の都市で、シンボル的な観光スポットが多く、美しい港町の風景を楽しめます。
  

おすすめ観光スポット

・オペラハウス(Sydney Opera House)
世界遺産にも登録されているシドニーの象徴。美しい帆のようなデザインが特徴で、内部ツアーやコンサート鑑賞も可能。

・ハーバーブリッジ(Sydney Harbour Bridge)
シドニー湾を一望できる巨大な橋。ブリッジクライムに挑戦すれば、絶景が広がる特別な体験ができる。

・ボンダイビーチ(Bondi Beach)
サーフィンの名所として有名なビーチ。透明度の高い海と、オーシャンビューのウォーキングコースが魅力。

メルボルン(Melbourne) – カフェ文化とアートの街

オーストラリアの文化・芸術の中心地であり、ヨーロッパ風の街並みとおしゃれなカフェが多いことで知られる。
  

おすすめ観光スポット

・グレートオーシャンロード(Great Ocean Road)
メルボルンから車で行ける絶景ドライブコース。特に「12使徒」と呼ばれる奇岩群は必見。

・クイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)
新鮮な食材やお土産が手に入る歴史ある市場。オーストラリア名物の食べ歩きも楽しめる。

・フィリップ島(Phillip Island)
メルボルンから日帰りで行ける、ペンギンパレードが人気の島。野生のコアラやカンガルーにも出会える。

ケアンズ(Cairns) – 大自然とアクティビティの宝庫

熱帯気候に位置し、グレートバリアリーフなどの自然観光を満喫できるリゾート都市。
  

おすすめ観光スポット

・グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)
世界最大の珊瑚礁で、シュノーケリングやダイビングを楽しめる。海の透明度も抜群。

・キュランダ(Kuranda)
熱帯雨林に囲まれた観光村。スカイレールや鉄道でのアクセスが魅力的で、アボリジニ文化体験も可能。

・アサートン高原(Atherton Tablelands)
滝や湖が点在するエリアで、熱帯雨林の自然を感じながらのドライブやハイキングが楽しめる。

    

オーストラリアはいくつかの都市に行こう!

・シドニー:都会的な観光地とビーチの融合を楽しめる
・メルボルン:カフェ文化やアート、自然景観のドライブが魅力
・ケアンズ:世界遺産の大自然でアクティブに過ごせる

どの都市もそれぞれ特色が異なるため、旅のスタイルに合わせて訪れるのがおすすめです!

    

オーストラリア旅行で気になる治安について

オーストラリアは世界的に見ても治安の良い国として知られています。

しかし、都市部ではスリや詐欺、観光地での軽犯罪、自然環境に関連する危険もあるため、注意が必要です。ここでは、オーストラリアの治安状況と安全に旅行するためのポイントを詳しく解説します。
   

オーストラリアの治安状況

オーストラリアは 治安の良い国 であり、世界平和度指数(Global Peace Index)でも上位にランクインしています。

銃規制が厳しく、一般市民が銃を持つことはほぼありません。そのため、観光客が巻き込まれるような重大犯罪(強盗や殺人など)のリスクは低いです。

しかし、スリや置き引き、詐欺 などの軽犯罪は都市部を中心に発生しており、対策を怠ると被害に遭う可能性があります。また、自然環境に関連した危険(野生動物や天候の急変など)にも注意が必要です。
   

都市別の治安の特徴と注意点

都市別の治安とその特徴をご紹介いたします。

シドニー・メルボルン(大都市エリア)

治安の特徴

比較的安全だが、観光地や繁華街ではスリや置き引きに注意
ナイトライフが盛んなエリアでは、酔っ払いによるトラブルが発生
夜間の公園や人通りの少ない道は避けるのが無難

・ 注意すべきエリア

キングスクロス(Kings Cross, シドニー):ナイトクラブが多く、深夜はトラブルが発生しやすい
セントキルダ(St Kilda, メルボルン):日中は観光に最適だが、夜間はドラッグ関連の犯罪が起こることも
フリンダースストリート駅周辺(メルボルン):混雑しているためスリに注意
   

ケアンズ・ゴールドコースト(観光リゾート地)

治安の特徴

観光客向けの詐欺に注意(偽のツアーや高額な料金請求)
ビーチエリアでは荷物の置き引きが多発
野生動物(クラゲやワニ)に注意する必要がある

注意点

ビーチでは貴重品を無防備に置かない(盗難被害が多い)
サメ・クラゲ・ワニなどの危険生物の警告に従う
無許可のツアーや怪しい勧誘には乗らない
   

パース・アデレード(地方都市エリア)

治安の特徴

  • 比較的治安が良く、スリや置き引きのリスクも低め
  • 夜間は人通りが少なくなるため、一人歩きは注意
  • 地方都市では野生動物との遭遇リスクが増える

注意点

・夜間の移動はタクシーやUberを利用(特に女性の一人歩きは避ける)
・砂漠地帯や国立公園では、事前準備をしっかり行う(食料・水・通信手段の確保)
   

オーストラリアで注意すべき犯罪・トラブル

オーストラリア旅行で注意すべきポイントをご紹介いたします。
   

スリ・置き引き(観光客が最も遭いやすい犯罪)

発生しやすい場所

・観光地(オペラハウス、ボンダイビーチ、クイーン・ビクトリア・マーケットなど)
・電車やバスなどの公共交通機関
・カフェやレストラン(特に外のテラス席)

対策

・バッグは身体の前で持つ
・席を離れるときは荷物を必ず持ち歩く
・混雑した場所ではスマホや財布をポケットに入れない
   

詐欺・ぼったくり

・発生しやすい場所

路上の両替所や無許可のツアー会社
タクシーや一部のレストランでの高額請求

対策

公式のツアー会社を利用する(口コミや評判を確認)
タクシーよりもUberを使うと料金トラブルが少ない
明確な料金が提示されていないサービスは利用しない
   

酔っ払い絡みのトラブル

・発生しやすい場所

クラブやバーが集中するエリア(キングスクロス、フォーティテュード・バレーなど)
深夜の電車・バスの車内

対策

酔っ払いには近づかない
夜間は混雑したバーやクラブの周辺を避ける
遅い時間の移動はタクシーやUberを利用
   

オーストラリア旅行を安全に旅しよう!

オーストラリアは基本的に安全な国ですが、注意すべきポイントを押さえておけば、より快適に旅行を楽しむことができます!

    

オーストラリア旅行で気になる通信事情や街中のWiFiについて

オーストラリアの街中でのWi-Fiはそこまで期待しない方が良いかもしれません。

オーストラリアの都市部ではWi-Fiインフラは結構整っていますが、移動中に常にWiFiに繋がっている状態にするのは難しい状況です。都市部以外では更にWiFiを見つけるのは難しいでしょう。

ホテルやカフェではWi-Fiがされているので、移動していない時間は問題なく通信環境を確保できるでしょう。
  

安定したインターネット接続を確保するためのおすすめ方法

・プリペイドSIMカード
現地でプリペイドSIMカードを購入し、モバイルデータ通信を利用するのが便利です。ホニアラの空港や街中の通信キャリアショップで購入でき、比較的安定したインターネット接続が得られます。ただし、データ速度は日本や他の都市と比べて遅めです。

・ポケットWi-Fiのレンタル(事前準備)
日本からポケットWi-Fiをレンタルしていく方法もありますが、オーストラリアでの対応範囲は限定的なため、確実に使えるかは確認が必要です。

・eSIMの利用
eSIMが使えるスマートフォンを持っている場合、現地の通信会社や国際的なデータプランを提供するサービスからeSIMを購入しておくと、接続がスムーズになる場合があります。

オーストラリアを旅行する際には外ではモバイル通信環境を準備しておくのが良いでしょう。
  

モバイル通信の準備で安心!

ホテルのWiFiだけだと、外を移動する際に通信が利用出来なかったり、WiFiが不調だと通信ができなかったりと不便です。

上記でご紹介したような通信手段を用意しておけば、安心してオーストラリアの旅行を楽しめます。

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