香港旅行やマカオ旅行の際に、この2つを行き来するという方も多いのではないでしょうか。
折角の海外旅行、近いのでこの2つを両方行きたい!
今回はそんな方に向けて香港とマカオを結ぶ移動手段についてご紹介いたします。
これから香港、またはマカオに旅行に行くという方は是非参考にしてみてください。
香港からマカオへの移動手段は主に以下の4種類となります。
1.高速バス(港澳快線)
2.ターボジェットフェリー
3.飛行機
4.高鉄
上記の4種類の方法がありますが、高鉄に関しては中国を経由する形になるので、中国入国時のビザの事を考えると選択肢から外れます。
また、空港間の移動を考えると飛行機も選択肢から外れるでしょう。
なので基本的には1~2のいずれかの方法を利用するのが基本になります。
今回は1と2のそれぞれの移動手段に関して簡単にご紹介いたします。
「港澳快線」は香港とマカオを結ぶ高速バスサービスです。旅行者や地元の人々にとって便利な移動手段として利用されています。
・運行ルート
香港とマカオを結ぶルートで運航しており、香港の市内(香港島や九龍)からマカオの市内まで運行しているので乗換不要で行き来することが出来ます。香港とマカオを結ぶ香港・珠海・マカオ大橋を利用するため、移動時間が比較的短く、便利です。
・運行時間
運行時間は早朝から深夜まで、日中に多くの便が運行されています。
具体的な運行時間は季節や曜日によって変わることがありますので、事前に公式ウェブサイトなどで確認するのが良いでしょう。
・所要時間
香港からマカオまでの所要時間は通常約1.5〜2時間程度です。
ただし、交通状況や出入境手続きの待ち時間によって変動することがあるのでご注意ください。
・料金
料金はバスのクラスや予約のタイミングによって異なります。
一般的には、エコノミークラスとビジネスクラスがありますが、片道180香港ドル/パタカで利用することが出来ます。
事前にオンラインで予約することで割引が適用されることもあるので、チェックしましょう!
・チケットの購入
チケットはオンラインで事前予約することができます。公式ウェブサイトや旅行代理店のサイトで購入可能です。
バス停やバスターミナルでも当日チケットを購入できますが、特に繁忙期には希望の時間が取れない場合もあるので事前予約をおすすめします。
・乗車場所
香港側の乗車場所は、主に香港国際空港や市内の主要バスターミナル(例えば、九龍駅や香港島の主要駅)です。
マカオ側の乗車場所は、主にマカオ国際空港や市内の主要バスターミナルです。
・出入境手続き
香港とマカオ間を移動する際には、出入境手続きが必要です。パスポートが必要になります。
バスの運行ルートに出入境ポイントが含まれており、通常はバスを降りて手続きを行います。
・乗車手続き
乗車前にチケットと身分証明書(パスポートなど)を提示します。
荷物はバスのトランクに預けることができます。手荷物も車内に持ち込むことができます。
香港とマカオのバス停が利用できますが、特にマカオ内でのバス停が多く、人気のホテルに停車するので、宿泊予定がある人は最寄りまでの移動が楽になるのでオススメです!
まずはホテルで一息ついてから遊びに繰り出したい方、目的地が決まっていて、その近くに停車場があるよって方におすすめ出来ます。
ターボジェットフェリーは、香港とマカオ、および他の中国本土の都市を結ぶ高速フェリーサービスです。
旅行者やビジネス利用者にとって、香港からマカオへの移動手段として非常に人気があります。
以下にターボジェットフェリーの基本情報と利用方法について説明します。
・運行ルート
主なルートは香港とマカオを結びます。香港側の出発地は香港島の上環(Shun Tak Centre)と九龍の尖沙咀(China Ferry Terminal)です。
マカオ側の到着地はマカオ半島の外港フェリーターミナル(Outer Harbour Ferry Terminal)およびコタイ(Taipa Ferry Terminal)です。
・運行時間
フェリーは24時間運行していますが、便数は時間帯によって異なります。日中は15分から30分間隔で運行されており、夜間は便数が減少します。
所要時間は通常、香港からマカオまで約1時間程度です。
・料金
料金は座席クラスや曜日、時間帯によって異なります。通常、エコノミークラス、スーパークラス、VIPクラスがあります。エコノミークラスが最も安価で、VIPクラスは高額ですが、より快適なサービスが提供されます、事前にオンラインで予約すると割引が適用されることがあります。
チケットの購入
チケットはオンラインで事前に予約することができます。ターボジェットの公式ウェブサイトや旅行代理店のサイトから購入可能です。
フェリーターミナルのチケットカウンターでも当日チケットを購入できますが、特に繁忙期には事前予約をおすすめします。
料金は片道190香港ドル/パタカで先ほどのバスとあまり変わりません。
・乗船場所
香港側の乗船場所:上環(Shun Tak Centre)/ 尖沙咀(China Ferry Terminal)
マカオ側の乗船場所:外港フェリーターミナル(Outer Harbour Ferry Terminal) / コタイ(Taipa Ferry Terminal)
・出入境手続き
香港とマカオ間を移動する際には、出入境手続きが必要です。パスポートを持参してください。
フェリーターミナルで出入境手続きを行います。
・乗船手続き
乗船前にチケットと身分証明書(パスポートなど)を提示します。
手荷物は船内に持ち込むことができます。大きな荷物は追加料金を支払う必要がある場合も。
香港とマカオ間の移動時間が1番短いので、日帰りでマカオに行く人や遊ぶ時間を少しでも多くとりたい方におすすめ。
スピードは速いですが、そんなに揺れない(天気による)ので船の揺れがちょっとという人でも安心して乗ることが出来ます。
香港・マカオ・中国は距離も近いため、旅行や出張で一気に回ってしまうというケースが少なくありません。
そんな時に便利なのが周遊できるeSIMです。
eSIMに対応したスマホでしか使えませんが、iPhoneならiPhoneXR/XS以降のモデルで利用可能、Androidスマホも最近は対象機種が急増中です。
TRAVeSIMのアジアプランは以下の国で利用可能なので、1枚準備しておけば香港周辺の国と地域を周遊する際に便利です。
TRAVeSIMの香港で使えるアジア向け周遊用プランは以下の通りです。
高速データ容量 | 期間 | 価格 |
1 GB | 7日 | 750円 |
2 GB | 15日 | 1,420円 |
3 GB | 30日 | 1,950円 |
5 GB | 30日 | 3,000円 |
10 GB | 30日 | 5,550円 |
20 GB | 30日 | 7,350円 |
50 GB | 90日 | 15,000円 |
上記の周遊プランで利用可能は以下の18の国と地域で利用可能となります。
日本人がよく旅行に行く国は網羅されていますので、アジアを周遊旅行したいという方に最適なサービスとなっております。
中国 | インドネシア | バングラデシュ |
台湾 | カンボジア | フィリピン |
日本 | シンガポール | ベトナム |
韓国 | スリランカ | マカオ |
香港 | タイ | マレーシア |
インド | パキスタン | ラオス |
アジアを旅行する際に、アジアから中東やヨーロッパなどに行く方も多いと思いますが、そういった方には以下の記事でご紹介しております世界で使えるグローバルパッケージがオススメです!
\世界周遊パッケージ /
TRAVeSIMのアジア版は上記でご紹介した東アジア以外にも東南アジア南アジア中東などを含む30の国と地域で利用出来ます。アジアを旅する方に最適なパッケージとなっております。