ハワイ旅行の移動手段として注目を集める「トロリーバス」。
特に、観光客に大人気の「ワイキキトロリー」は、便利で快適な移動を提供するだけでなく、ハワイの魅力を存分に感じられる方法です。ワイキキトロイ―以外にはHiBusなどもありますが、今回は、ワイキキトロリーの魅力や利用方法、注意点について詳しくご紹介します。
ハワイに旅行に行く前に是非チェックしてみてください。
ワイキキトロリーの基本情報
ワイキキトロリーは、オアフ島内を巡回する観光専用のトロリーバスです。ワイキキを拠点に観光スポットを結ぶため、観光の拠点としても最適な移動手段です。利用者のニーズに合わせた4つの主要な路線が用意されています。
ピンクライン
ショッピング天国を巡る路線 アラモアナセンターやDFSギャラリア、インターナショナルマーケットプレイス、ロイヤルハワイアンセンターなどの主要ショッピングスポットを結ぶ便利な路線。お買い物を楽しむ方に人気があります。
レッドライン
ホノルル市内の文化・歴史スポット巡り ホノルル美術館、イオラニ宮殿、パンチボウル(国立太平洋記念墓地)、チャイナタウンなど、ホノルル市内の歴史的な名所を巡る路線。ハワイの文化と歴史を学びたい方に最適です。
グリーンライン
自然とグルメを楽しむ路線 ダイヤモンドヘッドへのアクセスをはじめ、カイムキなど地元のグルメスポットや隠れた名所を訪れることができる路線。ハイキングや地元のフードを楽しみたい方におすすめです。
ブルーライン
絶景ドライブコースを楽しむ路線 ダイヤモンドヘッドの東側に広がる美しい海岸線を巡ります。ハナウマ湾、ハロナ潮吹き穴、サンディビーチ、シーライフパークなど、オアフ島屈指の景観スポットに停車。自然を満喫したい方にぴったりのコースです。
≫ ワイキキトロリーのスケジュールとマップのご案内 (公式サイト)
ワイキキトロリーの利用方法と料金
ワイキキトロリーは滞在日数に応じたチケットを購入するようにすると良いでしょう。
全ライン乗り放題とラインごとの乗り放題チケットがあります。
全ライン乗り放題以外に各ラインごとの1日に乗車券もあるので価格をご紹介いたします。
各ライン1日乗車券の価格
路線名 | 大人(12歳以上) | 子供(3~11歳) | 幼児(2歳以下) |
---|---|---|---|
ブルーライン 1日券 | 34 USD | 22 USD | 無料 |
レッドライン 1日券 | 34 USD | 22 USD | 無料 |
グリーンライン 1日券 | 85 USD | 56 USD | 無料 |
ピンクライン 1日券 | 6 USD | 6 USD | 無料 |
各路線ごとの料金を比較することができます。気になる路線に応じて計画を立てるのに便利です!
・チケット購入方法
チケットは公式ウェブサイト、停留所の売店、またはトロリーバスの乗務員から直接購入可能です。一部ホテルでも販売しています。
ワイキキトロリーの利用方法
ワイキキトロリーを利用する際の手順はとてもシンプルで、観光客にもわかりやすいように整備されています。
オアフ島の主要観光スポットを効率よく巡るために、以下のポイントを押さえておきましょう。
トロリーの停留所の見つけ方
ワイキキトロリーの停留所は、目印として「TROLLEY STOP」と書かれた青い看板が設置されています。
この看板を目印に看板に「WAIKIKI TROLLEY」と記載ている場所がトロリーの乗車場所となります。ワイキキやホノルル周辺には、観光地ごとに停留所が設けられているので、事前に自分が利用したい路線の停留所をチェックしておくとスムーズです。
トロリーの運行時刻の確認
各路線には異なる運行時間が設定されています。基本的には、1日中運行している路線も多いですが、最終便の時間や運行間隔が路線ごとに異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
各停留所に運行時刻表が掲示されているので、乗車前に時刻表をチェックし、スケジュールに合わせて移動することができます。
乗車方法
トロリーの乗車方法は簡単です。停留所でトロリーが到着したら、まず乗車券を提示または購入します。
乗車券は、トロリーの乗車時に支払うか、事前にオンラインで予約することができます。乗車券を購入したら、そのままトロリーに乗り込むことができます。
車内のアナウンスと案内
ワイキキトロリーでは、車内にアナウンスが流れ、次の停留所や観光スポットについて案内してくれます。
多くの路線では、日本語のアナウンスもあり、観光地の情報を日本語で聞くことができるため、安心して移動できます。また、車内には観光スポットについての簡単な説明があるガイドブックや地図が置かれている場合もありますので、それらを活用して観光を楽しむことができます。