オーストラリア旅行・出張でも日本と同じようにスマホが使いたいと考えている人がほとんどだと思いますが、そんなオーストラリア旅行・出張の際のスマホでの通信手段について、徹底的に解説します。
オーストラリアでは、通信インフラが発達しており、都市部では高速インターネットやモバイルデータ通信が利用可能です。
旅行中の通信手段としては、WiFi、ローミング、現地のSIMカード、eSIM、そしてレンタルWiFiがあります。
まずはそれぞれの特徴について簡単にご紹介いたします。
フリーWiFi
多くのホテル、カフェ、レストラン、ショッピングモール、公共施設で無料または有料のWiFiが提供されています。
都市部では接続が良好ですが、田舎や郊外ではWiFiの提供が限定的になることもあります。
無料WiFiの場合、接続速度が遅いことや、データ使用量に制限がある場合、セキュリティーが弱いもあるので注意が必要です。特に観光客向けの施設では、WiFiが利用できるか事前に確認しておくとよいでしょう。
eSIM
eSIM対応のスマートフォンを持っている場合、現地で物理的なSIMカードを購入する必要はなく、オンラインでeSIMを購入して利用できます。
旅行前にeSIMプランを調べ、事前に日本語各eSIMプロバイダーの公式WEBサイトなどでオンラインで購入しておけば到着後すぐに通信を開始できます。
eSIMはデータプランが多く、通話は別途アプリなどを利用する必要がある場合があるため、通信用途に応じて選びましょう。
旅行者向けの短期間プランも多く提供されており、設定もシンプルです。
海外ローミング(国際ローミング)
国際ローミングは、旅行前に日本で契約しているキャリアに確認して、利用可能かを調べる必要があります。
ローミングは手軽ですが、非常に高額な料金が発生する場合があるため、使用には注意が必要な部分もあります。
多くのキャリアでは、日額定額制のローミングプランも提供しているので、それを利用することで費用を抑えることが可能です。
ただし、ローミングサービスの適用範囲やデータ容量には制限があることがありますので契約キャリアのパッケージを事前に確認しておきましょう。
現地SIMカード
現地のSIMカードを購入するのは、最もコスト効率の良い方法の一つです。
オーストラリアでは、主要通信会社としてTelstra、Optus、Vodafoneがあり、これらのSIMカードは空港、コンビニ、スーパーマーケットなどで簡単に購入できます。
プリペイドSIMカードも充実しており、データ容量や通話付きのプランが選べるため、旅行の期間に合わせてプランを選択できます。
Telstraは郊外や地方でも広範囲にカバーしているため、地方を訪れる場合にはおすすめです。購入後はSIMカードを挿入し、簡単な設定で利用を開始できます。
なお、SIMロックがかかっているスマホの場合、事前に解除しておく必要があります。
レンタルWiFi
モバイルWiFiを日本でレンタルして持っていくのも便利な方法です。ポケットWiFiは、複数のデバイスで同時にインターネットを利用できるため、家族や友人と一緒に旅行する場合に便利です。
レンタルは日本で事前に行い、受け取って持参するか、空港で受け取ることが一般的です。
日額で利用できるため、長期間の旅行のばあいには高額になるので短期の利用にオススメです。ただし、バッテリーの持ちや充電環境を考慮しておかないと現地に着いてから不便に感じる場合もあるので注意が必要があります。
オーストラリアの都市部では通信が非常に快適で、主要キャリアは4Gや5Gサービスを提供していますが、郊外などでは接続が不安定な場合もあります。
特に広大なアウトバックや地方の観光地を訪れる場合は、Telstraのようなカバーエリアの広いキャリアのSIMカードやポケットWiFiを利用すると良いでしょう。また、データ通信を効率的に利用するため、動画や大容量のデータ使用を控える、必要なアプリやデータは事前にダウンロードしておくなどの工夫が役立ちます。オーストラリアでのスマホ通信は、渡航前に目的や滞在地域に合わせた方法を選ぶことが重要です。現地でのSIMカード購入やWiFi、eSIM利用を計画しておけば、安心してスムーズに旅行を楽しむことができるでしょう。
オーストラリアのフリーWiFi事情ってどうなの?
オーストラリアの街中でのフリーWiFiの状況は、都市部を中心にかなり整備されています。
特にビジネスの出張でよく行く主要都市や観光客が多く訪れる観光地では、旅行者でもアクセスしやすいフリーWiFiが広く提供されています。
公共エリアのWiFi
オーストラリアの主要都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレードなど)では、市が運営する公共エリアでフリーWiFiを提供しているのでフリーWiFiを比較的見つけやすいでしょう。
観光スポットや公園、広場、バス停、主要駅周辺など、観光客がよく集まる場所ではフリーWiFiを利用できることが多いです。
例えば、シドニーのダーリングハーバー、メルボルンのフェデレーションスクエア、ブリスベンのサウスバンクなどが代表的です。
カフェやレストランのWiFi
多くのカフェやレストラン、特に大手チェーン(スターバックス、マクドナルド、カフェ・ネロなど)では、無料WiFiが提供されています。
基本的には接続時にパスワードが必要な場合もありますが、レシートに記載されているケースや、スタッフに聞けば教えてくれます。
そういったWiFiに接続する際には、WiFi利用にあたり簡単な利用規約に同意するだけで接続できることが多いです。
また、小規模な個人経営のカフェでもWiFiを提供していることがあり、オーダー後にWiFiのパスワードを教えてもらえるケースが多いですので聞いてみましょう。
ショッピングモールのWiFi
オーストラリアの大型のショッピングモールやスーパーマーケットなどではフリーWiFiが整備されているケースが多いです。
特に大型のショッピングモールでは、店内に複数のWiFiアクセスポイントがあり、比較的安定した速度で利用できる場合が多いです。
WiFiに関して良く分からないという場合には、ショッピングモールやスーパーマーケットのインフォメーションに聞いてみると接続方法に関して教えてくれるでしょう。
ショッピングモール内のカフェなどでは独自のWiFiを用意しているケースも多いので、カフェでのんびりする場合にはそこのWiFiを使うのも良いでしょう。
空港や駅
オーストラリアの主要空港や鉄道駅でも、フリーWiFiが提供されています。
空港でのWiFiは、通常無料で一定の時間(たとえば1時間~2時間)利用でき、それを超えると有料プランに切り替わることが一般的です。
鉄道駅でも主要な駅でWiFiが整備されており、列車の到着を待っている時間に便利に使えます。
長時間利用するような場合には、別途eSIMやSIMカードなどの通信手段を確保するのがオススメです。
オーストラリアのフリーWiFiの接続方法
オーストラリアでフリーWiFiに接続するには、スマホやパソコンのWiFi設定を開き、利用可能なネットワークから選択すると、ブラウザが自動的に起動し、簡単なログインページや利用規約に同意する画面が表示されて同意することで接続がスタートするパターンが多いです。
一部施設では、WiFi接続後にメールアドレスや電話番号などの情報を入力する必要がある場合がありますが、入力する部分が違うだけで基本的にシンプルな手続きでWiFiを利用できます。
接続の速度や安定性
フリーWiFiの速度や安定性は、場所によって異なります。都市部や観光客が多く集まるエリアでは、フリーWiFiを利用する人が多くなるため、速度が遅くなることがあります。
特にカフェや公共施設などで多くの人が同時に接続する場合、インターネットが遅延することが予想されます。
また、一部のWiFiはデータ量に制限があるため、動画の視聴や大容量のダウンロードには不向きです。
また、公共のフリーWiFiを利用する際は、セキュリティのリスクにも注意が必要です。フリーWiFiは、暗号化されていない場合が多く、ハッカーが通信を傍受するリスクがあるため、銀行口座やクレジットカード情報を入力する際には特に注意が必要です。安全なブラウジングを心掛け、VPNを使用してセキュリティを強化することが推奨されます。
短期間の観光客であっても、重要なデータをやり取りする際には、可能な限りモバイルデータや安全なWiFiを使用するようにしましょう。
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オーストラリアの都市部では、カフェや公共施設を中心にフリーWiFiが充実しており、観光中でも気軽にインターネットにアクセスできます。
ただし、混雑した場所やセキュリティリスクを考慮し、利用時には注意が必要です。WiFi環境を上手に活用すれば、旅行中の情報収集や連絡もスムーズに行えます。
オーストラリアのeSIMを徹底解説
オーストラリアでeSIMを使うのは非常に便利で、特に短期旅行や頻繁に海外旅行をする人にとっては、物理的なSIMカードの交換が不要なため、かなり人気の通信手段です。
オーストラリアでeSIMを使用する方法やオススメの商品について徹底解説いたします。
海外旅行でeSIMの利点
ではまず、海外旅行でeSIMを利用するメリットについてご紹介します。
まだ、海外旅行の際にeSIMを使った事が無いという方は必見です!
SIMカードの交換が不要
eSIMはeSIM対応スマホに受けこまれたチップにデータを書き込んで利用するデジタルSIMなので、物理的にSIMカードを交換する必要がありません。
これにより、SIMカードの取り扱いや交換の手間が省け、旅行中も簡単に通信手段を確保できます。
複数のSIMを1台のスマホで管理
日本のスマホは物理的なSIMスロットは1つなので1枚のSIMカードしか入りませんが、eSIM対応スマホの場合にはeSIMと物理SIMを1枚ずつ入れるなど、複数のプランやキャリアを登録できるため、旅行中にデータ通信はeSIMを使いながら日本のSIMカードで着信を受けるという事も可能です。
簡単にセットアップ(設定)出来る。
eSIMの設定はeSIM対応のスマートフォンの設定からQRコードを読み込むだけと比較的簡単なので、初めてeSIMを使うという方にも安心です。
eSIMを提供しているプロバイダーから提供されるQRコードをスキャンすることで、すぐにデータプランを利用開始できます。
これにより、到着後すぐに通信を開始できるのが大きな利点です。
設定時にはWiFiが必要なので出発前に行うか、現地に到着してからホテルや空港のWiFiで設定するという方も多いでしょう。
オーストラリア旅行にTRAVeSIM(トラベシム)!
オーストラリアを旅行する際に人気のeSIMと言えばTRAVeSIMでしょう。
海外旅行用eSIMは色々な会社がサービスを提供しておりますが、初めてeSIMを利用される方や日本語のサポートが欲しい方はサポートが充実しているTRAVeSIMがオススメ!
オーストラリアはTRAVeSIMのアジアプランとグローバルプランの両方で利用可能です。
まず、TRAVeSIMのアジアプランが利用可能な国とアジアプランのパッケージをご紹介いたします。
TRAVeSIMのアジアプランで利用できるオセアニアの国と地域は「オーストラリア」と「グアム」となっておりますので、単国利用の場合にはアジアプランで問題ないでしょう。
周辺の国を周遊する場合には他の国を含む「グローバルプラン」がオススメです。
用途によって使い分けるのをお勧めします。
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東アジア | ||
日本 | 韓国 | 中国(チベット含む) |
香港 | 台湾 | マカオ |
南アジア | ||
インド | スリランカ | バングラデシュ |
パキスタン | ネパール | ブータン |
東南アジア | ||
タイ | シンガポール | マレーシア |
インドネシア | ベトナム | ラオス |
カンボジア | フィリピン | ブルネイ |
中央アジア・中東 | ||
カザフスタン | モンゴル | イスラエル |
オマーン | カタール | バーレーン |
ヨルダン | ジョージア | ウズベキスタン |
パレスチナ | クウェート |
オセアニア | ||
オーストラリア | グアム |
オセアニア周遊ならTRAVeSIMのグローバルプラン!
また、TRAVeSIMのグローバルプランは世界140以上の国と地域で使えるため、オーストラリアへの旅行が単国の旅行ではなく複数の国を旅行する周遊旅行の場合には他の近隣の国での利用もできる可能性が高いのでチェックしてみましょう。
TRAVeSIMのグローバルプランの利用可能な国と地域のリストに関してはTRAVeSIM公式WEBサイトのTOPページにてご確認いただけます。
利用可能なオセアニアの国と地域は以下の通りです。
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*TRAVeSIMグローバルプランで使えるオセアニアの12の国と地域
オーストラリア | グアム | サモア独立国 |
ソロモン諸島 | タヒチ(仏領ポリネシア) | トンガ王国 |
ナウル共和国 | ニュージーランド | バヌアツ |
パプアニューギニア | ハワイ | フィジー諸島 |
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高速データ容量6GBで足りるのか不安という方もいらっしゃるかと思いますが、意外に6GBというと海外旅行でのインターネット利用では十分快適にご利用いただけます。
気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。
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≫TRAVeSIMアジアプラン・グローバルプランの6GBってどのくらい使えるの?
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オセアニア周遊旅行もTRAVeSIM1枚でOK!
今回ご紹介しているオーストラリアを含むオセアニアは日本から遠い事もあり、少し長めの休みを取って複数ヵ国を周遊するという方が多いと思います。
2週間程度あれば、上記の12の国と地域の中から気になる国をすべて周遊することも可能ですが、そこまで長期ではない場合には選んで2~3ヵ国を周遊してみましょう。
TRAVeSIMは先述した通り、1枚のSIMカードで複数の国で使えるので、周遊旅行に最適です。
TRAVeSIMは日系企業が提供しているのでLINEや電話での日本語サポートもあるので、初めてのeSIMという方にもお勧めできる商品です。
オーストラリアで買える現地SIMカードは?
オーストラリア旅行でSIMフリースマホを持っているという方は現地の空港などでプリペイドのSIMカードを購入するという方法もあります。
オーストラリアへの旅行や出張でプリペイドSIMカードを使おうと思っている方に向けての注意事項などを徹底解説いたします。
スマホがSIMフリーが必要!
プリペイドSIMカードを使うためには、使っているスマホがSIMフリーの状態である必要があります。
SIMフリーとはどの通信会社のSIMカードでも使える状態で、逆にSIMロックがかかっている状態の場合には決まった通信キャリアのSIMカードしか利用できないため、オーストラリアでプリペイドSIMカードを購入しても利用することが出来ません。
事前に端末を購入した通信キャリアのWEBサイトなどで自分のスマホの状態を確認することをおすすめします。
SIMロックがかかっている場合は端末を購入したキャリアのWEBサイトでロックを解除することも出来ます。
オーストラリア用のSIMカードを購入!
使っているスマホがSIMフリーであれば、現地のプリペイドSIMカードを入れて利用することが出来ます。
SIMカードの購入は「日本のECモール」や「現地の空港」で購入するという方が多いでしょう。言語の壁が不安という方や到着時間が微妙でSIMショップが開いているか不安という場合には日本で準備しておけば安心です。
また、eSIM対応スマホをお使いの場合には先ほどご紹介したeSIMを利用するのも方法のひとつです。
オーストラリアの現地でSIMカードを購入する流れ
オーストラリアのSIMカードを現地で購入する場合には空港のキャリアショップでの購入が観光客の対応に慣れているのでオススメです。
オーストラリアの通信キャリアは「Telstra」「Optus」「Vodafone」の3社が大手3社となっており、どのキャリアのプリペイドSIMカードも空港で購入できます。
大手3キャリアであれば都市部での利用に関してはどれも快適に利用することが出来ますが、郊外をツアーなどで訪れる場合には「Telstra」がオススメです。
キャリアを選んで購入する場合には「Telstra」を選んでおけば間違いないでしょう。
オーストラリアのプリペイドSIMカードの価格をご紹介
オーストラリアの「Telstra」の公式WEBサイトを見ると、3GBプランが12AUD(約1,200円)となっておりました。
単国利用であれば、先程ご紹介したTRAVeSIMの方が1GB当りの単価は安くなりますね。
eSIM対応スマホを持っている方は、eSIMの方が経済的なケースが多いので色々なeSIMサービスを調べてみましょう。
プリペイドSIM購入時の必要書類はパスポート
ほとんどのキャリアではパスポートの提示が求められるのでしっかりと準備しておきましょう。
日本のSIMカードはオーストラリアで海外ローミングが使える?
コストは高い物の、海外旅行の際に一番簡単にスマホを使う方法としては「海外ローミング」でしょう。
普段日本で使っている日本のキャリアのSIMカードをオーストラリアの提携キャリアで利用できるようにする方法で、利用しているキャリアにもよりますが快適にオーストラリアで通信をすることが出来ます。
各社のローミングパッケージがオーストラリアで使えるのかに関してご紹介いたします。(2024年9月時点)
docomoのオーストラリア向け海外ローミングパッケージ
まずはdocomoが提供しているオーストラリア向けの海外ローミングのパッケージをご紹介いたします。
・世界ギガし放題
最大の日額の利用料金が2,980円でインターネットを無制限で利用できるdocomoが提供している海外ローミングパッケージ
このパッケージは事前申込不要で、日本国内で契約している高速データ容量とは別に高速データパッケージを追加する形になります。
≫ 世界ギガし放題詳細ページ
・世界そのままギガ
世界そのままギガは日本で契約している高速データ容量を海外でも利用できるようにする海外向けオプションで、1時間200円~利用することが出来ます。期間は1時間、24時間、2~30日のを選択できるので旅行の期間に合わせて事前に申し込む必要があります。
≫ 世界そのままギガ詳細ページ
softbankのオーストラリア向け海外ローミングパッケージ
次にはSoftbankが提供している海外ローミングのパッケージをご紹介いたします。
・海外パケットし放題
Softbankが提供している海外ローミングを利用する場合には世界対応ケータイの無料のオプションに加入している必要があるので渡航前に確認をしましょう。オプションに加入していれば日額の利用料金が2,980円でインターネットを無制限で利用することが出来ます。
≫ 海外パケットし放題詳細ページ
auのオーストラリア向け海外ローミングパッケージ
・au海外放題
au海外放題は事前予約が必須となっており、800円or1,000円/24時間の定額で利用可能な海外ローミングパッケージなので旅行前に申し込んでおきましょう。利用時間が終了するとローミングデータ通信が停止するため高額請求になることがありません。
≫ au海外放題詳細ページ
海外旅行の際の通信手段として、一番簡単に利用できる方法は海外ローミングです。事前にしっかりと自分が契約しているSIMカードを海外で利用する際の情報はチェックしておきましょう。また渡航先がローミングサービス提供の対象国かも忘れずに確認しておくと安心です。
レンタルWiFiってどうなの?
オーストラリアではホテルや街中のWiFiが充実しているので、レンタルWiFiの一番のメリットである「無制限」のデータ通信が必要な方はそこまで多くないでしょう。
そう考えると現地プリペイドSIMやeSIMの方がコスパが良いのが現状です。
ただ、一部レンタルWiFiの無制限プランがオススメな人もいるので、どういった方にレンタルWiFiが向いているのかご紹介いたします。
WEBミーティングが多い人はレンタルWiFiがオススメ!
オーストラリアへの出張でWEBミーティングが多いという方は無制限タイプのレンタルWiFiが安心です。
ただ、オーストラリアの場合にはホテルやカフェのWiFiが充実しているので、ホテルのWiFiを使えば問題なくWEBミーティングが出来るでしょう。
ただ、急なホテルのWiFi不具合、予定していたカフェの臨時休業など突発的なトラブルの場合にも無制限タイプのレンタルWiFiを利用出来れば安心です。
レンタルWiFiは出張者にとって通信環境の保険のようなイメージで安心です。
SIMカードの設定をしたくない方ににオススメ!
プリペイドSIMカードやeSIMを利用する際には、日本のSIMカードを抜いて現地のプリペイドSIMカードを入れたり、eSIM対応スマホに新たにeSIMを追加したりといったSIMカードの設定変更が必要なります。
そこまで難しくないのですが、SIMカードの設定を変更するのは不安という方も一定数いると思います。
特にアンドロイドのスマホにSIMカードを入れる際にはAPN(アクセスポイント名)の設定が必要になるケースも多いので不安という方も多いです。
そんな方によって、普段WiFiを利用するのと同じ流れで使えるレンタルWiFiは一番安心して利用できる通信手段でしょう。
皆で1台のWiFiをシェアする際にオススメ!
最近はデータ容量の少ないレンタルWiFiも増えてきていますが、理由としては他の通信手段と比べで割高なケースが増えてきているという理由が挙げられます。
ただ、複数人でシェアする場合には無制限プランを人数で割るとお得というケースも多いです。
また、家族でオーストラリア旅行に行く場合、それぞれにプリペイドSIMカードやeSIMを購入して設定するのが面倒という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時にオススメなのが、無制限タイプのレンタルWiFiを全員でシェアして使うという方法です。
一緒にいないと使えないというデメリットはありますが、ずっと一緒に行動するご家族などの場合には問題ないでしょう。
レンタルWiFiを利用する際に最も気にすべきポイントが大手の会社を利用するという方法です。大手のレンタルWiFi業者の場合には色々な国の空港にカウンターがある場合も多く、現地で使えない場合に代替機の手配などを行ってくれるケースもあるでしょう。
また、日本語でのサポートも充実しているので安心してレンタル出来る大手WiFi業者の利用をお勧めします。
自分に最適な通信手段を確保して快適にオーストラリア旅行!
今回は色々なオーストラリアでの通信手段をご紹介いたしましたが、それぞれ特徴がありますので、自分のオーストラリア旅行に合ったスタイルで通信手段を選んでみると良いでしょう。
海外旅行では配車アプリや地図検索、翻訳アプリといったスマホの機能がかなり役立つのでスマホは常にインターネットが利用可能な状態にしておきましょう!
また、最近主流になりつつある海外旅行の通信手段のSIMですが、まだeSIM対応スマホを持っていないという方は、日本で世界中の通信手段を購入できるようになるので次の機種変更の際にeSIM対応のスマホへの機種変更がオススメです。
複数ヵ国の周遊の場合にはTRAVeSIM(トラベシム)がコスパ最高なので、オーストラリアやオセアニアの周辺の国を周遊する場合にはTRAVeSIMのグローバルプランを是非お試しください。