サウジアラビア旅行にスマートフォン、デジカメ、ノートパソコンなどを持っていく方は多いのではないでしょうか。
また、普段使っているヘアアイロンやドライヤーを持参したいと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、世界中で日本と同じコンセント形状や電圧が使用されているわけではありません。
旅行先によっては変換プラグや電圧変換器が必要な場合があります。特に、サウジアラビアのような中東の国々では、日本とは異なる規格が一般的です。
この記事では、サウジアラビアのコンセント形状や電圧について詳しく解説します。これからサウジアラビア旅行を計画している方はぜひ参考にしてください。
サウジアラビアを訪れる際、現地のコンセント形状や電圧を事前に把握しておくことは、旅行中に電子機器を安全かつ快適に使用するために非常に重要です。以下では、サウジアラビアの電力事情について詳しく解説します。
サウジアラビアのコンセント(プラグ)形状
サウジアラビアで使用されている電源プラグは、タイプGです。これはイギリスと同じ規格で、多くの旅行者にとっては見慣れない形状かもしれません。
タイプG
・形状: 長方形の3本ピン(縦長の配置)。
・特徴: 接地(アース)付きで安全性が高い設計。
・注意点: 日本のタイプAプラグとは形状が異なるため、そのままでは使用できません。
サウジアラビアの電圧と周波数
サウジアラビアの電力仕様は以下の通りです。
・電圧: 230V(±10%)
・周波数: 60Hz
旅行者向けの注意点と準備方法
1. プラグ形状の違いへの対応
・日本のタイプAプラグやタイプBプラグは、そのままでは使用できません。変換プラグ(タイプG用)を準備する必要があります。
・変換プラグは旅行用品店やオンラインで購入できます。
2. 電圧の違い
・日本の電圧(100V)は、サウジアラビアの230Vとは大きく異なります。
・日本製の電化製品をそのまま使用すると、故障や事故の原因になる可能性があります。
電圧対応の確認と対策
対応電圧の確認
最近の電子機器(スマートフォン、ノートパソコン、カメラの充電器など)は、ほとんどが100V〜240V対応です。
確認手順
・デバイスや充電器に記載された情報を確認。
「Input: 100-240V」と記載されていれば、そのまま使用可能です。
・未対応の場合
ヘアドライヤーやヘアアイロンなど、一部の家電製品は230Vに対応していないことが多いです。必要に応じて電圧変換器(トランスフォーマー)を準備しましょう。
サウジアラビアでの公共の充電スポット
利用可能な場所
・ホテル: 客室やロビーにコンセントが設置されています。ただし、プラグ形状の違いに注意。
・カフェやレストラン: スターバックスや地元のカフェで充電が可能な場合があります。
・空港: リヤドやジェッダの主要空港には充電ステーションが設置されています。
注意点
・公共の充電スポットを利用する場合でも、タイプG用の変換プラグを忘れずに持参してください。
便利な変圧機能付きマルチタップ
海外旅行の際、変圧機能付きのマルチタップを持参すると便利です。
これにより、ホテルの部屋で複数の端末を同時に充電したり、100Vに変換して日本製の電化製品を使うことができます。
これ1台で、さまざまな国の電圧に対応できるので、海外旅行が多い方には特におすすめです。
サウジアラビアの充電事情まとめ
サウジアラビアで快適に電化製品を利用するためには、以下の準備をしておくことが重要です:
・タイプG用の変換プラグを用意する。
・公共の充電スポットを賢く活用する。
・電化製品の電圧対応を確認し、必要に応じて電圧変換器を準備する。
これらのポイントを押さえれば、サウジアラビア旅行中に電子機器を安心して利用できます!
モバイルバッテリーを持っていくかも検討しよう!
海外旅行に欠かせないスマホやタブレットはバッテリーが切れてしまうと全く役に立たなくなってしまいます。
普段より外にいる時間が長く、充電する機会の少ない海外旅行では万が一に備えてモバイルバッテリーを持っていこうと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなモバイルバッテリーですが、リチウムイオン電池を使っており、衝撃に弱く過去には機内で発火したこともあり、モバイルバッテリーを機内の預入れ荷物に入れる事は禁止されています。
ただ、預入れ荷物はダメですが、一定の基準を満たしたものは手荷物として機内に持ち込むことは許可されています。
以下にてモバイルバッテリーについてご紹介しておりますので併せてご確認ください。
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