インドで使われている配車アプリはOla(オラ)とUber(ウーバー)の2つが有名です。
インドを旅行する際の移動手段が不安という人もいるかと思いますが、インド観光でタクシーは非常に便利な移動手段ですが、インドでのタクシーの利用は少し注意すべき点があるので初めてのインドりょこうという方には少しハードルが高いかもしれません。
そんな時に便利なのがOlaなどの配車アプリを利用してタクシーに乗る方法です。
Olaはインド国内の多くの都市で利用でき、都市部を中心に広く普及しているのでインド旅行に欠かせないツールになっています。
今回はインドを旅する旅行者の必需品Ola (オラ)についてご紹介いたします。
インド旅行前に是非チェックして下さい。
インドのタクシー事情
インドのタクシー事情は都市ごとに大きく異なります。
主要な都市では配車アプリの普及やタクシーのインフラが整っている一方で、小規模な都市や地方では、配車アプリが使えず交渉して利用する交通手段が主流になることがあります。
デリー(Delhi)
・配車アプリ
OlaやUberが広く普及しており、空港や主要な観光地から簡単に利用できます。アプリ経由の配車は料金が事前に表示され、信頼性が高いです。
・タクシー
空港や駅ではプリペイドタクシーも利用可能で、旅行者向けに事前に料金が決まっているため、ぼったくりの心配が少ないです。
ムンバイ(Mumbai)
・配車アプリ
OlaやUberも非常に普及しており、ムンバイの渋滞を避けるために便利です。空港や観光地からの移動に適しています。
・タクシー
伝統的な黒と黄色のタクシーが街中に多くあり、基本的にはメーター制かプリペイド制ですが、メーターが使われない場合は価格交渉が必要なこともあります。
3. バンガロール(Bangalore)
・配車アプリ
バンガロールではOlaやUberが最も一般的で、特にIT業界が盛んなため、アプリベースの交通手段が広く浸透しています。
・タクシー
市内ではメーターを使うタクシーもありますが、アプリの方が安全で料金が明確です。
チェンナイ(Chennai)
オートリクシャーが主流
チェンナイではタクシーよりもオートリクシャーが多く、特に短距離の移動でよく利用されます。ただし、基本的に料金交渉が必要です。
配車アプリ:OlaやUberも利用可能ですが、タクシーではなくオートリクシャーをアプリで手配するのが速いです。
コルカタ(Kolkata)
・タクシー
黄色いクラシックなタクシーが多く見られます。これもメーター制ですが、メーターが使われていない場合は交渉が必要です。
・配車アプリ
コルカタでもOlaとUberが利用でき、タクシーやオートリクシャーをアプリで簡単に手配できます。
ゴア(Goa)
・タクシー
ゴアではタクシー料金が他の都市に比べて高めに設定されています。交渉が必要な場合も多いです。
・配車アプリ
OlaやUberはあまり普及しておらず、地元のタクシーが主流です。観光地ではレンタルバイクやスクーターも多く利用されています。
インド旅行でタクシーやオートリクシャーを利用する場合、メーターが使われないことも多く、料金交渉が必要になる場合がかなり多くあります。OlaやUberは大都市を中心に非常に便利で、アプリ内で料金が分かりやすいため外国人旅行者にも安心です。
価格交渉を楽しみたい人以外はアプリの利用がオススメです。
インドで配車アプリOlaが人気の理由!
インド旅行でタクシーやオートリキシャなどを利用する際に配車アプリのOLA(オラ)が利用される理由をご紹介いたします。
価格交渉不要
タクシーでもちゃんとメーターを使ってくれる場合もありますが、入れる事がありますが、外国人旅行者の場合価格交渉を持ちかけられる可能性が高いです。
この価格交渉でせっかくのインド旅行の時間を無駄にしたくないと考える方も多いでしょう。
言い値でタクシーを利用するとOLAを使う時より高額な利用料金を支払う事になる場合が多いので、お金も時間も無駄にしないようにOLAなどの配車アプリを利用するのがオススメです。
目的地にちゃんと着く
タクシーを利用する際に、わざと時間のかかるルートを通ったり、間違った方向へ連れていかれたり、目的と全く違う土産物屋に連れて行かれたり、と目的地にたどり着かない、またはたどり着くのに時間がかかるという場合があります。
OLAを使う事で金額は決まっているので、早く着くMAPの通りのルートで行ってくれて、目的地と違うルートを通っている場合すぐに分かるので安心して利用することが出来ます。
履歴が分かる
タクシーの中に忘れ物をしたような場合、どの車を利用したか分からないので連絡を取れないケースも多いですが、OLAなどの配車アプリを利用した場合には、履歴が分かるのでサポート経由で連絡を行う事も出来ます。
また、領収書の発行も出来るのでインド出張で経費精算したいという方にも最適です。
幅広い車両オプション
Olaでは、一般的な車両や広めの車両、高い車種やオートリキシャ、バイクなど、様々な価格帯やタイプの車両を選んでが利用出来るのですが、それを活かして近場や渋滞がひどい時はバイクを使ったり、人数が多い場合にはそれに合わせた車種を利用することが出来ます。
自分の乗りたい車種を選べるのは配車アプリの便利なポイントです。
時間で配車も可能
OLAの便利なところが、「8時間パック」といった形で時間でタクシーを利用することができるという点です。
複数人で観光をする際やブラブラ街を散策したい時などに便利なのでインド旅行の際には是非試してみて下さい。
Uberなどの配車アプリはクレジットカードを使って、カード決済で支払う事が出来ますが、Olaはクレジットカードが登録できないので現金で支払う必要があります。
世界的な配車アプリUberもオススメ!
ここまでOlaをご紹介してきましたが、Uberも配車アプリとして利用者が多いサービスです。
Ola同様にアプリで簡単にタクシーを手配できるサービスですが、日本語対応しており、支払いもクレカ払い可能なので旅行者の利用はかなり多いです。
Uberを選ぶメリット!
UberにはOlaには無いメリットもあるので、どちらを使うかじっくり考えましょう!
日本語でアプリが使える!
英語ではなく日本語のインドで使える配車アプリを使用したいという方にはUberがオススメです。
日本でアプリをダウンロードしてアカウントを作成しておけばインドでも日本語で快適に利用することが出来ます。
Olaは英語対応なのに対して日本語に対応しているので日本人にとってはかなり便利です。
カード払いにも対応!
Uberのもう一つのメリットとしてはクレジットカード払いも出来るので、カードで支払う事が出来る場合も多いです。
ただ、現金を支払い方法に指定してくることもあるので、現金も持っておくと便利です。
また、観光地特有なのですがらUberでマッチングしてからチャットや電話で価格交渉をしてくる事もあるので、そういった場合はキャンセルしましょう。
OlaとUberを比べるとUberの方がタクシー料金が安いケースが多いです。日本でUberを登録しておいて、現地でOlaを登録して2つのアプリを活用すれば快適にインドを移動できます。
配車アプリで海外旅行の移動が楽に!
インドもそうですが、東南アジアを旅行する際にもタクシーの値段交渉は結構面倒です。
旅行に行く際にはその国で利用されている配車アプリをチェックして、渡航前に準備をするのがオススメです。
配車アプリを使って、移動のストレスを軽減しましょう!