日本から海外への旅行の際にLCCを使うという方も多いと思いますが、飛行時間が長くなるにつれてLCCを利用する人は減っていくのではないでしょうか。
またアメリカと日本を結んでいるLCCはほとんどない状況ですが、日本のJAL系列のLCC、ジップエア(ZIPAIR)は手頃な価格で日本とアメリカを就航しています。
LCCというと狭い座席で辛い旅行というイメージがあるかもしれませんが、ZIPAIRは利用した方から良かったという口コミが多いLCCと珍しい状況になっています。
その理由としてジップエアは料金の安さが魅力なだけでなく、フライトも快適で、コストを抑えながら長距離の移動ができるため、旅行者にとって非常に嬉しい選択肢となっています。
座席のオプションも多様で上位のシートも用意されていますが、エコノミークラスでも快適に過ごせるよう工夫されています。
今回はそんなZIPAIRについてご紹介いたします。
アメリカ本土へは3路線が就航中!
現在、ZIPAIRにて日本の成田空港からアメリカへ行く路線は以下の3つの路線が運行されています。
地域名 | 空港コード | 空港 |
ロサンゼルス | LAX | ロサンゼルス国際空港 |
サンフランシスコ | SFO | サンフランシスコ国際空港 |
サンノゼ | SJC | ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港 |
尚、上記以外にも北米のカナダのバンクーバー、日本人に人気のリゾート地ハワイへの路線もあるので、併せてチェックしてみてください。
実際の便数などに関しては、旅行の前に公式WEBサイトにてご確認ください。
ZIPAIRの2つの座席タイプ
LCCを利用する際に気になるのが、座席という方は多いのではないでしょうか。
実際にLCCで海外旅行をしてみて、前の座席との座席間隔が近すぎてストレスが溜まる経験をしたことがある方は多いと思います。
ZIPAIRはどうなのか見ていきましょう。
スタンダードシート
上記がZIPAIR公式WEBサイトに記載されていたスタンダードシートです。
ぱっと見た感じ狭そうに感じるかもしれませんが、シートピッチ(座席の感覚)は79cmとなっています。
東南アジアの有名なLCCのエアアジアのシートピッチが70cmで膝と席の余裕がない事を考えると79cmはそこそこ余裕がある間隔と言えるでしょう。
Full-Flatシート
上記がZIPAIR公式WEBサイトに記載されているフルフラットシートです。
LCCとは思えないクオリティーのシートですが、価格はそこまで高くなく手が届く範囲の価格設定になっています。シートピッチ(座席の感覚)は107cmと長距離フライトもかなり快適な距離感です。
詳細はZIPAIRの座席ページにて確認してみて下さい。
モニターは無いけど、WiFiが使える!
コストを抑えてアメリカ旅行に行くならZIPAIRで決まり!
アメリカに行く方法は色々ありますが、現状一番コスパの良い移動手段はZIPAIRでアメリカの行く方法でしょう。
実際に利用した人の口コミを見ると、LCCに慣れている人は座席間隔も広くて快適だったという意見ですし、普段LCCに乗っていない方は安いけど結構大変だったと感じている方もいるようです。
実際に使ってみないと分からない部分もあると思いますので、是非次のアメリカ旅行の際にはZIPAIRの利用を考えてみても良いかもしれませんね。