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2024.12.12

蚊の多い地域への旅行の際に!虫よけスプレーは機内持ち込み・預入れ荷物に入れられる?

海外旅行をする際に、渡航先にもよりますが熱帯・亜熱帯地域に行く際に欠かせないのが蚊などの虫対策でしょう。
その中でも意外に蚊を媒介した感染症対策は大人・子供関係なくしっかりするのがオススメです。

そんな時に気になるのが、「虫よけスプレーって機内に持ち込めるの?」という事ではないでしょうか。
手荷物にスプレータイプの虫よけを持っていけるのか気になるという方も多いと思いますので、今回は虫よけスプレーの機内持ち込みや預入れのスールに関してご紹介いたします。
 

虫よけスプレーは機内に持ち込める?

基本的にはサイズによっては機内に持ち込むことが出来ます。

虫よけスプレーの他にも制汗スプレーも機内持ち込みで悩むアイテムのひとつだと思いますが、100ml以下の容器で、1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れる事で機内に持ち込むことが出来るとの事でした。

「虫よけスプレー 機内持ち込み可」とECサイトなどで検索してみると、10~60ml程度の旅行に丁度良さそうなサイズの虫よけスプレーがいくつかありました。

ただ、10ml~60mlだと量が少し少ないという方もいるかもしれないので、200mlサイズの大きな物を別で預入れ荷物として持っていっても良いですね。

虫よけスプレーは預入れ荷物に入れられる?

旅行をする際に機内持ち込み出来ない物のイラストの中にスプレーがあったようなと思っている方も多いのではないでしょうか。

医薬品・医薬部外品に該当する以下のようなアイテムに関しては1本あたり500ml、または500g、1人当たり2ℓまたは2Kg以下であれば預入れ荷物のスーツケース等に入れる事が出来ます。

・消炎鎮痛剤(液体、スプレー)
・虫さされ・かゆみ止め薬(液体、スプレー)
・虫よけ(液体・スプレー)
・殺菌・消毒剤(液体、スプレー) ※アルコール製消毒製品を含む

尚、カセットコンロなどで使うガスボンベや酸素ボンベ、殺虫剤は預入れも持ち込みも不可となっているのでご注意下さい。

蚊を媒介する感染症が多い地域では予防接種などがオススメ!

蚊を媒介とする感染症は、特定の地域への旅行者にとって重要な健康リスクとなるので、以下に主要な蚊を媒介とする感染症とそれに対する予防接種や予防策についてご紹介します。必要に応じて旅行前に医療機関で相談するなどして予防接種や予防薬を確認することをおすすめします。

尚、すでに子供の頃の予防接種などで接種済の物もあるかと思います。

・黄熱病

 – 原因: 黄熱ウイルス
 – 地域: アフリカ、南アメリカの特定地域
 – 予防接種: 黄熱病ワクチン(非常に効果的で、通常は一生効果が持続)

日本脳炎

 – 原因: 日本脳炎ウイルス
 – 地域: 東南アジア、南アジア、東アジアの農村部
 – 予防接種: 日本脳炎ワクチン(特に長期滞在者や農村部を訪れる場合に推奨)

・デング熱

 – 原因: デングウイルス
 – 地域: 熱帯および亜熱帯地域(東南アジア、南アジア、南アメリカ、中米、カリブ海など)
 – 予防接種: デング熱ワクチンは特定の地域や条件下で使用されますが、一般的には推奨されません。

・マラリア

 – 原因: マラリア原虫
 – 地域: サハラ以南のアフリカ、南アジア、東南アジア、南アメリカの一部地域
 – 予防接種: マラリアワクチンが一部の地域で使用されていますが、広く普及しているわけではありません。
 

蚊避け対策を徹底しよう

衣服
長袖、長ズボンを着用し、肌の露出を最小限にする。

虫除けスプレー
効果のある肌に優しい虫除けスプレーを使用する。

蚊帳
蚊の多い地域では、寝るときに蚊帳が用意されている場合も。
 

上記のような虫よけグッズを蚊の多い地域を旅する場合には、事前にしっかりと準備をしておきましょう!