インド旅行をスムーズに楽しむためには、現地で使用される通貨やその取り扱いについて事前に確認しておくことが重要です。
現金を準備しておけば、どこでも安心して支払いができます。以下では、インドの通貨情報と旅行者向けの注意点を詳しく解説します。
インドの通貨:インド・ルピー(INR)
インドで使用される法定通貨は インド・ルピー(INR) です。
・補助単位
1インド・ルピー(INR)は100パイサに分けられますが、現在はパイサ硬貨はほとんど流通していません。
・為替レート
インド・ルピーの為替レートは変動制のため、旅行前に最新のレートを確認し、予算を計画することをおすすめします。
・硬貨:1ルピー / 2ルピー / 5ルピー / 10ルピー / 20ルピー
・紙幣:10ルピー / 20ルピー / 50ルピー / 100ルピー / 200ルピー / 500ルピー / 2,000ルピー(※2023年に2,000ルピー紙幣は段階的に廃止)
※小額紙幣(10INRや20INR)は交通機関や小規模店舗での支払いに便利です。
・現金での支払い
インドではクレジットカード決済が普及していますが、ローカルマーケットや屋台、オートリキシャ(自動三輪タクシー)などでは 現金のみ の場合が多いため、適度な現金を持ち歩くと安心です。
・ATMでの現金引き出し
インドの主要都市にはATMが多く設置されており、国際ブランド(VISA・Mastercard)のクレジットカードやデビットカードでインド・ルピーを引き出せます。ただし、ATMの利用には 手数料 が発生することがあるため、事前に確認しておきましょう。
インドの通貨を日本および現地で両替する方法について解説します。
まずは日本でインド・ルピー(INR)へ両替できるかを紹介します。
日本国内では、インド・ルピー(INR)を取り扱っている銀行や両替所は限られており、レートも悪い傾向にあります。
そのため、一般的には 米ドル(USD)やユーロ(EUR)を準備し、現地でインド・ルピーに両替する方法 が推奨されます。
外貨宅配サービスを利用すれば、事前に 米ドル(USD)やユーロ(EUR) を用意できます。日本国内でインド・ルピーを手に入れるよりも、米ドルやユーロを持参して現地で両替する方が有利なレートになることが多い ため、この方法がおすすめです。
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次にインドに到着後の両替方法をご紹介いたします。
インディラ・ガンディー国際空港(デリー)やチャトラパティ・シヴァージー国際空港(ムンバイ)などの主要空港 には、両替所や銀行のカウンターがあり、インド・ルピーへの両替が可能です。
ただし、空港の両替所はレートが割高な場合が多い ため、必要最低限の金額を両替し、残りは市内で両替するのがよいでしょう。
インド国内の 主要都市には銀行や公式両替所が多数あり、米ドルやユーロをインド・ルピーに両替できます。また、大手ホテルのフロントでも両替サービスを提供していることがあります。
・レートの比較
両替所によってレートが異なるため、事前に確認するのがベスト。
・パスポートが必要
銀行や公式両替所では、パスポートの提示を求められることが多い。
・レシートを保管
余ったルピーを再両替する場合、両替時のレシートが必要になることがある ため、紛失しないようにしましょう。
インドでは ATMが広く普及しており、国際ブランド(VISA・Mastercard)のクレジットカードやデビットカードでインド・ルピーを引き出すことができます。ただし、ATMの利用には 手数料が発生する場合があるため、事前に確認しておきましょう。
日本ではインド・ルピーの両替は難しいため、米ドルやユーロを準備するのがベスト。現地では銀行や公式両替所、ATMでインド・ルピーに両替可能。
空港の両替所はレートが悪いことが多いため、最低限の金額だけ両替し、市内の銀行やATMを活用するのがおすすめ。
インドでのクレジットカード・デビットカードの利用について解説します。
インドでは都市部を中心にクレジットカードやデビットカードが広く利用できます。特に以下の場所ではカード決済が可能です。
・ホテル:中級〜高級ホテルではほぼ問題なく使えます。
・レストラン・カフェ:観光客向けや高級店ではカード決済が普及。ローカル食堂では現金のみの場合が多い。
・ショッピングモール・百貨店:大型商業施設やブランドショップではカードが使えます。
・スーパーマーケット:都市部のスーパーではカードが使えますが、小規模な店舗では現金が必要。
・鉄道・航空券:オンライン予約ならカード決済が基本。駅や空港の窓口でもカードが使えることが多い。
・UberやOla(配車サービス):アプリ決済でクレジットカード・デビットカードが使えます。
・ローカルマーケット(バザール):基本的に現金払いのみ。
・タクシー・リキシャ:一部のアプリ配車を除き、通常は現金のみ。
・小規模な店舗・屋台:ほぼ現金のみ対応。
・一部の地方都市・農村部:カード決済が普及していないエリアでは、現金が必要。
・VISA / Mastercard / Amex / JCBの対応状況
VISA・Mastercard:最も広く使える。
Amex(アメリカン・エキスプレス):高級ホテルやレストランでは使えるが、一般店舗では対応していないことも。
JCB:使える場所は少ないが、大都市の一部ホテル・レストランでは対応あり。
・注意事項
・PINコードの入力を求められることがある
→ インドではクレジットカードの決済時に4桁のPINコードを求められる場合があります。事前に確認しておきましょう。
・スキミング・不正利用対策
→ 信頼できる店舗やATMでのみ使用すること。ATMは銀行内のものを利用すると安全。
・インドルピー建て決済を選択する
→ カード決済時に「日本円(JPY) or インドルピー(INR)」と選択できる場合は、インドルピー建てを選ぶのがベター(為替手数料が安い)。
・ATMでのキャッシング
→ 空港や都市部のATMでは、日本のクレジットカードやデビットカードで現地通貨(インドルピー)を引き出すことが可能。ただし、ATM手数料やカード会社の海外キャッシング手数料がかかる点に注意。
都市部ではクレジットカード・デビットカードが広く使えるが、現金も必須です。また、ローカル市場・タクシー・屋台・地方都市では基本的に現金払い。
ATMでのキャッシングも可能ですが、手数料を確認しておきましょう。また、スキミング・不正利用対策を忘れずに!
インド旅行が決まったらTRAVeSIMでeSIMの準備を行いましょう!
インド向けのTRAVeSIMは単国対応と周遊タイプの2種類のラインナップをご用意しております。
TRAVeSIMのインドで使える単国用プランは以下の通りです。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 670円 |
2GB | 15日 | 1,200円 |
3GB | 30日 | 1,570円 |
5GB | 30日 | 2,250円 |
10GB | 30日 | 3,750円 |
20GB | 30日 | 6,000円 |
TRAVeSIMのインドで使えるアジア向け周遊用プランは以下の通りです。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 750円 |
2 GB | 15日 | 1,420円 |
3 GB | 30日 | 1,950円 |
5 GB | 30日 | 3,000円 |
10 GB | 30日 | 5,550円 |
20 GB | 30日 | 7,350円 |
50 GB | 90日 | 15,000円 |
上記の周遊プランで利用可能は以下の18の国と地域で利用可能となります。
日本人がよく旅行に行く国は網羅されていますので、アジアを周遊旅行したいという方に最適なサービスとなっております。
中国 | インドネシア | バングラデシュ |
台湾 | カンボジア | フィリピン |
日本 | シンガポール | ベトナム |
韓国 | スリランカ | マカオ |
香港 | タイ | マレーシア |
インド | パキスタン | ラオス |
アジアを旅行する際に、アジアから中東やヨーロッパなどに行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!
\世界周遊パッケージ /