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2024.10.24

カザフスタン旅行で気を付けることや緊急連絡先などの情報をまとめてみた!

カザフスタンは中央アジアに位置する国で、その広大な大地と豊かな文化が魅力の一つです。全体的に見ると、カザフスタンの治安は旅行に行けないほど悪いというわけではありませんが、注意が必要です。実際、カザフスタン全土は危険レベル1に分類されており、旅行者が警戒を怠らずに行動することが推奨される状態を示しています。

特に、2022年のテロ事件以降、国内でのテロ活動に対する警戒が厳しくなっています。そのため、旅行者は特に公共の場や人混みでは注意を払い、周囲の状況を常に意識することが大切です。

治安に関して注意すべき点はいくつかあります。まず、犯罪に巻き込まれるリスクがあるため、貴重品は目の届く場所に保管し、不要な現金やカードは持ち歩かないようにしましょう。
また、夜間の外出は避けることが望ましく、特に人通りの少ない場所には近づかない方が安全です。

さらに、地域によっては地元の文化や習慣に対する理解が求められます。宗教的な場所や儀式に訪れる際は、適切な服装や行動に留意し、現地の人々へのリスペクトを忘れないようにしましょう。

以上の点を踏まえ、カザフスタン旅行を計画する際は、事前に情報を収集し、最新の治安情報を確認することが重要です。しっかりとした準備を行い、注意深く行動することで、カザフスタンの魅力を安全に楽しむことができるでしょう。

カザフスタン旅行は気を付けよう!

カザフスタン旅行を計画する際には、特に銃犯罪のリスクに注意を払うことが重要です。首都ヌルスルタンやアルマティといった観光客が多く訪れる都市部では比較的安全なエリアも存在しますが、一部の地域では治安が不安定な場合があり、犯罪が発生するリスクも否めません。特に、夜間や人通りの少ない場所、治安の悪い地区では犯罪に巻き込まれる危険性が高まりますので、常に警戒を怠らないようにしましょう。

旅行前には、現地の最新の治安状況や渡航情報を外務省などの信頼できる情報源から確認し、滞在中はその地域に適した安全対策をしっかりと行うことが推奨されます。例えば、人混みを避ける、貴重品を目立たせない、現金を多額に持ち歩かないといった基本的な防犯対策が役立ちます。また、信頼できる現地ガイドや交通機関を利用することで、安全に旅行を楽しむことができます。

さらに、万が一のために、現地の緊急連絡先や最寄りの日本大使館の場所を事前に把握しておくことも忘れないようにしましょう。安全で楽しい旅行を実現するためには、こうした準備や対策を事前にしっかりと整えることが大切です。
 

白タク(非正規のタクシー)やぼったくりに特に注意

カザフスタン旅行中は、白タク(非正規のタクシー)やぼったくりに特に注意が必要です。空港や観光地周辺では、非正規のタクシー運転手が声をかけてくることがありますが、料金が通常の相場よりも大幅に高く請求されることがあるため、信頼できるタクシーアプリや正規のタクシーを利用するようにしましょう。

また、事前に料金を確認し、メーターを使うことを確認するか、交渉で料金を決めてから乗車することをお勧めします。安全で快適な移動のためにも、現地での交通手段には十分に気を配るようにしましょう。
 

スリや置き引きなど貴重品の管理は徹底しよう!

カザフスタン旅行中は、スリや置き引きに十分注意が必要です。観光地や人が多く集まる場所では、貴重品をしっかり管理し、常に身の回りに注意を払うことが重要です。バッグは身体の前にかけ、ジッパーやポケットが開いていないか確認しましょう。

また、貴重品や現金は一箇所にまとめず、分散して持ち歩くことをお勧めします。カフェやレストランなどでは、テーブルや椅子の上に荷物を置きっぱなしにせず、常に目の届く場所に保管するようにして、安全に旅行を楽しんでください。
 

警官からビザやパスポートの提示を求められることもある

カザフスタンは警官が多く、旅行中にビザやパスポートの提示を求められることがあるため、常にそれらの書類をすぐに出せるように準備しておくことが重要です。パスポートの原本は肌身離さず持ち歩くか、少なくともコピーを携帯し、正式な身分証明として提示できる状態にしておきましょう。

また、ビザに関するルールや滞在期間を確認し、必要な場合は有効なビザを取得してから入国することも大切です。現地でのトラブルを避けるためにも、常に身分証明書を確認できる準備を整えておくことが安心です。
 

ただし偽警官もいるので注意しよう

カザフスタン旅行中は、偽警官にも十分注意が必要です。稀に偽警官が旅行者に接近し、パスポートや現金を要求する詐欺行為が報告されています。もし警官を名乗る人物にパスポートや所持品の提示を求められた場合、まず冷静に公式な警察証明書や身分証を確認するようにしましょう。

また、公共の場やホテルのスタッフの立会いのもとで対応することも一つの方法です。疑わしい場合はその場でパスポートや現金を渡さず、近くの警察署へ同行するよう求めることで、自分の安全を確保することができます。

カザフスタン旅行で知っておきたい緊急連絡先

カザフスタン旅行を計画する際に、万が一の緊急事態に備えて、以下の現地の緊急連絡先や最寄りの日本大使館の情報を把握しておくと安心です。
 

カザフスタンの緊急連絡先

カザフスタンでの緊急時には、以下の番号に連絡できます。

・警察(犯罪・事故などの通報): 102

・消防(火事など): 101

・救急(急病・けが): 103

・統一緊急連絡番号: 112
 

日本大使館(ヌルスルタン)

カザフスタンの首都ヌルスルタン(旧アスタナ)には日本大使館があり、緊急時にサポートを受けることができます。
パスポートの紛失や犯罪被害に遭った際などには、最寄りの日本大使館に連絡しましょう。

・住所
Embassy of Japan in Kazakhstan
010000, 5th floor, Kaskad Business Center
6/1 Kabanbai Batyr Avenue, Nur-Sultan, Kazakhstan

・電話番号: +7 7172-97-78-43 / +7 7172-97-78-47
    ※緊急時(平日夜間、休日専用): +7-701-744-5170

・FAX: +7 7172-97-78-40

・ウェブサイト https://www.kz.emb-japan.go.jp/

・メールinfo@al.mofa.go.jp
 

日本国総領事館(アルマティ)

観光客が多く訪れるアルマティにも日本国総領事館があり、こちらも緊急時の支援が可能です。

・住所
Consulate General of Japan in Almaty
050040, 17A Kabanbai Batyr Street, Almaty, Kazakhstan

・電話番号: +7 727-291-03-00
    ※緊急時(平日夜間、休日専用): +7-701-744-4585

・FAX: +7 727-291-03-06

・ウェブサイト https://www.almaty.kz.emb-japan.go.jp/
 

日本大使館・総領事館でできること

・パスポートの再発行

・事故や犯罪に巻き込まれた際の相談・手続き

・現地警察や医療機関との連絡

・旅行者向けの安全情報の提供

・法的な支援やアドバイス
 

旅行前の準備

・在留届の提出:3ヶ月以上滞在する場合は在留届の提出が義務付けられていますが、短期旅行でも「たびレジ」への登録を推奨します。これにより、最新の安全情報や緊急時の連絡を受け取ることができます。

・たびレジ登録リンク:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

カザフスタン旅行中は、これらの連絡先と情報を手元に用意しておくと、万が一の際にも安心です。