最近はデジカメなどを持ち歩かず、スマホで写真を撮るという方も多いと思います。
オランダ旅行でもスマホで写真を撮ろうと思っている方が多いと思いますが、スマホの充電に関して気になっているのではないでしょうか。
オランダ旅行にスマホやタブレット、PCなどの家電を持っていこうと思っている方にとって気になるのがコンセントがそのまま使えるのかという点です。
オランダ旅行が決まったら、「充電事情」を調べて準備をすることが必要です。
オランダ旅行でスマホやPCなどの充電に困らないように是非、この記事をチェックしてください。
オランダでは日本の電化製品はそのまま使えない
結論から申し上げますと、オランダのコンセントに流れる電圧は230Vとなっており、日本で使われている一般的な電化製品は、100Vとなっているのでそのままでは使用できません。
日本で使っているドライヤーなどの家電を誤ってラオスのコンセントに挿して使用すると、ショートして壊れてしまうので使わないようにしましょう。どうしても使いたいという場合には、230Vに対応した海外対応の電化製品を持っていくか変圧器などを使って、100Vの電圧に調整して利用する必要があります。
また、コンセントの形状も異なるので、事前に変換アダプタなども準備をしておきましょう。
オランダのコンセント形状はどうなっている?
では早速オランダのコンセント形状や電圧に関してご紹介いたします。
オランダ旅行を予定している方はこの記事を参考に変換プラグなどをご用意されることをおすすめしております。
コンセント形状が異なるので変換プラグが必要!
オランダのコンセントの形状ですが、日本と異なるCタイプまたはSEタイプとなるので、日本のプラグをそのまま挿すことはできません。
2つの丸いピンが出ている形になっており、CプラグとSEプラグに関しては太さが若干異なる形になります。
SEタイプの方が若干太めになっており、Cタイプの場所にSEを挿すことはできませんが、SEタイプにCタイプを挿して利用することは可能です。ただ、若干不安定です。
電圧100Vの電化製品が使いたい場合には変圧器が必要
もし、オランダ旅行で日本から持っていく100Vにのみ対応した電化製品を使いたい場合には、変圧器を持っていく必要があります。但し、低価格な変圧器を利用した場合にもドライヤーなどは対象外となるため、ドライヤーなどの消費電旅行の多い家電に関しては海外対応モデルを購入する必要があります。
それ以外の電化製品に関しては以下のような変圧器を使う事でオランダでも利用することが出来ます。
以下のような複数のコンセント差込口があるタイプの場合、ホテルなどでコンセントの差込口が少ないという場合にも活躍してくれるでしょう。
スマホ・PCは基本的に充電OK!
スマホやPCですが、基本的には240V~100Vに対応しているため、日本から持参したスマホやPCに関してはオランダの230Vのコンセントで充電しても問題ない場合がほとんどです。
ご自身の使われているスマホやPCの充電器の電圧の記載が「INPUT:100-240V」のような記載があれば利用しても問題ありません。
もちろん日本で使っている充電器アダプタの形状はオランダのコンセントの形状に合わないため、先程ご紹介した「変換アダプタ」を用意する必要があります。
\以下の記事をチェック/
ヨーロッパのコンセント形状をまとめてみた!
ヨーロッパを旅行する場合には複数の国を周遊される方も多いかと思いますので、周遊する国のコンセント形状はチェックしておきましょう。
Cタイプの国
アイスランド | イタリア | ウクライナ |
エストニア | ハンガリー | フィンランド |
ベラルーシ | ポーランド | ポルトガル |
ラトビア | リトアニア | リヒテンシュタイン |
ロシア |
CタイプまたはSEタイプの国
スペイン | ルーマニア | アゼルバイジャン |
アルバニア | ウズベキスタン | オーストリア |
カザフスタン | ギリシャ | キルギス共和国 |
グルジア | クロアチア | スイス |
スロバキア共和国 | スロベニア | タジキスタン |
チェコ共和国 | ドイツ | トルクメニスタン |
ノルウェー | バチカン | フランス |
ブルガリア | ベルギー | マケドニア |
モナコ | セルビア・モンテネグロ |
BタイプまたはCタイプ、SEタイプの国
オランダ | グリーンランド | デンマーク |
スウェーデン |
BFタイプの国
アイルランド | イギリス |
モバイルバッテリーを持っていくかも検討しよう!
海外旅行に欠かせないスマホやタブレットはバッテリーが切れてしまうと全く役に立たなくなってしまいます。
普段より外にいる時間が長く、充電する機会の少ない海外旅行では万が一に備えてモバイルバッテリーを持っていこうと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなモバイルバッテリーですが、リチウムイオン電池を使っており、衝撃に弱く過去には機内で発火したこともあり、モバイルバッテリーを機内の預入れ荷物に入れる事は禁止されています。
ただ、預入れ荷物はダメですが、一定の基準を満たしたものは手荷物として機内に持ち込むことは許可されています。
以下にてモバイルバッテリーについてご紹介しておりますので併せてご確認ください。
\以下の記事をチェック/