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カザフスタン旅行の治安や現地で気を付けることや緊急連絡先などの情報をまとめてみた!

カザフスタンは中央アジアに位置する国で、その広大な大地と豊かな文化が魅力の一つです。

全体的に見ると、カザフスタンの治安は旅行に行けないほど悪いというわけではありませんが、注意が必要です。実際、カザフスタン全土は危険レベル1に分類されており、旅行者が警戒を怠らずに行動することが推奨される状態を示しています。

特に、2022年のテロ事件以降、国内でのテロ活動に対する警戒が厳しくなっています。そのため、旅行者は特に公共の場や人混みでは注意を払い、周囲の状況を常に意識することが大切です。
 

治安や注意すべきポイントをしっかり確認しておこう!

治安に関して注意すべき点はいくつかあります。まず、犯罪に巻き込まれるリスクがあるため、貴重品は目の届く場所に保管し、不要な現金やカードは持ち歩かないようにしましょう。
また、夜間の外出は避けることが望ましく、特に人通りの少ない場所には近づかない方が安全です。

さらに、地域によっては地元の文化や習慣に対する理解が求められます。宗教的な場所や儀式に訪れる際は、適切な服装や行動に留意し、現地の人々へのリスペクトを忘れないようにしましょう。

以上の点を踏まえ、カザフスタン旅行を計画する際は、事前に情報を収集し、最新の治安情報を確認することが重要です。しっかりとした準備を行い、注意深く行動することで、カザフスタンの魅力を安全に楽しむことができるでしょう。

カザフスタン旅行は気を付けよう!

カザフスタン旅行における治安と注意点について、さらに詳しく説明します。カザフスタンは、観光地や大都市が魅力的な場所である一方、旅行者が注意すべき点も存在します。特に治安面では、銃犯罪や犯罪のリスクに対して十分な警戒が必要です。
 

1. 銃犯罪や治安の不安定な地域について

カザフスタンは都市部で比較的治安が良好である一方で、特に夜間や人通りの少ない場所では犯罪のリスクが高まります。ヌルスルタン(旧アスタナ)やアルマティなどの主要都市では、観光客向けのエリアは比較的安全ですが、近隣の地区や街外れでは、治安が不安定な場所もあるため注意が必要です。
 

✅ 観光地以外に行く際は特に要注意!
旅行中は、常に周囲の状況に目を光らせ、不要なトラブルに巻き込まれないよう心掛けましょう。
特に、夜間は暗くて人通りが少ない場所を避け、人々が集まる場所でのみ移動することをおすすめします。また、貴重品は身の回りにしっかりと保管し、目立たないようにすることが基本的な防犯対策となります。
 

2. 白タク(非正規タクシー)やぼったくりに注意

カザフスタンでは、特に観光地や空港付近で白タク(非正規タクシー)を見かけることがあります。これらは料金が高額で請求される場合があるため、白タクの利用は避け、信頼できるタクシーを選ぶようにしましょう。特に、メーターを使うか、乗車前に料金を交渉しておくことをお勧めします。
 

✅ タクシーアプリが役立つ!
タクシー運転手とのトラブルを避けるためには、移動する前に旅行者向けのタクシーアプリ(例: Yandex.Taxi)を利用するのが便利です。
事前に料金が確定するため、安心して移動することができます。もし、料金をぼったくられた場合は、無理に支払わず、警察に相談することが大切です。
 

3. スリや置き引きに十分注意

観光地や混雑した場所では、スリや置き引きに巻き込まれるリスクが高くなります。バッグを身体の前に持ち、ジッパーが開いていないか、財布やパスポートが見えないように工夫しましょう。また、貴重品を一箇所にまとめて持ち歩くのではなく、分散して持つことで万が一の盗難に備えます。
 

✅ 貴重品の管理は徹底しよう!
カフェやレストランでは、席を離れるときには荷物に目を離さないようにしましょう。
テーブルや椅子に荷物を放置することは避け、常に自分の近くに保管することが大切です。旅行中は貴重品を目立たせず、安全な場所に保管することが基本です。
 

4. 警官からビザやパスポートの提示を求められる場合

カザフスタンでは、警察官にパスポートやビザの提示を求められることがあります。特に、カザフスタンに滞在する外国人は、ビザの提出を求められるケースが多いため、パスポートやビザのコピーを携帯しておくことが重要です。警官から尋ねられた場合、冷静に対応し、パスポートをすぐに提示できるよう準備しておきましょう。
 

✅ 滞在ルールをしっかりと確認しよう
また、カザフスタンに滞在する際は、ビザや滞在期間に関する規定をしっかり確認し、必要な場合は事前にビザを取得しておくことが大切です。
現地でビザの期限を過ぎてしまうと、罰金やトラブルの原因になることもありますので、注意深く確認しておきましょう。
 

5. 偽警官に注意

カザフスタンには、稀に偽警官が旅行者に接近して、パスポートや現金を要求する詐欺が報告されています。もし警官を名乗る人物からパスポートや所持品の提示を求められた場合、冷静に公式な警察証明書や身分証を確認しましょう。
 

✅ 怪しい場合は警察署へ
疑わしい場合はその場でパスポートや現金を渡さず、近くの警察署に同行してもらうよう求めることをお勧めします。公式な警察証明書を確認し、スタッフの立会いのもとで対応することが安全です。何か不審な点があれば、直ちに警察に通報するか、近くのホテルに相談しましょう。
 

6. 緊急時の対策

万が一、犯罪に巻き込まれたり、トラブルが発生した場合に備え、事前に現地の緊急連絡先や最寄りの日本大使館の場所を把握しておくことが重要です。カザフスタンでは、日本大使館の連絡先はインターネットや旅行ガイドに記載されているため、事前にメモしておくと安心です。
 

✅ 何かあったらまず大使館へ
緊急時には、現地の警察や大使館に連絡し、指示を仰ぐことが最も安全です。
また、旅行中はできるだけローカルな情報を得るために信頼できるガイドを利用したり、現地の状況に応じた安全対策を講じることが大切です。
 

注意して安全なカザフスタン旅行を!

カザフスタンは美しい自然や独自の文化が魅力的な国ですが、旅行中は治安や詐欺、犯罪のリスクに注意を払うことが重要です。

基本的な防犯対策をしっかりと行い、万が一のトラブルに備えることで、安全で快適な旅行を楽しむことができます。警戒心を持ちながら、現地の文化を尊重し、素晴らしいカザフスタン旅行を実現してください。

カザフスタン旅行で知っておきたい緊急連絡先

カザフスタン旅行を計画する際には、万が一の緊急事態に備えて、現地の緊急連絡先や最寄りの日本大使館の情報をしっかりと把握しておくことが非常に重要です。

旅行中の安全を確保し、万が一のトラブルに迅速に対応するために、以下の情報を事前に確認し、手元に準備しておきましょう。
 

1. カザフスタンの緊急連絡先

カザフスタンでは、緊急時にすぐに連絡できる各種の緊急電話番号が用意されています。特に、犯罪、事故、火事、病気やけがなど、緊急事態が発生した際に迅速に対応するために、以下の電話番号をメモしておきましょう。

・警察(犯罪・事故などの通報):102
もし犯罪に巻き込まれた場合や交通事故に遭った場合は、この番号で警察を呼び、助けを求めてください。

・消防(火事など):101
火事や煙の発生など火災に関する緊急事態の場合は、この番号に電話して、消防車を呼びましょう。

・救急(急病・けが):103
急な体調不良やけが、または他の医療緊急事態に直面した場合には、すぐにこの番号をダイヤルして救急車を手配できます。

・統一緊急連絡番号:112
上記の番号がわからない場合や、さまざまな緊急事態に対応できる番号として、「112」をダイヤルすることで、適切な対応が受けられます。この番号は、カザフスタン全土で利用できる統一の緊急連絡番号です。
 

2. 日本大使館(ヌルスルタン)

カザフスタンの首都ヌルスルタン(旧アスタナ)には日本大使館があり、旅行者が直面した緊急事態にサポートを提供しています。
以下は、日本大使館の詳細な情報です。
 

Embassy of Japan in Kazakhstan 

住所 5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district “Chubary”, Astana, Republic of Kazakhstan
電話番号 一般: +7 7172-97-78-43 / +7 7172-97-78-47
緊急時(平日夜間、休日専用): +7-701-744-5170
FAX +7 7172-97-78-40
ウェブサイト https://www.kz.emb-japan.go.jp/
メール info@al.mofa.go.jp

 


 

✅ 日本大使館で行えるサービス
 
・パスポートの再発行: もしパスポートを紛失した場合や盗難に遭った場合、パスポートの再発行手続きが可能です。・事故や犯罪に巻き込まれた際の相談: 事故や犯罪に遭遇した際、現地での手続きやアドバイスを提供します。・現地警察や医療機関との連絡: 緊急時には現地の警察や病院と連携し、必要な手配をしてもらえます。・旅行者向けの安全情報の提供: 最新の安全情報や注意点について、旅行者に有益な情報を提供します。・法的な支援やアドバイス: トラブルや法的な問題に直面した場合、必要に応じて法的アドバイスを受けることができます。
 

3. 日本国総領事館(アルマティ)

観光客が多く訪れるカザフスタンの最大都市であるアルマティには、日本国総領事館もあります。

こちらも緊急時の支援を提供しており、アルマティ周辺に滞在する旅行者にとって便利な拠点となります。
 

Consulate General of Japan in Almaty

住所 050040, 17A Kabanbai Batyr Street, Almaty, Kazakhstan
電話番号 一般: +7 727-291-03-00
緊急時(平日夜間、休日専用): +7-701-744-4585
FAX +7 727-291-03-06
ウェブサイト https://www.almaty.kz.emb-japan.go.jp/

 


 

✅ 日本領事館で行えるサービス
 
・緊急時のアドバイスや手続き: 事故や事件に巻き込まれた場合の支援やアドバイスを行っています。・パスポートの再発行や他の必要な書類の手配: パスポート紛失などの際に、迅速に対応してくれます。
 

4. 旅行前の準備

カザフスタン旅行に備えて、以下の準備を行うことをおすすめします:

・在留届の提出: 旅行者は、長期間滞在する場合(3ヶ月以上)は在留届の提出が義務付けられています。短期旅行でも、外務省の「たびレジ」への登録を推奨します。これにより、渡航中に発生した自然災害や治安情報などを迅速に受け取ることができ、万が一の緊急事態に備えることができます。

≫ たびレジ登録リンクhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

・緊急連絡先の確認: 旅行中は、万が一の緊急事態に備えて、日本大使館や総領事館の連絡先を手元にメモしておくと安心です。
 

✅ しっかり準備して安全に旅しよう
カザフスタンは広大で魅力的な観光地が多い国ですが、安全に旅行を楽しむためには万全の準備が必要です。現地の緊急連絡先や日本大使館の情報を事前に確認しておくことで、予期しない事態に備えることができます。万が一の緊急時にも冷静に対応できるよう、これらの情報を把握し、安全で楽しい旅行を実現しましょう。