エストニア旅行の行く際に気になるのが現金をどうやって準備をするのかという点と、クレジットカードが使えるのかという点ではないでしょうか。
エストニアを訪れる際、現地で使われる通貨や支払い方法についての知識は欠かせません。
ここでは、エストニアの通貨の基礎情報から、両替や支払い時の注意点まで詳しく解説します。旅行前にぜひチェックして、快適な滞在を準備しましょう!
ウズベキスタン旅行の両替どこでする?
エストニアを旅行する際、多くの人が疑問に思うのが現地の通貨についてです。
エストニアで使われているユーロの基本情報やその特徴を知ることで、よりスムーズに旅行出来るのでしっかりとチェックしておきましょう。
エストニアの公式通貨はユーロ
まずは、エストニアで使用されている公式通貨について理解しましょう。エストニアは2011年にユーロを導入し、それ以前に使用していたエストニア・クローン(EEK)に代わり、現在ではユーロが唯一の公式通貨となっています。
店舗やレストラン、観光地など、エストニア国内での支払いにはユーロが用いられており、通貨記号「€」で表示されることが一般的です。旅行中には、商品の値段やサービス料が€で表記されたものを頻繁に目にすることになります。現地で快適に支払いを行うためにも、ユーロの特徴をしっかり押さえておきましょう。
ユーロの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
通貨名 | ユーロ (Euro) |
通貨コード | EUR |
通貨記号 | € |
補助単位 | セント (Euro Cent) |
EUR/JPYのレート | 約0.0062(変動あり) |
おすすめ旅行カード | Wiseなど国際的な決済カード |
ユーロは19のEU加盟国で使用されており、エストニア以外のヨーロッパ旅行時にもそのまま利用できるため、旅行の利便性が高い通貨です。
エストニアの硬貨と紙幣
エストニアで使用されるユーロの硬貨と紙幣には、それぞれ以下の種類があります。
ユーロの紙幣
- 5ユーロ
- 10ユーロ
- 20ユーロ
- 50ユーロ
- 100ユーロ
ユーロの硬貨
- 1セント(1c)、2セント(2c)、5セント(5c)
- 10セント(10c)、20セント(20c)、50セント(50c)
- 1ユーロ、2ユーロ
紙幣は全てEU共通デザインですが、硬貨にはそれぞれの国ごとに異なるデザインが施されています。
エストニアの硬貨には、国内の地図が描かれており、旅行中に手に入れることで記念にもなります。
日本円はそのまま使える?
エストニアでの公式通貨はユーロであるため、日本円はそのまま使うことはできません。
日本からエストニアに渡航する際は、日本円をユーロに両替しておく必要があります。両替は以下のような方法で行えます。
・日本の空港や銀行で両替
出発前に日本国内でユーロに両替しておくのが最も安心です。
・エストニアのATMで現地通貨を引き出す
国際キャッシュカードやデビットカードを利用してATMから直接ユーロを引き出す方法が便利です。
・両替所を利用する
タリン空港や市内の両替所でも日本円からユーロへの両替が可能ですが、レートに注意が必要です。
エストニア旅行での通貨の取り扱いポイント
・現金とカードの使い分け
エストニアではクレジットカードやデビットカードの普及率が高く、多くの場所でカード決済が可能です。ただし、タクシーや小さな店舗では現金しか受け付けない場合もあるため、少額の現金を持っておくと安心です。
・チップ文化
エストニアではチップの文化はほとんどありませんが、レストランでのサービスが特によかった場合などは、お会計の5~10%をチップとして渡すと喜ばれます。
エストニア旅行でクレジットカードは使える?
エストニアはデジタル化が進んだ国として知られており、クレジットカードの利用環境が非常に整っています。
観光客にとっても便利な国で、都市部を中心に多くの店舗や施設でカード決済が可能です。ここでは、エストニアでのクレジットカード利用に関する情報を解説します。
クレジットカードが使える場所
・レストランやカフェ
ほとんどのレストランやカフェではクレジットカードでの支払いが可能です。特に観光地や都市部では、カード払いが一般的です。
・ホテルや宿泊施設
中級以上のホテルやゲストハウスでは、カードでの支払いに対応しています。ただし、小規模な宿泊施設では現金のみの場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
・交通機関
タリン市内の公共交通機関(バスやトラム)では、接触型のカードで直接支払うことができます。タクシーや配車アプリでもカード決済が一般的です。
・ショップやスーパーマーケット
大手チェーンのスーパーマーケットや観光地のお土産店では、クレジットカードが広く使えます。
クレジットカード利用時の注意点
・少額決済でも利用可能
エストニアでは、小額の決済でもクレジットカードを使うことができます。1~2ユーロのコーヒー代でもカード払いが可能な場合が多いです。
・現金を準備した方がよい場合
ローカルなマーケットや小さな店舗、田舎のエリアでは現金のみ受け付けている場合もあります。そのため、少額の現金を携帯しておくと安心です。
・PINコードの確認
ヨーロッパではクレジットカード利用時にPINコード(暗証番号)が必要になる場合があります。旅行前にカード会社に確認し、暗証番号を把握しておきましょう。
・カードの種類
VISAやMastercardはほとんどの場所で利用可能です。一方、JCB、American Express(アメックス)やDiscoverカードは対応していない店舗もあるため、サブのカードを持参することをおすすめします。