TRAVeSIMを購入する

2024.09.14

メキシコの首都メキシコシティーを旅行する際の治安情報と通信関連WiFi・SIMについてご紹介!

メキシコ旅行に行く際に、東京の成田空港から直行便が出来ているのが、メキシコの首都メキシコシティーです。
かなり大きな都市の「メキシコシティ」ですが治安がわるいイメージを持っているという方も多いのではないでしょうか。

外務省の情報でも警戒情報が出されている事が多いので旅行前には確認するようにしましょう。
≫ メキシコ:危険・スポット・広域情報 (外務省)

2024年9月時点でメキシコシティの警戒レベルはレベル1の十分注意してくださいになっています。

メキシコシティは以前と比べると、治安が改善されてきていますが、海外旅行で気を付けなければいけない「スリや置き引き」などの軽犯罪はもちろん、治安が悪い国で発生する「強盗や誘拐」などの重犯罪に関しても報告されており、治安の良い都市とは言えない状況が続いています。

今回はそんなメキシコの首都メキシコシティに関してご紹介いたします。
また、メキシコシティを旅行する際の通信環境に関してもご紹介いたしますので旅行前に参考にしてみて下さい。

メキシコシティの危険なエリア

メキシコシティは観光やビジネスで訪れる人が多い都市ですが、一部のエリアは昼間の明るい時間帯でも、治安上のリスクが高いため注意が必要です。以下のエリアは、特に観光客には訪れることが推奨されない場所として知られています。

とはいえ昼間の明るい時間帯でも、絶対に行っては行けないエリアがあります。
特に「テピト地区」は、誘拐や強盗などが多発している地域で、地元メキシコ人でもこのエリアには近づきません。
麻薬に関するトラブルやけん銃強盗・殺人等の凶悪事件が発生する等、犯罪の温床となっています。
ソカロから歩いて行けてしまう所にあるので、うっかりこの地区に立ち入らないよう、十分注意してください。
 

テピト(Tepito)

テペイトはメキシコシティでも特に有名な危険エリアで、違法な取引や犯罪が頻繁に行われています。この地域は「バリオ・ブラボ」(荒々しい街区)として知られ、強盗や麻薬取引、暴力事件が多発しています。

昼間であっても、スリや強盗が発生するリスクが高く、観光客や外国人は目立ちやすいためターゲットにされることが多いです。地元の人でも注意を払う場所ですので近づかないように気を付けましょう。
 

イスタパラパ(Iztapalapa)

メキシコシティの東部に位置するイスタパラパは、貧困層が多く住む地区で、犯罪率が高い地域のひとつです。ギャングの抗争や麻薬関連の犯罪が発生することがあり、治安が不安定です。

特に外国人にとっては非常にリスクが高く、誘拐や強盗、暴力事件が起こる可能性があります。昼間でも不用意にこの地域に入ることは避けた方がよいです。
 

ドクトーレス(Doctores)

ドクトーレス地区は、メキシコシティの中央部に位置していますが、犯罪率が高い地域として知られています。スリや強盗、車両の盗難がよく発生するエリアです。

昼間でも安全とは言えず、特に観光客にとっては、リスクが高い場所です。通りを歩いているときに、気を抜かず、持ち物には十分注意する必要があります。
 

ラ・メルセー(La Merced)

ラ・メルセー市場はメキシコシティの大きな市場のひとつですが、周辺の治安は非常に悪く、スリや詐欺、暴力事件が発生することが頻繁にあります。市場自体は観光地として有名ですが、周辺は注意が必要です。

昼間の時間帯であっても観光客はターゲットにされやすいため、地元の人と一緒に行動するか、訪れる場合には必要な注意を払うことが重要です。
 

トラルパン(Tlalpan)

メキシコシティの南部に位置するトラルパン地区は、一部が比較的安全なエリアもありますが、特定の地域では犯罪率が高く、麻薬取引や暴力事件が発生することがあります。

昼間でも安全ではないことがあり、特に人通りの少ない場所や薄暗い路地は避けるべきです。
 

その他のメキシコシティの注意点

メトロ(地下鉄)やバスの利用も注意
一部の駅や路線を利用する際は特に注意が必要です、ラッシュアワーの混雑する時間帯は特にスリや強盗が多発するエリアです。
利用する際には自分や同行者の持ち物に注意して、人混みでは周囲に気を配ることが大切です。

夜間の移動はリスクが高い
昼間でも危険な地域は、夜間になるとさらにリスクが高まるため、暗くなる前に安全なエリアに戻ることを推奨します。
また、観光客の多いエリア以外は夜間は行かない事をおすすめします。
 

☑ 治安の悪いエリアには近づかないのが良い
メキシコシティは多様な魅力がある一方で、特定のエリアは治安が悪く、特に観光客にはリスクが高い場所も存在します。
特にテピトやイスタパラパなどのエリアは、昼間でも安全とは言えず、訪れない方が賢明です。

メキシコシティのWiFi事情

メキシコシティのWi-Fi事情は、首都としてのインフラが発展しており、多くの場所でWi-Fiを利用することができますが、エリアによって質や接続の安定性が異なります。

以下は、メキシコシティでのWi-Fi環境に関する情報ですので旅行の前の参考にしてみて下さい。
 

メキシコシティのカフェやレストランでのWi-Fi

メキシコシティには、観光客やビジネス客が多く訪れるため、多くのカフェやレストランで無料Wi-Fiが提供されているケースが結構多くあります。
特に人気のあるスターバックスなどのチェーン店や、個人で営業している独立系カフェ、レストランなどでWi-Fiが設置されている場合があり、スタッフの方にパスワードを尋ねると教えてもらえます。

市内中心部や観光地ではWi-Fiの利用が非常に一般的です。
スターバックスも何カ所かあるのでWiFiを探すのに困ったらスターバックスに行くのがオススメです。
 

ホテルでのWi-Fi

メキシコシティのホテルはほぼすべての宿泊施設でWi-Fiが提供されているのでそこまで心配することはないでしょう。
高級ホテルやビジネスホテルに関してはそれぞれの客室内でWi-Fiが使えて、速度も速く、安定していることが多いのでWiFi環境にこだわる方や出張でメキシコシティに行くという人は高めのホテルを選ぶのがオススメです。

安価なホステルやゲストハウスのWi-Fiはの通信速度が遅かったり、部屋には設置されておらずロビーなどの共有エリアのみでWiFiが利用可能だったりする場合があります。価格が安めのホテルにする場合には口コミのWiFi情報をしっかりと確認しましょう。
 

公共Wi-Fiスポット

メキシコシティでは、公共の場所でのWi-Fiを推進しており、多くの公園や広場、特定の通りでは無料の公共Wi-Fiが利用可能です。
特に有名な場所で言うとソカロ広場(Zócalo)やチャプルテペック公園(Bosque de Chapultepec)などの観光スポットでは、政府が提供する無料Wi-Fiが整備されています。

ただし、これらの公共Wi-Fiは混雑時や接続状況によっては遅くなることがあり、セキュリティ面での注意も必要ですのでそこまで期待せずに利用してみるのがオススメです。
 

空港・ショッピングモール

まず、メキシコシティの空港(ベニート・フアレス国際空港)に到着した際のWiFi事情が気になるという方も多いと思いますが、無料のWiFiが提供されており、Wi-Fiの通信速度は比較的安定しているので空港に到着してすぐに空港のWiFiを利用してインターネットにアクセスできます。

また、メキシコシティ内の大型ショッピングモールのほとんどの場所で無料Wi-Fiが提供されています。
ショッピングモールでは、特定の時間制限や広告視聴が必要な場合もありますが、利用するには十分な速度が出ているのでショッピングモールでブラブラする際には無料WiFiを利用するのもオススメです。
 

☑ メキシコシティはWiFiが充実
メキシコシティは街中で使えるWiFiを見つけるのはそこまで難しくありません。カフェやレストランなどでのんびりする際はもちろん、ホテルで色々な作業をしたいという方も安心です。ただ、外を移動している際にも連絡が出来るように何らかの通信手段を用意しておくのが良いでしょう。WiFiメインで使う場合にはそこまで大きなデータ容量でなくても問題ないと思います。

メキシコの空港でSIMカードは買える?

日本からメキシコの空港でプリペイドSIMカードを購入する流れは比較的簡単です。
日本からメキシコの直行便が着くメキシコシティのベニート・フアレス国際空港を例に、メキシコの旅行用プリペイドSIMカードを購入する一般的な流れを説明します。
 

空港到着後、SIMカード販売店を探す

空港のターミナル到着エリアや出発ロビーに、通信会社(Telcel、Movistar、AT&Tなど)のカウンターや携帯アクセサリーショップがいくつかあります。プリペイドSIMカードを購入できるのは、これらの公式店舗や、旅行者向けのサービスを提供しているショップです。

ターミナル内の案内板を見たり、インフォメーションデスクで「SIMカードはどこで買えますか?」と尋ねると教えてくれるでしょう。
言語が不安な場合には空港のWiFi昨日を使って翻訳アプリを使って聞いてみましょう。
 

販売店にてSIMカードを選ぶ

販売店に着いたら、スタッフに「I want to buy a prepaid SIM card」と伝えてプランなどを確認しましょう。またメキシコではプリペイドSIMカードの事を「 amigo chip(アミーゴチップ)」と呼んでいるそうなのでそれを伝えても良いでしょう。また、言語ですがメキシコの公用語はスペイン度ですが、観光客の多い空港などのSIMショップでは英語が通じる場合も多いので英語で聞いてみると良いでしょう。

通信会社やプランの選択肢がいくつか提示されるので自分の滞在期間や使用予定に合わせて、必要なデータ量を選びます。短期間の観光旅行であれば、数GB程度のプランで十分でしょう。
空港で販売されている旅行者向けプリペイドSIMカードはデータ専用でなく、通話もセットになっているプランもあります。
 

パスポートの提示が必要な場合も

一部の店舗では、プリペイドSIMカードを購入する際に、パスポートの提示を求められることがあります。個人情報の登録が必要な場合があるので、パスポートは携帯しておくと安心です。パスポートが不要な場合もありますが、念のため持参することをおすすめします。
 

SIMカードのセットアップ

プリペイドSIMカード購入後、店員がスマートフォンにSIMカードを挿入し、初期設定を手伝ってくれることが多いです。
設定が終わったら、すぐにインターネットに接続できるかどうかを確認します。ネットワークに繋がらない場合は、APN設定が必要な場合がありますが、スタッフがサポートしてくれることがほとんどです。

プリペイドSIMカードを買った後に、開通作業のための初期設定をする必要がありますが、店舗でなら店員さんがアクティベートしてくれます。
 

価格はどれくらい?

プリペイドSIMカードは現金でもクレジットカードでも支払いが可能です。料金は選んだプランや通信会社によって異なりますが、基本的なデータプランなら、300~500ペソ(約2,000~3,500円)程度が目安です。

データ容量が多いプランや、メキシコ以外でも使えるプラン、長期滞在向けのプランはそれ以上かかることもあります。
 

主要な通信会社の特徴

  • Telcel: メキシコ最大の通信会社で、最も広範囲にカバーされています。都市部だけでなく、地方でも信頼できる接続が可能です。
  • Movistar: Telcelに次ぐ大手通信会社。比較的安価なプランもあり、データ通信がメインであれば十分な速度とカバー範囲があります。
  • AT&T: メキシコでも事業を展開しており、特にアメリカとの国境付近や都市部で強力なネットワークを提供しています。
     
☑ SIMフリースマホを持っていこう
プリペイドSIMカードを持ってけばSIMカードを入れ替えてSIMカードを利用することが出来ますが、SIMロックがかかっていると現地に到着してからSIMカードが使えない可能性があります。事前に自分のスマホがSIMフリーかどうかを確認しておきましょう。メキシコシティの空港でプリペイドSIMカードを購入するのは簡単で、販売店が多数あるため、到着後すぐに購入するのが良いでしょう。
自分の滞在期間やデータ使用量に応じたプランを選び、すぐにスマートフォンで接続できるようにしてもらえます。

eSIMという選択肢も!

メキシコでeSIMを使う一番のメリットは日本でメキシコで使えるeSIMを購入できるという点です。

現地の空港のSIMカードショップが閉まっている時間に到着する方や、言語の不安があるという方にとって日本語だけで購入できるという点でしょう。他にも色々なeSIMのメリットがあるのでご紹介いたします。
 

到着前に利用可能

eSIMは、物理的なSIMカードを購入する必要がないため、出発前にオンラインでデータプランを選択し、アクティベートしておけば、メキシコに到着した瞬間からすぐにインターネットが利用できます。

空港でのSIMカード購入や設定の手間が省け、スムーズにインターネットを利用できるのは大きなメリットです。
また、TRAVeSIMの場合にはアジア周遊SIMなので日本で開通とデータ利用の確認が出来るのも良い点です。
 

日本の電話でも着信・SMS受信可能

eSIMを使うにはeSIM対応スマートフォンが必要ですが、日本で使っているSIMカードとメキシコで使うeSIMを両方とも1台のスマホに入れる事が出来ます。データ通信はメキシコ用eSIMを使いながら日本の番号はそのまま着信が出来るようにスタンバイすることが出来ます。

クレジットカード利用時のワンタイムパスワードや緊急の連絡などを日本の電話番号でそのまま使いつつ、メキシコで現地の通信プランを利用できるため、かなり快適です。
 

色々なプランがある

eSIMはオンラインで簡単に購入できるますが、国際的なeSIMプロバイダー(TRAVeSIM、airalo、Holaflyなど)の大手の会社から自分に合ったプランを選びましょう。

滞在日数やデータ使用量に応じたプランを手軽に購入でき、物理SIMカードのように店舗に行く必要がないのもメリットです。
≫ メキシコへ旅行・出張で渡航する際のeSIMならTRAVeSIMで決まり!
 

物理SIMカードの紛失リスクがない

eSIMはeSIM対応スマホに埋め込まれたチップにデータを書き込んで使えるようになるため、物理的なカードの差し替えの必要がありません。
小さな日本のチップを紛失するリスクが。SIMカードを無くしたり、破損したりする心配がなく、より安心して利用できます。

また、SIMカードの取り外しや交換も不要なので、スマホのSIMカード読み込み部分に負担がかかりません。
 

☑ eSIM対応スマホがあるならeSIMがオススメ!
メキシコでeSIMを使うことは、旅行者や出張者にとって非常に便利で、コスパの良い通信手段です。設定も簡単で手間なくすぐに使えるのが便利ですが、他にも色々なメリットがあります。eSIMを対応スマホが無いという方はお得なeSIMがかなり増えているので次の機種変更の際にはeSIM対応に乗り換えましょう。

メキシコ旅行にTRAVeSIM(トラベシム)!

海外旅行用eSIMは色々な会社がサービスを提供しておりますが、初めてeSIMを利用される方や日本語のサポートが欲しい方はサポートが充実しているTRAVeSIMがオススメ!

また、TRAVeSIMのグローバルプランは世界140以上の国と地域で使えるため、今回のメキシコへの旅行が直行便ではなく経由便の場合には経由地での利用もできる可能性が高いです。

TRAVeSIMのグローバルプランの利用可能な国と地域のリストに関してはTRAVeSIM公式WEBサイトのTOPページにてご確認いただけます。
利用可能な中南米の国と地域は以下の通りです。
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*TRAVeSIMグローバルプランで使える中南米の19の国と地域

アルゼンチン ウルグアイ エクアドル
エルサルバドル グアテマラ コスタリカ
コロンビア チリ ドミニカ共和国
ニカラグア 米領バージン諸島 パナマ
パラグアイ プエルトリコ ブラジル
ペルー ボリビア ホンジュラス
メキシコ

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高速データ容量6GBで足りるのか不安という方もいらっしゃるかと思いますが、意外に6GBというと海外旅行でのインターネット利用では十分快適にご利用いただけます。

気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。
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≫TRAVeSIMアジアプラン・グローバルプランの6GBってどのくらい使えるの?
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中南米周遊旅行もTRAVeSIM1枚でOK!

今回ご紹介しているメキシコを含む北米や中南米は日本から遠い事もあり、少し長めの休みを取って複数ヵ国を周遊するという方が多いと思います。
2週間程度あれば、上記の19の国と地域の中から気になる国をすべて周遊することも可能ですが、そこまで長期ではない場合には選んで2~3ヵ国を周遊してみましょう。

TRAVeSIMは先述した通り、1枚のSIMカードで複数の国で使えるので、周遊旅行に最適です。

LINEや電話での日本語サポートもあるので、初めてのeSIMという方にもお勧めできる商品です。
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メキシコへは直行便がある!

日本からメキシコへの直行便ですが、東京の成田国際空港からメキシコシティのベニート・フアレス国際空港への直行便が運航されています。

航空会社は全日本空輸(ANA)やメキシコのアエロメヒコ航空が就航しており、所要時間:は約12~13時間程度となります。
東京とメキシコシティーを結ぶ直行便は、ビジネスや観光目的の旅行者にとって便利で、メキシコ内の移動に関してもメキシコシティを起点に遺跡のある観光地やリゾート地のカンクンなどへのアクセスが容易です。

メキシコを中心に北米や中南米を旅行するという方もいらっしゃるかと思いますが、そういった場合にはTRAVeSIMであれば色々な国で旅行をすることが出来ます。