海外旅行の準備で忘れがちなのが、現地での充電環境についての確認です。
ラオスを訪れる際には、現地で使用されているコンセント形状や電圧を把握し、必要な変換プラグや充電器を準備することが重要です。
ラオスで使われているプラグやコンセントの種類、電圧、充電時の注意点などを詳しく解説します。旅行先で「充電ができない！」と困ることがないように、事前にしっかりと確認しておきましょう！
この記事では、ラオスのコンセント形状や電圧について詳しく解説します。
これからラオス旅行を計画している方はぜひ参考にしてください！
ラオス旅行の際に知っておきたいコンセントと電圧の基本情報
ラオス旅行を快適に過ごすためには、現地のコンセント形状や電圧について事前に把握しておくことが重要です。
以下では、ラオスの電力事情について詳しく解説します。
ラオスのコンセント（プラグ）形状
ラオスで使用されている電源プラグは、タイプA、タイプB、タイプC、タイプE、タイプFが採用されています。日本と同じタイプAが使われることもありますが、異なる形状のプラグも多いため、注意が必要です。
タイプA
・形状: 平行2本ピンのプラグ。
・特徴: 日本と同じ形状のため、日本の電化製品をそのまま使用できることが多い。
タイプB
・形状: 平行2本ピンに接地（アース）用の丸ピンが追加されたプラグ。
・特徴: 日本のタイプAプラグもそのまま挿せることが多いが、接地端子があるため一部のコンセントでは適合しない場合がある。
タイプC
・形状: 丸い2本ピンのプラグ。
・特徴: ヨーロッパなどで一般的に使用される形状。日本のプラグとは異なるため、変換アダプターが必要。
タイプE・タイプF
・形状: 丸い2本ピンに加え、接地端子があるプラグ。
・特徴: フランスやドイツなどで一般的に使われるタイプ。ラオスの一部地域ではこの形状のコンセントが使用されている。
互換性と注意点
・日本のタイプAプラグはそのまま使える場合もあるが、確実に使用するためには変換プラグを準備しましょう。
・ラオス国内でもコンセントの形状が異なる場合があるため、マルチタイプの変換アダプターを持っていくと安心です。
ラオスの電圧と周波数
ラオスの電力仕様は以下の通りです。
・電圧: 230V
・周波数: 50Hz
注意点
日本の電圧（100V）とは大きく異なるため、日本製の家電製品をそのまま使用すると故障や発火のリスクがあります。
電圧対応の確認方法
最近の電子機器（スマートフォン、ノートパソコン、カメラの充電器など）は、ほとんどが100V〜240V対応となっています。
確認手順
・デバイスや充電器に記載されている対応電圧を確認してください。
・「Input: 100-240V」と記載がある場合、変圧器を使わずそのまま利用できます。
日本の電化製品をラオスで使うための準備
・電圧変換器が必要な場合
日本の家電製品の中には、230Vに対応していないものがあります。特に以下の製品には注意が必要です：
・ヘアドライヤー
・ヘアアイロン
・電気シェーバー
これらの製品をそのまま使用すると、故障や火災の原因となる恐れがあります。
解決策
電圧変換器（トランスフォーマー）を利用して、適切な電圧に変換することをおすすめします。
便利な変圧機能付きマルチタップ
海外旅行の際、変圧機能付きのマルチタップを持参すると便利です。これにより、ホテルの部屋で複数の端末を同時に充電したり、100Vに変換して日本製の電化製品を使うことができます。これ1台で、さまざまな国の電圧に対応できるので、海外旅行が多い方には特におすすめです。
ラオスの充電事情まとめ
ラオスでの電化製品の使用をスムーズにするためには、事前の準備が重要です。変換プラグや必要に応じた電圧変換器を準備し、現地で安心して電子機器を使用できるようにしましょう。また、デバイスの電圧対応を確認し、無駄な荷物を減らして快適な旅を楽しんでください。
変圧器なしでは日本の家電は原則使えない！
先程もご紹介しましたが、ラオスの電圧は220Vとなっているので、基本的には日本の家電は利用することはできません。
利用するには電圧を220Vから100Vに変換する「変圧器」を用意する必要がありますが、変圧器はかさばったり重い物が多いので、個人的にはあまりお勧めしないです。
ただ、どうしても使いたい家電や使わなければいけない家電がある場合には、変圧器を利用すると良いでしょう。
スマホ・PCは基本的に充電OK！
スマホやPCですが、基本的には240V～100Vに対応しているため、日本から持参したスマホやPCに関してはラオスで充電しても問題ない場合がほとんどです。
ご自身の使われているスマホやPCの充電器の電圧の記載が「INPUT:100-240V」のような記載があれば利用しても問題ありません。
日本で使っている充電器アダプタの形状はラオスのコンセントの形状に合う場合も多いので、「Aタイプ」や「A・C 複合タイプ 」の場合にはそのまま利用しても問題ありません。
海外対応モデルの家電を購入するという方法も！
短期の旅行であれば、こだわりの家電が無くても特に問題ないかと思いますが、中長期の旅行などの場合には、こだわりの家電を使いたいという方も多いと思います。
もちろん、旅行先で購入するという方法もありますし、日本で「海外対応モデル」を購入してもっていくという選択肢もあります。現地で購入する場合には日本で購入する場合と比べて色々な価格帯のモデルから選ぶことができるのがメリットです。
ご自身の滞在期間や、こだわりに応じて「変圧器」を用意するかどうかを検討されると良いでしょう。
モバイルバッテリーを持っていくかも検討しよう！
海外旅行に欠かせないスマホやタブレットはバッテリーが切れてしまうと全く役に立たなくなってしまいます。
普段より外にいる時間が長く、充電する機会の少ない海外旅行では万が一に備えてモバイルバッテリーを持っていこうと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなモバイルバッテリーですが、リチウムイオン電池を使っており、衝撃に弱く過去には機内で発火したこともあり、モバイルバッテリーを機内の預入れ荷物に入れる事は禁止されています。
ただ、預入れ荷物はダメですが、一定の基準を満たしたものは手荷物として機内に持ち込むことは許可されています。
以下にてモバイルバッテリーについてご紹介しておりますので併せてご確認ください。
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