セルビアは東南ヨーロッパ、バルカン半島中西部の内陸に位置する、歴史・文化・自然の美が融合した魅力的な旅行先です。
この国は、温かい人々と共に、歴史的な街並みや美しい風景が広がっています。
まず、ベオグラードは必見の都市です。
壮大なカレメグダン要塞からは、ドナウ川とサヴァ川の交差点を見渡すことができ、夜には美しいライトアップが楽しめます。歴史的な建物や博物館も数多くあり、セルビアの豊かな文化に触れることができます。
また、ノヴィサドのEXITフェスティバルや、アヴァラ山の自然の美しさも見逃せません。ノヴィサドの美しい旧市街は散策するだけで心が躍り、アヴァラ山ではハイキングやピクニックを楽しむことができます。
そんな色々な魅力の詰まったセルビアを旅行する先に気になるのがセルビア旅行でどうやって通信手段を確保するかという事では無いでしょうか。
海外旅行の際の通信環境の確保と言えば「街中のフリーWiFi」や「現地SIM」や「eSIM」など色々な方法がありますが、今回はそんなそれぞれの通信手段について徹底解説していきます。
セルビア旅行が決まったらこの記事をチェックして通信手段をどうするかを決めてみてください。
まず、海外旅行の際に街中やホテルのWiFiが使えるかどうかで、SIMカードやeSIMで必要な高速データ容量が大きく変わってくるのでかなり重要な情報です。
セルビア旅行の際の街中のWiFi環境について主要なポイントをまとめましたのでご確認ください。
セルビア国内でもベオグラードやノヴィサドなどの主要都市では、多くの公共の場で無料WiFiが提供されています。
カフェやレストラン、ショッピングモール、公共交通機関の一部でもWiFiを利用できます。
接続は比較的簡単で、利用規約に同意するだけでアクセスできることが多いです。
カフェでのんびりする際やレストランを利用する際にはWiFi環境のあるお店を選ぶ事でスマホを快適に使う事が出来るでしょう。
セルビアの大部分のホテルやホステルでは、無料WiFiが完備されています。
特にビジネスホテルでは、高速のインターネット接続が提供されている場合が多いので、セルビアのホテルで作業をしようと考えている方も安心です。予約する前にGoogleMAPやホテルの予約サイトでWiFiの有無や速度の評価をチェックすれば確実です。
滞在先を選ぶ時にWiFi環境の良し悪しをチェックするのは海外旅行の際の基本のキと言えるでしょう。
大都市ではWiFiの接続が比較的安定していますが、地方や観光地では接続が不安定な場合があります。
そのため、重要なタスクやビデオ通話の際にはモバイルデータを使うという選択肢もありますが、動画関連サービスを利用する場合には1時間で1GB程度の高速データ容量を使ってしまうので注意が必要です。
公共WiFiを利用する際は、セキュリティに注意が必要です。VPNを利用して、データの安全性を確保することが推奨されます。
特に個人情報やクレジットカード情報を入力する場合は、VPNを利用するなどして安全性を確保することをお勧めします。
フリーWi-Fiを使う際は、パスワードを入力したり、オンラインバンキングにアクセスするなどの個人情報を扱う行為は避けた方がよいでしょう。不正アクセスやデータの盗難リスクを防ぐため、可能であればVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を使用し、セキュリティを強化することをおすすめします。
無料Wi-Fiは便利な反面、安全性や速度の面で制約があるため、適切に利用することが重要です。もし、より安定した通信を希望する場合は、現地のSIMカードやeSIMとの併用を検討してみても良いでしょう
海外旅行用eSIMは色々な会社がサービスを提供しておりますが、初めてeSIMを利用される方や日本語のサポートが欲しい方はサポートが充実しているTRAVeSIMがオススメです。
eSIM対応スマホでしか使えないのがeSIMのデメリットですが、eSIMさえあればかなり簡単に使えるのでかなりオススメです。
また、TRAVeSIMのグローバルプランは世界140以上の国と地域で使えるため、今回のセルビアの旅行が直行便ではなく経由便の場合には経由地での利用もできる可能性が高く、1枚のeSIMで色々な場所で使えるTRAVeSIM はかなり快適です!
TRAVeSIMのグローバルプランの利用可能な国と地域のリストに関してはTRAVeSIM公式WEBサイトのTOPページにてご確認いただけます。
利用可能なヨーロッパの国と地域は以下の通りです。
アイスランド | スヴァールバル諸島 | ベルギー |
アイルランド | スウェーデン | ポーランド |
アゼルバイジャン | スコットランド | ボスニアヘルツェゴビナ |
アルバニア | スペイン | ポルトガル |
イギリス | スロバキア | マケドニア |
イギリス領ガーンジー島 | スロベニア | マルタ |
イタリア | セルビア共和国 | マン島 |
ウェールズ | チェコ共和国 | モナコ |
ウクライナ | デンマーク | モルドバ |
エストニア | デンマーク領フェロー諸島 | モンテネグロ共和国 |
オーストリア | ドイツ | ラトビア |
オーランド諸島 | ノルウェー | リトアニア |
オランダ | バチカン市国 | リヒテンシュタイン |
キプロス | ハンガリー | ルーマニア |
ギリシア | フィンランド | ルクセンブルク |
グリーンランド | フランス | ロシア |
クロアチア | ブルガリア | 北アイルランド |
サンマリノ | ベラルーシ | 北キプロス |
スイス | ジブラルタル |
セルビア旅行の際のSIMカードでの通信ですが、高速データ容量6GBで足りるのか不安という方もいらっしゃるかと思いますが、意外に6GBというと海外旅行でのインターネット利用では十分快適にご利用いただけます。
気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。
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≫TRAVeSIMアジアプラン・グローバルプランの6GBってどのくらい使えるの?
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今回ご紹介しているセルビアを含むヨーロッパは日本から遠い事もあり、少し長めの休みを取って複数ヵ国を周遊するという方が多いと思います。
2週間程度あれば、上記の対象国の国と地域の中から気になる国をすべて周遊することも可能ですが、そこまで長期ではない場合には選んで2~3ヵ国を周遊してみましょう。
TRAVeSIMは先述した通り、1枚のSIMカードで複数の国で使えるので、周遊旅行に最適です。
TRAVeSIMは日系企業が提供しているのでLINEや電話での日本語サポートもあるので、初めてのeSIMという方にもお勧めできる商品です。
日本からセルビアへの行き方には直行便が無いため、どこかを経由してセルビアに行く事になります。
以下にて一般的な経由地をご紹介いたします。
・アラブ首長国連邦:アブダビ(エティハド航空)
・カタール:ドーハ(カタール航空)
・トルコ:イスタンブール(ターキッシュエアラインズ)
・ヨーロッパ:フランクフルトやアムステルダム(ルフトハンザ、KLMなど)
上記の経由地であればTRAVeSIMのグローバルプランの対象国に含まれているので、複数枚のSIMカードを購入する事無く、1枚のTRAVeSIMで旅行することが出来ます。
セルビアでの通信手段として、プリペイドSIMカードを使いたいという方は多いのではないでしょうか。
プリペイドSIMカードは旅行者にとって手軽にインターネットを利用できるための手段として人気があります。
空港でプリペイドSIMカードを売っているお店が見つからなかったため、基本的には街中で購入する形になると思います。
街中のYettelのお店で確認してみたところ、2024年9月現在、プリペイドSIMカードを提供していました。
項目 | 現地通貨 | 日本円換算 (円) |
高速データ15GB 15日間 | 700 | 1,000 |
高速データ5GB 7日間 | 500 | 700 |
・有効期限: 7日間または15日間のオプションがありました。
・アプリでチャージ:アプリは英語表示がないのでハードルが高い。
・ストアで再チャージ:ストアでは英語で対応してくれるスタッフの方もいるので店頭でチャージ可能。
現地でプリペイドSIMカードを利用する際にはSIMフリーのスマホが必要です。また、Androidスマホの場合にはAPNという設定が必要なため、SIMフリースマホでもSIMカードを挿すだけでは繋がらないケースもあります。
現地でプリペイドSIMカードを利用する予定という方は、事前にSIMロック解除の設定を確認しておきましょう。
また、言語の設定を英語に出来れば街中のキャリアショップでSIMカードを購入する際にスタッフの方にSIMカードの設定をしてもらう事も出来るので、旅行前に言語設定の方法について確認しておきましょう。
携帯ショップでのプリペイドSIMカードの購入はもちろん、SIMカードの設定などに不安があるという場合には、日本で事前に日本語サポートが受けられるeSIMを購入しておくのがオススメです。
eSIM対応スマホであればQRコードを読み込むだけで簡単に設定が出来るので、設定が不安という方でも簡単に設定が出来ます。
尚、弊社の提供しているTRAVeSIMも日本語対応・LINEでの日本語サポートをご用意しておりますので、初めてのeSIMという方でも安心してご利用いただけます。
今回はセルビア旅行の様々な通信の選択肢についてご紹介しましたが、旅行中の通信環境を整えることは快適な旅になるので事前にしっかりと準備を進めておきましょう。
セルビアでは、Yettelをはじめ色々な通信キャリアがあり、街中のキャリアショップでプリペイドSIMカードを購入できます。
旅行者向けのプランが豊富に揃っているため、自分のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
ただ、言語の壁が不安という方やセルビアだけでなく他の国も周遊するという方は、世界で使えるTRAVeSIM(トラベシム)を使うという選択肢もあります。
現在、TRAVeSIMで取り扱いのあるセルビアで使えるeSIMはいくつかの選択肢があります。
以下にてご紹介いたしますのでご確認ください。
まずはセルビア単国で利用できるパッケージをご紹介いたします。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1GB | 7日 | 670円 |
2GB | 15日 | 1,050円 |
3GB | 30日 | 1,420円 |
5GB | 30日 | 1,950円 |
10GB | 30日 | 3,150円 |
20GB | 30日 | 4,800円 |
次にご紹介するのがセルビアを対象国に含むヨーロッパ周遊パッケージとなります。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 2,250円 |
2 GB | 15日 | 4,200円 |
3 GB | 30日 | 5,850円 |
5 GB | 30日 | 9,000円 |
北米周遊プラン対象国 | ||
ジョージア | スイス | ラトビア |
フランス | キプロス | 北マケドニア |
スペイン | チェコ | マルタ |
イタリア | デンマーク | モンテネグロ |
トルコ | エストニア | オランダ |
イギリス | フィンランド | ノルウェー |
ドイツ | ジブラルタル | ポーランド |
ギリシャ | クロアチア | ポルトガル |
アルバニア | ハンガリー | ルーマニア |
アンドラ | アイルランド | セルビア |
オーストリア | アイスランド | スロバキア |
ベルギー | リヒテンシュタイン | スロベニア |
ブルガリア | リトアニア | スウェーデン |
ボスニア・ヘルツェゴビナ | ルクセンブルク | ウクライナ |
セルビアを旅行する際に、他の周辺の国を一緒に旅行するという方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております北米・中南米を含む世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!
\世界周遊パッケージ /
セルビアは、国際的に孤立した時期を経て、その独自の文化と料理が根付いています。
特に、セルビアの人々が誇る代表的な料理は「チェバピ」と「プレスカピッツァ」です。これらの料理は、単なる食事以上の意味を持ち、セルビアの食文化を体現しています。
チェバピは、牛肉、豚肉、羊肉のミンチを使った棒状の焼き物です。バルカン半島全域で広く食されており、その起源はトルコ料理にあります。この地域はオスマントルコに支配された歴史を持ち、トルコ料理の影響を色濃く受けていますが、セルビアでは主に豚肉を使用するのが特徴です。肉に小麦粉、塩、コショウ、ニンニク、スパイスを混ぜ合わせ、よく練った後に成形して焼きます。作り手によって味付けが異なるため、同じ料理でもそれぞれに個性があり、弾力のある食感が楽しめます。
プレスカビッツァは、セルビア風ハンバーガーで、牛肉、豚肉、羊肉のミンチを使ったハンバーグをパンで挟んだ料理です。日本のハンバーグに似ていますが、玉ねぎは使わず、スパイスが際立つ風味が特徴です。辛いもの好きには、ピリ辛のパプリカパウダーを振りかけるのが一般的です。これらの料理は、特にセルビアで人気を二分しています。
セルビアでは「ビュレク」と呼ばれるパイ料理もよく食べられています。外食ではなく、家庭でスナックとして楽しむことが多く、朝食や夕食にも適しています。ビュレクの主な具材は、ひき肉、カッテージチーズ、マッシュポテトです。また、デザート系としてチェリーをたっぷり使ったパイも人気があります