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【ウズベキスタン旅行】両替するなら日本の空港?現地の両替商?利便性も含めておススメを紹介!

ウズベキスタン旅行の行く際に気になるのが現金をどうやって準備をするのかという点と、クレジットカードが使えるのかという点ではないでしょうか。

ウズベキスタンの公式通貨は「スム(soʻm)」で、ISO 4217コードはUZSです。補助単位として「ティイン(tīn)」があり、1スムは100ティインに相当しますが、現金取引ではティインはほとんど使用されていません。

紙幣は1,000スムから200,000スムまでの額面が流通しており、各額面ごとに色やデザインが異なります。硬貨は50、100、200、500、1,000スムの5種類が存在しますが、日常的な取引では紙幣が主に使用されています。

今回はそんなウズベキスタン旅行の際の両替についてご紹介いたします。

 

ウズベキスタン旅行の両替どこでする?

ウズベキスタンでの通貨両替は、旅行者にとって重要なポイントです。以下に、日本での両替と現地での両替について、それぞれの利便性と注意点を詳しく解説します。
 

1. 日本での両替

ウズベキスタンの通貨「スム」は、日本国内の金融機関や空港の両替所では取り扱いがほとんどありません。

そのため、日本で直接スムに両替することは難しい状況です。

しかし、米ドルやユーロは現地での両替に広く利用されているため、日本出発前にこれらの主要通貨に両替しておくことをおすすめします。
 

2. 現地での両替

ウズベキスタン到着後、以下の場所でスムへの両替が可能です。

・空港の両替所
タシュケント国際空港などの主要空港内には、24時間営業の両替所があり、米ドルやユーロからスムへの両替が可能です。
一部の両替所では日本円も取り扱っていますが、対応していない場合もあるため、事前に米ドルやユーロを用意しておくと安心です。

・市内の銀行や両替所
タシュケントやサマルカンドなどの都市部には、多くの銀行や公式両替所があり、安定したレートで両替が可能です。ただし、営業時間が限られている場合があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

・ホテル
一部の中級以上のホテルでは、フロントで両替サービスを提供していることがあります。ただし、レートが若干不利になる場合があるため、他の両替手段と比較して利用を検討してください。
 

3. 両替時の注意点

・レートの確認
両替を行う前に、複数の両替所や銀行のレートを比較し、最も有利なレートを選ぶことが重要です。

・手数料
一部の両替所では、為替手数料が高めに設定されている場合があります。特に空港やホテルでの両替は手数料が高い傾向にあるため、事前に確認しましょう。

・安全性
街中で非公式の両替を持ちかけられることがありますが、詐欺や不正なレートのリスクが高いため、公式の銀行や両替所を利用することを強くおすすめします。
      

ウズベキスタン旅行前に米ドルを用意しておくのがオススメ!

ウズベキスタンでの通貨両替は、現地の空港や市内の銀行、公式両替所で行うのが一般的です。日本出発前に米ドルやユーロに両替しておくと、現地での両替がスムーズに進みます。両替時には、レートや手数料を確認し、安全な場所で行うことを心がけてください。

日本では最近宅配両替が増え来ており、レートが日本の空港より良いのでそういったサービスを利用するのが良いでしょう。
 
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ウズベキスタン旅行でクレジットカードは使える?

ウズベキスタンでのクレジットカード利用に関する情報を以下にまとめました。旅行中のスムーズな決済のため、事前に準備しておくと便利です。

ウズベキスタンでのクレジットカード利用状況

ウズベキスタンではクレジットカードの利用が可能な場所が増えていますが、以下のような状況があります。
 

1. クレジットカードが使える主な場所

・ホテル: 大都市(タシュケント、サマルカンド、ブハラなど)の中~高級ホテルでは、VISAやMastercardが一般的に利用可能です。

・大型レストラン: 観光客向けの高級レストランやカフェではクレジットカードを使えることが多いです。

・ショッピングモール・ブランドショップ: タシュケントの大型ショッピングモールやブランドショップではカード決済が可能です。

・航空券・鉄道チケットの購入: オンライン予約や主要なチケットオフィスでカードが使えます。
 

2. クレジットカードが使えない場合がある場所

・市場(バザール): チョルス・バザールやサマルカンドの観光市場などでは現金払いが主流です。

・地方の小規模施設: 小さなホテルやゲストハウス、地方のカフェやレストランでは現金のみ対応の場合が多いです。

・タクシー: 一部のアプリ配車(Yandex.Taxiなど)ではカード払いが可能ですが、通常のタクシーは現金払いが基本です。
 

クレジットカード利用時の注意点

・対応ブランドの確認

VISAとMastercardは広く利用可能です。一方、JCB、American ExpressやDiners Clubは対応していない場合が多いので注意してください。

・決済端末が旧式の場合あり

一部の施設では決済端末が古いことがあり、カードがうまく読み取れない場合があります。カードの磁気ストリップとICチップの両方が使える状態にしておきましょう。

・現金も携帯する

クレジットカードが利用できない状況に備え、現地通貨(スム)や米ドルを持ち歩くことをおすすめします。ドルは多くの両替所で簡単に現地通貨に交換できます。

・手数料に注意

カード決済時に店舗側で手数料を上乗せされることがあります。支払い前に確認するのがベストです。

・ATM利用について

大都市の主要な銀行ATMではクレジットカードを利用して現金を引き出すことが可能です。ただし、手数料がかかるため、金額や利用条件を事前に確認してください。
 

事前に準備しておくべきこと

・カード会社への連絡

海外利用可能か確認し、出発前に渡航先としてウズベキスタンをカード会社に伝えておきましょう。不審利用と判断され、利用が制限されるリスクを防げます。

・サブカードの準備

メインカードが使えなくなった場合に備え、別ブランドのクレジットカードやデビットカードを用意するのがおすすめです。

・現地のクレジットカード普及状況の確認

最新の状況を確認するため、宿泊先や現地ガイドに事前に問い合わせるのも良い方法です。
 

ウズベキスタン旅行の支払いスタイルのポイント

大都市:カード利用がしやすい。
地方や小規模店舗:現金を用意する。
両替:米ドルを持参して現地で両替。

クレジットカードと現金を併用しながら、柔軟に対応できる準備をしておきましょう。