日本からギリシャへは経由便で行く!
日本からギリシャまでの一般的な行き方についてご紹介いたします。
ギリシャ旅行を検討している方はぜひチェックしてみてください。
フライトの選択
日本からギリシャへの直行便はないため、乗り継ぎが必要です。
主要な経路は以下の通りです。
東京(成田・羽田)発 → アテネ行き
代表的な乗り継ぎ都市
ドバイ(エミレーツ航空)
イスタンブール(ターキッシュエアラインズ)
フランクフルト(ルフトハンザ航空)
パリ(エールフランス)
ドーハ(カタール航空)
関西国際空港発 → アテネ行き
上記と同様に、ドバイやイスタンブール、ドーハなどの中東やヨーロッパ経由でアテネに向かいます。
移動時間について
乗り継ぎの時間を含め、約15〜20時間かかるのが一般的です。
フライトの乗り継ぎ時間や出発空港によって所要時間が変わります。
長時間のフライトに備えて機内を快適に過ごす準備をしっかりしておきましょう!
≫ 長時間移動の機内で快適に過ごすためのグッズをご紹介!長いフライトはこれで乗り切ろう!
ビザ情報
現在、日本国籍を持つ観光客は、ギリシャに90日間までビザなしで滞在することができます。
EUの規定が変更になると、今後手続きが必要になる可能性もあるので渡航前に情報をチェックしておきましょう。
≫ 2025年開始予定!ヨーロッパ旅行の入国時に必要なETIAS(エティアス)について
ギリシャを旅行する際には乗り継ぎ便を使っての渡航となるため、経由地でも使える周遊タイプの商品がおすすめです。周遊タイプの商品はいくつか候補がありますが、コスパの良い便利なアイテムといえばTRAVeSIMでしょう。
≫ ヨーロッパ周遊旅行に最適なeSIMはどれ?価格は?使える国は?オススメの商品もご紹介!
ギリシャの人気の観光地情報!
ギリシャには、歴史的な遺跡、美しい島々、壮大な自然景観など、魅力的な観光地が各地域に広がっています。
以下は代表的な観光地です。
1. アッティカ地方
・アテネ(Athens)
ギリシャの首都で、古代文明の中心地。パルテノン神殿やアクロポリス博物館など、古代ギリシャの遺産を楽しむことができます。モナスティラキ広場やプラカ地区も人気です。
ペロポネソス半島
・エピダウロス(Epidaurus)
古代の劇場が有名で、音響が素晴らしいことで知られています。古代ギリシャの神殿や療養所の遺跡も見どころです。
・ミケーネ(Mycenae)
古代ギリシャの神話の中でも重要な場所。アガメムノン王の要塞都市として知られるミケーネの遺跡は、考古学的な価値が高いです。
・オリンピア(Olympia)
古代オリンピック発祥の地で、オリンピックの聖火がここで灯されます。古代の競技場やゼウス神殿の遺跡が残っています。
エーゲ海諸島
・サントリーニ島(Santorini)
エーゲ海を代表する絶景の島。白い家々と青い屋根、そしてカルデラの美しい景観が特徴的です。特に夕陽が有名で、イア村(Oia)からの眺めは絶景です。
・ミコノス島(Mykonos)
美しいビーチとナイトライフで人気のリゾート島。白い風車や迷路のような街並みも観光客に人気です。
・ロードス島(Rhodes)
中世の街並みが残る島で、騎士団の城塞や古代の遺跡が多く残っています。ロードスの旧市街はユネスコ世界遺産にも登録されています。
クレタ島
・クノッソス宮殿(Knossos Palace)
ミノア文明の遺跡で、クレタ島最大の考古学的遺産。クノッソス宮殿は、迷宮伝説でも知られています。
・エラフォニシ・ビーチ(Elafonissi Beach)
ピンク色の砂浜で有名なビーチ。透き通った青い海とエキゾチックな自然環境が特徴です。
テッサリア地方
・メテオラ(Meteora)
巨大な岩の上に建てられた修道院群が特徴的な景観で、世界遺産にも登録されています。修道院は今も活動を続けており、静かな瞑想の場でもあります。
中央マケドニア地方
・テッサロニキ(Thessaloniki)
ギリシャ第二の都市で、ビザンチン時代の遺産が多く残っています。ホワイトタワーやロトンダなどの歴史的建造物を巡ることができます。
・ディオン(Dion)
ゼウス神を祀った神殿の遺跡で、ピリッポス2世やアレクサンドロス大王もこの場所で神に祈ったとされています。
イピロス地方
・ザゴリ村(Zagori Villages)
山々に囲まれた美しい村々が点在するエリア。石造りの家や橋が特徴的で、トレッキングや自然散策が楽しめます。近くにはヴィコス渓谷(Vikos Gorge)もあります。
簡単に候補を挙げただけでもこれだけ魅力的な観光地があるギリシャへの旅行はじっくりと旅行のルートや立ち寄る観光地を選んで計画を立てるのが重要です!期間にもよりますが、絶対に行きたい観光地を軸に予定を立てるようにするのがいいでしょう。
ギリシャ旅行のベストシーズンは?
ギリシャは四季折々の魅力を持つ観光地で、訪れる季節によって異なる体験が楽しめます。
特に、ベストシーズンとされるのは5月から6月下旬、そして9月から10月上旬の時期です。この時期は気候が快適で、夏のような暑さは避けられ、観光客も比較的少なく、観光地やリゾート地をゆったりと楽しむことができます。
以下にてギリシャの季節に関してご紹介いたします。
春(3月〜5月)
春はギリシャの観光に最適な季節の一つです。3月から5月にかけては、気温が徐々に暖かくなり、降水量も少なくなります。
特に自然が美しい時期で、各地で花が咲き誇り、カラフルな景色が広がります。観光客も比較的少ないため、アクロポリスやメテオラなどの有名観光地をゆっくりと楽しむことができます。また、ギリシャ正教のイースターの祝祭期間には、多くの宗教的な行事が行われ、ギリシャの伝統文化に触れるチャンスです。
この時期はリラックスして観光を楽しみたい方や、ハイキングなどのアウトドアアクティビティを好む人にとって理想的です。
夏(6月〜8月)
夏はギリシャの観光シーズンのピークです。6月から8月にかけては気温が非常に高く、晴天が続くため、エーゲ海やイオニア海の美しいビーチで海水浴を楽しむには絶好の季節です。
特にサントリーニ島やミコノス島などの人気のリゾート地は、世界中から観光客が訪れ、活気に満ちています。
しかし、この時期は観光客で非常に混雑するため、旅行の計画は早めに立て、宿泊施設や交通機関の予約も早めにすることが推奨されます。また、7月から8月にかけては、ギリシャ国内で数多くのフェスティバルが開催され、伝統的な音楽や舞踊、現代的なパフォーマンスを楽しむことができます。
ギリシャの夏の暑さは非常に厳しく、特に内陸部では気温が40度近くになることもあるため、観光をする際は涼しい時間帯を選んだり、しっかりとした水分補給を心がけたりすることが大切です。
秋(9月〜11月)
9月から11月にかけての秋は、ギリシャのもう一つの理想的な旅行シーズンです。9月初旬はまだ海水浴が楽しめるほど気温が暖かく、観光客も夏に比べて少なくなってきます。この時期は気温も穏やかで、観光しやすい季節となり、ゆったりとした雰囲気で観光地を巡ることができます。
さらに、秋はギリシャの収穫祭のシーズンでもあり、オリーブやブドウ、ナッツなどの収穫が盛んに行われます。
特にワインの産地では、新しいワインの生産が始まり、ワイナリー巡りや、地元の美味しい食材を使った料理を楽しむことができます。自然を感じながら、文化的なイベントやグルメ体験を求める旅行者には、秋のギリシャは特におすすめです。
冬(12月〜2月)
ギリシャの冬は、他のヨーロッパ諸国と比べると温暖な気候ですが、それでも観光シーズンは落ち着いており、観光客が少なくなる時期です。このため、ホテルや交通機関の料金が大幅に安くなるのも冬の魅力の一つです。アテネやテッサロニキなどの都市部では、多くの観光施設が営業しており、歴史的な遺跡や博物館を静かに楽しむことができます。
また、冬の風物詩として、ギリシャ各地ではクリスマスや年末年始のイベントが盛り上がりを見せます。特に、アテネでは美しいイルミネーションが街を彩り、カーニバルなども開催されます。さらに、ギリシャにはいくつかのスキーリゾートもあり、特にピンドス山脈やパルナッソス山などでスキーやスノーボードを楽しむことができます。
ただし、観光地によっては冬季に閉鎖される場所もあるため、訪れる前に営業状況を確認しておくことが重要です。また、冬のギリシャは雨が多くなる地域もあるため、天気に合わせて柔軟に旅程を組むことをおすすめします。
ギリシャは季節ごとに異なる魅力を持ち、訪れるタイミングによって多様な体験が楽しめる国です。観光のピークシーズンを避けたいなら春や秋が最適ですが、夏にはリゾート地での贅沢な時間を満喫でき、冬にはギリシャ独自の文化イベントや自然の美しさを静かに味わうことができます。
ギリシャ旅行の両替についてご紹介!
ギリシャの公式通貨はユーロです。ギリシャ旅行が決まったら日本円での旅行費を両替しておきましょう。
ギリシャ旅行での両替に関しては、いくつかの方法があるのでご紹介いたします。
日本の両替所
ユーロは日本国内でも両替できる場所が多いので、日本で事前に両替して持っていくと便利です。
・日本で両替するメリット
旅行前に手配可能
都市部なら選択肢が多い
現地よりレートが多い場合が多い
日本で両替する注意点
・場所によってレートが悪いので確認しよう。
・地方の場合には両替場所の選択肢が少ない場合も
ATMでの現地通貨引き出し
ATMで現地通貨のユーロを引き出すという方法も一般的です。ギリシャの都市部や観光地には多くのATMがあり、クレジットカードやデビットカードを使って簡単に現金を引き出すことができます。ただし、ATM手数料がかかることがあるため、銀行やカード会社の手数料を事前に確認しておくと良いでしょう。
現地のATMで引き出す場合、現地の両替所よりも為替レートが比較的良いことが多いです。
・ATMでの現地通貨引き出しのメリット
どこでも利用可能
手軽でスピーディ
比較的良い為替レート
・ATMでの現地通貨引き出し注意点
ATM手数料が高い場合がある
カードの対応ネットワーク(VISAやMastercard)を確認する必要がある
海外で引き出せる設定を確認する必要がある
現地の空港や都市の両替所
ギリシャの空港や主要都市には両替所が多数あります。
便利ですが、一般的に空港の両替所では為替レートが不利で、手数料が高めなことが多いです。
そのため、どうしても必要な場合を除いて、空港での両替は最小限にとどめるのが賢明です。
・現地の空港や都市の両替所のメリット
到着後すぐに利用できる
利便性が高い
・現地の空港や都市の両替所の注意点:
特に空港は為替レートが悪い場合が多い
手数料が高い
現地の銀行での両替
ギリシャ国内の銀行でも現金の両替が可能です。
為替レートは良い場合が多く、手数料も比較的透明です。ただし、銀行の営業時間が限られているため、事前に営業時間を確認しておくことが大切です。
・現地の銀行での両替のメリット
安心して利用できる
現地の両替手段としてはレートが比較的良い
・現地の銀行での両替の注意点
営業時間が限られている
混雑時など手続きに時間がかかる場合がある
クレジットカードやデビットカードの使用
ギリシャの多くのレストランやショップではクレジットカードが利用可能です。
特に都市部や観光地ではカード決済が一般的ですが、小規模なお店や離島では現金しか使えない場合もありますので、ある程度の現金を持ち歩くことをおすすめします。
クレジットカードやデビットカードの使用のメリット
持ち運びの手間が少ない
ATM手数料や両替手数料を避けられる
・クレジットカードやデビットカードを使う注意点:
カードが使えない場所もある
カード会社によっては海外使用手数料がかかる場合がある
ギリシャ旅行の際ですが、ある程度まとまった金額を日本で両替してきて、現地ではメインをカード払いにしておくのが一番おすすめの方法です。また、緊急時に備えて、ATMで現地通貨を引き出す方法も準備しておけば安心でしょう。
ギリシャの街中のフリーWiFiは?
ギリシャでは、特に主要都市や観光地を中心に、フリーWiFiが比較的充実していますが、接続の安定性や速度には場所によって差があるため、旅行者は状況に応じて工夫が必要です。以下、ギリシャのフリーWiFiに関する基本的な情報です。
カフェやレストランのWiFi
ギリシャのカフェやレストランは、フリーWiFiを提供しているところが多く、特に観光地ではこの傾向が顕著です。
WiFiのパスワードは注文時に聞くか、レシートに記載されていることが多いです。ただし、利用者が多い場合や建物の構造によって、接続が不安定になることもあるので、スピードに期待しすぎない方が良いでしょう。
ポイント
・大半のカフェやレストランで利用可能
・パスワードを確認する必要あり
・混雑時は接続が遅くなることがある
ホテルのWiFi
多くのホテルや宿泊施設では、無料のWiFiを提供しています。ホテルによっては部屋でも安定した接続が可能ですが、一部ではロビーや共有スペースのみで利用可能な場合もあるため、事前に確認すると良いでしょう。
高級ホテルや中規模ホテルでは、比較的高速で安定したWiFiを提供していることが多いです。
ポイント
・無料WiFiが一般的
・ホテルによっては部屋での接続が制限される場合あり
・高速WiFiが利用できるホテルもある
公共のWiFiスポット
アテネやテッサロニキなどの主要都市では、公共のWiFiスポットが設置されています。
アテネでは、広場や公園、バス停などに無料WiFiが設置されており、観光中に気軽に利用できる点が便利です。しかし、接続範囲が限られているため、あまり期待しすぎない方が良いでしょう。
ポイント
・公共の広場や公園、バス停で提供
・エリアが限られている
・接続が安定しない場合も
空港のWiFi
ギリシャの国際空港では、無料WiFiが提供されています。特にアテネ国際空港では、到着後すぐにWiFiを利用できるため、最初の情報確認や移動手段の調整に便利です。
時間制限がある場合もありますが、簡単な手続きで延長できることが多いです。
ポイント
・無料WiFiが空港で利用可能
・到着後すぐに接続できる
・時間制限がある場合あり
SIMカードやモバイルWiFiの利用
フリーWiFiの安定性やセキュリティに不安がある場合、ギリシャ国内でSIMカードやeSIMをレンタルすることも検討すると良いでしょう。
特に、ギリシャの離島や人の少ない観光地では、フリーWiFiがほとんどないこともあるため、自分でモバイル通信手段を準備しておくと安心です。
ポイント
SIMカードやeSIMで安定した接続を確保
フリーWiFiが不安定な場所で有効
ギガバイト数やデータプランに注意が必要
ギリシャの都市部や観光地では、カフェやレストラン、ホテル、公共施設などでフリーWiFiを簡単に利用できますが、接続の安定性は場所によって異なります。観光中に安定したインターネットを利用したい場合は、SIMカードやeSIMの併用が安心です。
ヨーロッパ旅行のeSIMはTRAVeSIM!
まずご紹介するTRAVeSIM グローバル版はeSIM1枚で世界140の国と地域で利用出来るのでヨーロッパ周遊はもちろん、経由便で行く場合の経由地でもそのまま利用することができる画期的なeSIMです。
利用可能日数は15日間(360時間)と長く、利用可能な高速データ容量は6GBです。
そして価格が3,980円(非課税)なので、ヨーロッパを1~2週間程度周遊しながら旅行をしたいという方に最適なサービスと言えます。
設定もかなり簡単ですので、初めてeSIMを使うという方も問題なく利用できると思いますが、不安という方は以下の記事で設定方法を確認してみてください。
≫ 海外旅行が快適に!eSIMカードの設定方法や使用できる機種についてご紹介!
TRAVeSIMのグローバル版は先ほどもご説明した通り、15日間・6GB使えるeSIMで価格は3,980円とコスパが良いので特に通信コストを抑えたい方におすすめ!
利用可能な国と地域も140の国と地域となっており、ほぼ1枚で世界を旅できる商品となっております。
対象国がかなり多いので、ヨーロッパの使える国と地域をご紹介いたします。
*TRAVeSIMグローバルプランで使えるヨーロッパの55の国と地域
アイスランド | スヴァールバル諸島 | ベルギー |
アイルランド | スウェーデン | ポーランド |
アゼルバイジャン | スコットランド | ボスニアヘルツェゴビナ |
アルバニア | スペイン | ポルトガル |
イギリス | スロバキア | マケドニア |
イギリス領ガーンジー島 | スロベニア | マルタ |
イタリア | セルビア共和国 | マン島 |
ウェールズ | チェコ共和国 | モナコ |
ウクライナ | デンマーク | モルドバ |
エストニア | デンマーク領フェロー諸島 | モンテネグロ共和国 |
オーストリア | ドイツ | ラトビア |
オーランド諸島 | ノルウェー | リトアニア |
オランダ | バチカン市国 | リヒテンシュタイン |
キプロス | ハンガリー | ルーマニア |
ギリシア | フィンランド | ルクセンブルク |
グリーンランド | フランス | ロシア |
クロアチア | ブルガリア | 北アイルランド |
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