フィリピンのフリーWiFi事情ってどうなの?
フィリピンでは、フリーWiFiスポットが都市部や観光地に増えてきており、多くのカフェ、レストラン、ショッピングモール、空港などで利用可能です。
ただし、フリーWiFiには以下のような点に注意が必要ですので確認しておきましょう。
フリーWiFiの利点
利便性
多くの場所で簡単にアクセスできるため、旅行中に通信費を節約できます。
アクセスできる場所は多い
特にマニラやセブ、ダバオなどの都市部では、観光スポットや公共施設ではWiFiがある場所が多いです。
カフェやレストランのWiFiを利用する
たくさんのカフェやレストランがフリーWiFiを提供しており、快適な環境でインターネットを楽しむことができます。
フリーWiFiの注意点
接続の不安定さ
多くの人が同時に接続すると、速度が遅くなることがあります。特に観光シーズンや繁忙時間帯では、この傾向が顕著です。
セキュリティリスク
公共のWiFiはセキュリティが脆弱であり、個人情報やアカウント情報が漏洩する危険があります。VPNを利用してセキュリティを強化することをおすすめします。
利用するための条件
一部のフリーWiFiは、使用前にメールアドレスの登録やパスワードの入力が必要な場合があります。
☑ フリーWiFiしながら他の通信手段も確保
フィリピンのeSIMを徹底解説
フィリピンのマニラやセブ島でeSIMを使うのは非常に便利で、特に短期旅行や頻繁に海外旅行をする人にとっては、物理的なSIMカードの交換が不要なため、かなり人気の通信手段です。
フィリピンでeSIMを使用する方法やオススメの商品について徹底解説いたします。
海外旅行でeSIMの利点
ではまず、海外旅行でeSIMを利用するメリットについてご紹介します。
まだ、海外旅行の際にeSIMを使った事が無いという方は必見です!
SIMカードの交換が不要
eSIMはeSIM対応スマホに受けこまれたチップにデータを書き込んで利用するデジタルSIMなので、物理的にSIMカードを交換する必要がありません。
これにより、SIMカードの取り扱いや交換の手間が省け、旅行中も簡単に通信手段を確保できます。
複数のSIMを1台のスマホで管理
日本のスマホは物理的なSIMスロットは1つなので1枚のSIMカードしか入りませんが、eSIM対応スマホの場合にはeSIMと物理SIMを1枚ずつ入れるなど、複数のプランやキャリアを登録できるため、旅行中にデータ通信はeSIMを使いながら日本のSIMカードで着信を受けるという事も可能です。
簡単にセットアップ(設定)出来る。
eSIMの設定はeSIM対応のスマートフォンの設定からQRコードを読み込むだけと比較的簡単なので、初めてeSIMを使うという方にも安心です。
eSIMを提供しているプロバイダーから提供されるQRコードをスキャンすることで、すぐにデータプランを利用開始できます。
これにより、到着後すぐに通信を開始できるのが大きな利点です。
設定時にはWiFiが必要なので出発前に行うか、現地に到着してからホテルや空港のWiFiで設定するという方も多いでしょう。
フィリピン旅行にTRAVeSIM(トラベシム)!
フィリピンを旅行する際に人気のeSIMと言えばTRAVeSIMでしょう。
海外旅行用eSIMは色々な会社がサービスを提供しておりますが、初めてeSIMを利用される方や日本語のサポートが欲しい方はサポートが充実しているTRAVeSIMがオススメ!
フィリピンはTRAVeSIMのアジアプランとグローバルプランの両方で利用可能です。
まず、TRAVeSIMのアジアプランが利用可能な国とアジアプランのパッケージをご紹介いたします。
TRAVeSIMのフィリピンで使えるアジアプランはフィリピン以外にも複数の国と地域で利用できるので周辺を旅行するという方にもオススメです。
アジアプランのeSIM1枚で以下の国と地域で利用できます。
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東アジア | ||
日本 | 韓国 | 中国(チベット含む) |
香港 | 台湾 | マカオ |
南アジア | ||
インド | スリランカ | バングラデシュ |
パキスタン | ネパール | ブータン |
東南アジア | ||
タイ | シンガポール | マレーシア |
インドネシア | ベトナム | ラオス |
カンボジア | フィリピン | ブルネイ |
中央アジア・中東 | ||
カザフスタン | モンゴル | イスラエル |
オマーン | カタール | バーレーン |
ヨルダン | ジョージア | ウズベキスタン |
パレスチナ | クウェート |
オセアニア | ||
オーストラリア | グアム |
日本のSIMカードはフィリピンで海外ローミングが使える?
コストは高いものの海外旅行の際に一番簡単にスマホを使う方法としては「海外ローミング」でしょう。
普段日本で使っている日本のキャリアのSIMカードをフィリピンの提携キャリアで利用できるようにする方法で、利用しているキャリアにもよりますが快適にフィリピンで通信をすることが出来ます。
各社のローミングパッケージがフィリピンで使えるのかに関してご紹介いたします。(2024年10月時点)
docomoのフィリピン向け海外ローミングパッケージ
まずはdocomoが提供しているフィリピン向けの海外ローミングのパッケージをご紹介いたします。
・世界ギガし放題
最大の日額の利用料金が2,980円でインターネットを無制限で利用できるdocomoが提供している海外ローミングパッケージ
このパッケージは事前申込不要で、日本国内で契約している高速データ容量とは別に高速データパッケージを追加する形になります。
≫ 世界ギガし放題詳細ページ
・世界そのままギガ
世界そのままギガは日本で契約している高速データ容量を海外でも利用できるようにする海外向けオプションで、1時間200円~利用することが出来ます。期間は1時間、24時間、2~30日のを選択できるので旅行の期間に合わせて事前に申し込む必要があります。
≫ 世界そのままギガ詳細ページ
softbankのフィリピン向け海外ローミングパッケージ
次にはSoftbankが提供している海外ローミングのパッケージをご紹介いたします。
・海外パケットし放題
Softbankが提供している海外ローミングを利用する場合には世界対応ケータイの無料のオプションに加入している必要があるので渡航前に確認をしましょう。オプションに加入していれば日額の利用料金が2,980円でインターネットを無制限で利用することが出来ます。
≫ 海外パケットし放題詳細ページ
auのフィリピン向け海外ローミングパッケージ
・au海外放題
au海外放題は事前予約が必須となっており、800円or1,000円/24時間の定額で利用可能な海外ローミングパッケージなので旅行前に申し込んでおきましょう。利用時間が終了するとローミングデータ通信が停止するため高額請求になることがありません。
≫ au海外放題詳細ページ
海外旅行の際の通信手段として、一番簡単に利用できる方法は海外ローミングです。事前にしっかりと自分が契約しているSIMカードを海外で利用する際の情報はチェックしておきましょう。また渡航先がローミングサービス提供の対象国かも忘れずに確認しておくと安心です。
フィリピン旅行にレンタルWiFiってどうなの?
フィリピンではホテルや街中のWiFiが充実しているので、レンタルWiFiの一番のメリットである「無制限」のデータ通信が必要な方はそこまで多くないでしょう。
そう考えると現地プリペイドSIMやeSIMの方がコスパが良いのが現状です。
ただ、一部レンタルWiFiの無制限プランがオススメな人もいるので、どういった方にレンタルWiFiが向いているのかご紹介いたします。
WEBミーティングが多い人はレンタルWiFiがオススメ!
フィリピンへの出張でWEBミーティングが多いという方は無制限タイプのレンタルWiFiが安心です。
ただ、フィリピンの場合にはホテルやカフェのWiFiが充実しているので、ホテルのWiFiを使えば問題なくWEBミーティングが出来るでしょう。
ただ、急なホテルのWiFi不具合、予定していたカフェの臨時休業など突発的なトラブルの場合にも無制限タイプのレンタルWiFiを利用出来れば安心です。
レンタルWiFiは出張者にとって通信環境の保険のようなイメージで安心です。
SIMカードの設定をしたくない方ににオススメ!
プリペイドSIMカードやeSIMを利用する際には、日本のSIMカードを抜いて現地のプリペイドSIMカードを入れたり、eSIM対応スマホに新たにeSIMを追加したりといったSIMカードの設定変更が必要なります。
そこまで難しくないのですが、SIMカードの設定を変更するのは不安という方も一定数いると思います。
特にアンドロイドのスマホにSIMカードを入れる際にはAPN(アクセスポイント名)の設定が必要になるケースも多いので不安という方も多いです。
そんな方によって、普段WiFiを利用するのと同じ流れで使えるレンタルWiFiは一番安心して利用できる通信手段でしょう。
皆で1台のWiFiをシェアする際にオススメ!
最近はデータ容量の少ないレンタルWiFiも増えてきていますが、理由としては他の通信手段と比べで割高なケースが増えてきているという理由が挙げられます。
ただ、複数人でシェアする場合には無制限プランを人数で割るとお得というケースも多いです。
また、家族でフィリピン旅行に行く場合、それぞれにプリペイドSIMカードやeSIMを購入して設定するのが面倒という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時にオススメなのが、無制限タイプのレンタルWiFiを全員でシェアして使うという方法です。
一緒にいないと使えないというデメリットはありますが、ずっと一緒に行動するご家族などの場合には問題ないでしょう。
レンタルWiFiを利用する際に最も気にすべきポイントが大手の会社を利用するという方法です。大手のレンタルWiFi業者の場合には色々な国の空港にカウンターがある場合も多く、現地で使えない場合に代替機の手配などを行ってくれるケースもあるでしょう。
また、日本語でのサポートも充実しているので安心してレンタル出来る大手WiFi業者の利用をお勧めします。
フィリピン旅行の現地SIM事情は?
フィリピン旅行でSIMフリースマホを持っている方は、現地の空港やショップでプリペイドSIMカードを購入する方法もあります。
フィリピンへの旅行や出張でプリペイドSIMカードを利用しようと考えている方に向けて、注意事項や手順を徹底解説します。
スマホがSIMフリーである必要がある!
プリペイドSIMカードを使うためには、利用するスマホがSIMフリーである必要があります。SIMフリーとは、どの通信会社のSIMカードでも利用できる状態を指します。一方、SIMロックがかかっている状態の場合、特定の通信キャリアのSIMカードしか利用できないため、フィリピンでプリペイドSIMカードを購入しても使用できません。
事前に端末を購入した通信キャリアの公式サイトなどで、自分のスマホの状態を確認することをおすすめします。SIMロックがかかっている場合は、購入したキャリアの公式サイトでロックを解除する手続きが必要です。
フィリピン用のSIMカードを購入!
スマホがSIMフリーであれば、現地のプリペイドSIMカードを入れて利用できます。SIMカードの購入は「日本のECサイト」や「現地の空港、便利店」で行う方が多いでしょう。言語の壁が不安な方や到着時間が微妙でSIMショップが開いているか不安な場合には、日本で事前に準備しておくと安心です。
また、eSIM対応スマホをお使いの場合には、eSIMを利用するのも便利です。
フィリピンでSIMカードを購入する流れ
フィリピンでSIMカードを現地購入する場合、空港のキャリアショップが観光客の対応に慣れていておすすめです。フィリピンの主要通信キャリアは「Globe」「Smart」「Sun Cellular」の3社で、どのキャリアのプリペイドSIMカードも空港で購入可能です。
大手キャリアを選べば、都市部での利用は快適ですが、郊外を訪れる際は「Globe」が広範囲にカバーしているためおすすめです。キャリアを選んで購入する際には「Globe」を選ぶと安心です。
フィリピンのプリペイドSIMカードの価格
フィリピンの「Globe」の公式サイトを確認すると、3GBプランが約300ペソ(約800円)で提供されています。単国利用の場合は、さまざまなeSIMサービスも検討してみるとよいでしょう。
プリペイドSIM購入時の必要書類はパスポート
フィリピンでプリペイドSIMカードを購入する際に必要な書類は、パスポートが基本です。フィリピンでは、プリペイドSIMカードの購入にはパスポートさえあれば簡単に手続きができます。
フィリピン国内で発行された運転免許証も利用できますが、旅行者にとってはパスポートが最も一般的な身分証明書です。ほとんどのキャリアでパスポートの提示が求められるため、しっかりと準備しておきましょう。
フィリピンの主要都市や空港、スーパーマーケット、便利店などでプリペイドSIMカードを購入できますが、観光客の対応に慣れた空港でSIMカードを購入するのが一番簡単です。空港の他にも各キャリアの公式ショップやSIMカードの代理店、コンビニエンスストアでも購入可能です。
フィリピン旅行の通信手段をしっかりと準備しよう!
美しいビーチや多彩なアクティビティを楽しむ際に、安定したインターネット接続があれば、家族や友人と連絡を取り合ったり、旅行の計画を立てたりするのがスムーズになります。