海外旅行にモバイルバッテリーっていりますか？持っていく場合に気を付けるべき事！

海外旅行に欠かせないスマホやタブレットはバッテリーが切れてしまうと全く役に立たなくなってしまいます。

普段より外にいる時間が長く、充電する機会の少ない海外旅行では万が一に備えてモバイルバッテリーを持っていこうと思っている方も多いのではないでしょうか。

そんなモバイルバッテリーですが、リチウムイオン電池を使っており、衝撃に弱く過去には機内で発火したこともあり、モバイルバッテリーを機内の預入れ荷物に入れる事は禁止されています。

ただ、預入れ荷物はダメですが、一定の基準を満たしたものは手荷物として機内に持ち込むことは許可されています。
今回はそんなモバイルバッテリーのルールに関してご紹介いたします。

モバイルバッテリーは預入れ荷物に入れてはダメ！

モバイルバッテリーを預入れ荷物に入れる事が禁止されているのは、預入れ荷物として預けてしまうと衝撃に弱いリチウムイオン電池が発火しても気付くのが遅れて火災が発生するリスクを考えての事です。

リチウムイオン電池というとスマホのバッテリーと同じものなので、基本的にはスマホを機内に持ち運ぶのと大差ありません。
なので手荷物として機内に持ち込むことは問題ないので海外旅行にモバイルバッテリーを持っていこうかと思っている方は安心してください。

モバイルバッテリーの機内持ち込みのルールは国際民間航空機関（ICAO）や各航空会社などによって決められているので自分が利用する航空会社が決まったらルールをチェックしてみてください。

日本の大手航空会社のルールを簡単にご紹介いたします。

 

以前は100Whを超えるモバイルバッテリーはそこまで多くないため、あまり気にする必要はありませんでしたが最近は急速充電やPCの充電にも対応した100Whを超えるモバイルバッテリーも多く出てきています。

ただ、そんな大容量でパワーもあるモバイルバッテリーでも機内持ち込みは2個までは可能なので、基本的にプライベートで使う分にはそこまで気にする必要はありません。

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WhとmAhに関して

モバイルバッテリーを持っている方であれば、自分のモバイルバッテリーにWhの表記がないという方も多いと思います。
そういった場合にはmAhという記載があると思うので、そちらを参考にしてみてください。

簡単に説明すると100Whは27,027mAhとなり、160Whは43,243mAhとなります。
自分の持っているモバイルバッテリーと上記の数字を比べて持ち込み可能かを判断してみてください。

尚、WhやmAhの記載のないモバイルバッテリーは没収されてしまうので、自分の持っているモバイルバッテリーにWhやmAhの記載があるか、消えていないかなどはしっかりと確認をしておきましょう！

1台あると緊急時に役立つモバイルバッテリー

渡航する国によっては、街中のカフェで充電が出来たりする場合もありますが、スマホの電池がなくなる事を考えて充電できる場所を探して回るのはせっかくの旅行の楽しい時間の無駄使いです。

そんな時にモバイルバッテリーが1台あれば、スマホの充電を気にすることなく海外旅行を楽しむ事が出来ます。

ホテルに帰ったらスマホとモバイルバッテリーの両方を充電する必要がありますが、充電したつもりがスマホが充電できていなかったという場合にもモバイルバッテリーがあれば全て解決です！

保険のようなイメージでモバイルバッテリーを1台持ち歩くのが個人で気にはオススメです。

是非、海外旅行に行く際にはモバイルバッテリーを1台持っていきましょう。
ちなみにまだモバイルバッテリーを持っていないという方は以下のような商品をAmazonなどで探してみると良いでしょう。

 

上記のポイントを意識してモバイルバッテリーを探せば安心して、長期間使える商品が見つかると思います。

モバイルバッテリーは充電して繰り返して利用出来、普段の生活でも使う事が出来るので、持っていない方は購入を検討してみてください。

さいごに

海外出張や海外旅行の必需品でもあるスマートフォンですが、バッテリーが切れてしまえば全く役に立ちません。

地図や現地の情報を調べたり、日本にいる家族や友人とチャットしたりと、海外でも大活躍するスマホをバッテリー切れから守るために、モバイルバッテリーは1台持っておいて損はないでしょう。

今回ご紹介したモバイルバッテリー選びのポイントを押さえて事前に準備をしておけば安心です。
また、空港の免税店に電化製品を取り扱うショップもあるので、準備を忘れたばあいにはそういった場所で購入しても良いでしょう。

しっかりと事前に準備して快適な海外旅行を楽しんでください。