2025.04.06

ニュージーランド旅行の移動手段のひとつフェリーでウェリントンから移動してみよう!

ニュージーランドは島国であり、美しい景色を持つ離島が点在しています。

そのため、フェリーはニュージーランド国内旅行における重要な交通手段として広く利用されています。

特に北島と南島を結ぶフェリーは、移動手段であるだけでなく、観光の一部としても大きな魅力があるので、ニュージーランド旅行の際に時間があれば是非試して欲しい移動手段です。
 

代表的なフェリー航路:ウェリントン〜ピクトン

ニュージーランドのフェリー移動で最も有名なのが、北島の首都ウェリントンと南島の小さな港町ピクトンを結ぶ航路です。

この航路では、クック海峡(Cook Strait)を横断する壮大な景色が楽しめ、ニュージーランドの自然美を存分に味わうことができます。

また、この航路は地元住民だけでなく観光客にも広く利用され手織り、年間を通じて多くの人々が乗船します。
 

ウェリントン〜ピクトン航路の特徴

では早速、オススメのウェリントン〜ピクトン航路の特徴をご紹介いたします。
 

・所要時間
このフェリー航路の所要時間は約3時間半です。

移動中も快適な船内施設が整備されているため、ただ移動するだけでなく、リラックスしながらニュージーランドの大自然を楽しむことができます。また、天気の良い日にはデッキに出て風を感じながら景色を眺めるのもおすすめです。

・景色
クック海峡はニュージーランドの壮大な自然を象徴するスポットです。

北島と南島の間に広がる海は、広大で力強い印象を与えます。特に南島側に入ると、マールボロ・サウンズ(Marlborough Sounds)の複雑に入り組んだ美しい入り江が目に飛び込んできます。このエリアは緑豊かな山々と青い海のコントラストが見事で、写真撮影にも最適なロケーションです。

・野生動物
航海中には、ニュージーランドならではの野生動物を目にすることができます。クック海峡では、イルカが船の近くを泳ぐ姿をよく見かけます。また、運が良ければクジラやアザラシが姿を現すこともあります。さらに、海鳥が優雅に空を舞う様子も観察でき、まるで自然のショーを楽しんでいるような気分になります。
         

フェリーの移動自体がアクティビティ

ウェリントンからピクトンへのフェリー移動は、ニュージーランドの文化や自然を深く感じられる貴重な体験です。快適な船旅とともに、素晴らしい景色と運が良ければ動物たちが迎えてくれるこの航路は、ニュージーランド旅行のハイライトのひとつと言えるでしょう。

    

フェリー会社をご紹介!

ニュージーランドには、フェリーを運航する主要な2つの会社があります。

これらのフェリーは設備が整っており、快適で安全な移動を提供しています。
 

1. Interislander

・特徴
Interislanderは大型のフェリーを運航しており、観光客向けの設備が特に充実しています。乗客が快適に過ごせるよう、さまざまな施設が整備されており、家族連れやグループ旅行にも適しています。

・設備
広々とした展望デッキからは、ニュージーランドの大自然を一望できます。船内にはカフェやバー、子ども用のプレイエリアが設けられており、移動中も楽しみが尽きません。

≫ Interislander 公式WEBサイト
 

2. Bluebridge

・特徴
BluebridgeはInterislanderよりもやや小型のフェリーを運航しており、落ち着いた雰囲気が魅力です。荷物が多い旅行者や車両を伴う移動に人気があります。

・設備

必要最低限の設備に重点を置きつつも、快適性を損なわない設計となっています。車を乗せるのにも適しており、長距離ドライブを計画している旅行者には理想的です。

≫ Bluebridge 公式WEBサイト
         

フェリーは車と一緒に乗船が可能

ニュージーランドでは、フェリーを利用して車両を輸送することが一般的です。これはレンタカーを利用して旅行している人にとっても便利なサービスで、北島や南島、さらには離島まで自由に移動できる大きなメリットとなります。

・注意点
車両の搭載には事前予約が必要です。特に旅行のハイシーズン(12月~2月)や連休時は混雑するため、早めの計画を立てましょう。

    

料金と予約

フェリー料金はシーズンや利用するフェリー会社、車両の有無などによって変動します。

・料金の目安

大人1名: 約70~120NZD
車両1台: 約200~400NZD(車両のサイズや時期による)

・予約方法
オンライン予約が主流で、公式ウェブサイトや旅行代理店を通じて簡単に手続きができます。特にハイシーズンは早めの予約をおすすめします。

他の路線の観光フェリーも充実

ニュージーランドでは、ウェリントン〜ピクトン間の定期フェリー以外にも、観光客向けのフェリーが多く運航されています。

・ワイヘケ島(オークランド近郊)
美しいビーチやワインツアーが楽しめる観光地へのフェリーが頻繁に運航されています。短時間でアクセス可能なため、日帰り旅行にも最適です。

・スチュワート島
南島のさらに南に位置するスチュワート島へのフェリーでは、手つかずの自然を満喫できます。野生動物や静かな環境を求める人々に人気です。

・フルア半島(カイコウラ近郊)
ホエールウォッチングや海の冒険を楽しむための短距離フェリーもあります。このエリアでは野生動物との出会いが旅のハイライトになります。
 

フェリーでの注意点

・天候に注意
ニュージーランドの天候は変わりやすく、特にクック海峡では波が高くなることがあります。船酔いが心配な方は、事前に酔い止めを準備するのがおすすめです。

・出発時間の確認
フェリーは定刻通りに運航されるため、港には余裕を持って到着しましょう。乗船手続きにも時間がかかる場合があります。

・荷物の管理
大きな荷物はフェリー会社が預かってくれることが多いですが、貴重品は必ず手元に保管してください。
         

ニュージーランド旅行で是非フェリーに乗ろう!

ニュージーランドのフェリー体験は、単なる移動手段というだけでなく、絶景や野生動物を楽しむ旅の一部として大きな魅力を持っています。北島から南島への移動や観光地へのアクセスに利用することで、ニュージーランドならではの豊かな自然と文化を体験できるのでオススメ!快適な船旅を楽しみながら、この国の美しさを堪能してください!

参照記事:ニュージーランドを楽しむ移動手段フェリーをご紹介!自然を楽しみながら移動できるアクティビティー!

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